取材中に見つけた○○なもの
初代GeForceより3倍高性能な「GeForce2 GTS」が発売 ~ 2000年の秋葉原 ~
USBフラッシュメモリの“元祖”も登場
2018年11月14日 06:05
NVIDIA「GeForce2 GTS」搭載ビデオカード
GeForce2 GTSは、1999年10月に登場したNVIDIAのGPU「GeForce 256」の後継製品です。その性能はGeForce 256に対してテクセル性能で約3倍、ジオメトリ性能は約1.6倍以上とされ、テクセル性能は1.6G Texel/sと同社初の1ギガ超えを実現しました。ちなみに製品名のGTSは“Giga Texel Shader”から命名されています。
GeForce2 GTSと当時の各社ビデオカードの性能比較はこちら記事を参照下さい。
15,000rpmのSCSI HDD「Cheetah X15」
サーバー向けの高速HDD「Cheetah」シリーズの最新(当時)モデル。従来のCheetahシリーズがディスク回転数10,000rpm前後だったのに対し、Cheetah X15では15,000rpmという回転速度を実現しました。容量は18.4GBで、インターフェースはUltra 160 SCSIです。
USBフラッシュメモリの先駆け「ThumbDrive(サムドライブ)」
シンガポールのメーカー「Trek 2000 International」が開発したUSB接続のフラッシュメモリ。現在幅広く普及しているUSBフラッシュメモリの元祖ともいえる製品です。CD-Rドライブ全盛期の当時としては新発想の製品でした。