取材中に見つけた○○なもの
“ゲーミングキーボード”ってどれを買えば良いの?人気モデルをeスポーツ専門店スタッフに聞いてみた
2022年5月6日 08:30
昨今のキーボードは、配列やレイアウトなどの種類が多く、中にはスイッチの交換に対応するモデルや小型ディスプレイを搭載したモデルなど、様々な独自機能を備えた製品が販売されています。
そこで今回は、地下1階にプレイエリアを備えるドスパラのeスポーツ専門店「GALLERIA esports Lounge」スタッフに聞いた人気ゲーミングキーボードをご紹介。購入を検討している方は参考にしてみてください。
メカニカルキースイッチ搭載の60%キーボード「One 2 Mini Pure White RGB」
DuckyChannel「One 2 Mini Pure White RGB」は、メカニカルキースイッチを採用した60%サイズのゲーミングキーボード。
ファンクションキーやカーソルキーを省くことなどで小型化したモデルで、発光機能も搭載する。本体サイズ(W×D×H)は302×108×40mm。USBケーブルは取り外しが可能となっている。
ユーザー自身でキースイッチの交換が可能な60%キーボード「One 3 Mini DayBreak」
DuckyChannel「One 3 Mini DayBreak」は、同社が「QUACK Mechanics」と呼ぶデザインが採用された60%サイズのゲーミングキーボード。
傷が付きにくい二色成形のPBT樹脂製キーキャップや、静粛性を高める多層パディングといった要素で構成されている。また、Kailh製ソケットの採用により、キースイッチのホットスワップに対応。ユーザー自身でキースイッチの交換が可能となっており、多くの種類のメカニカルスイッチを楽しめるという。
本体サイズ(W×D×H)は310×110×40mm。USBケーブルは取り外しが可能となっている。
アクチュエーションポイントの調整機能を実現したテンキーレスキーボード「Apex Pro TKL」
SteelSeries「Apex Pro TKL」は、磁気センサーを搭載した同社製スイッチ「OmniPoint」や小型ディスプレイ「OLED Smart Display」などを備えたテンキーレスキーボード。
磁気センサースイッチの採用でアクチュエーションポイントの調整機能を実現、0.4~3.6mmの範囲で10段階に設定できるとしている。また、ソフトウェア「SteelSeries Engine」を使用することで、ゲームごとに設定を自動的に変えることも可能という。
本体サイズ(W×D×H)は355.44×139.2×40.44mm。スイッチの耐久性については1億回の押下が可能としている。また、マグネットで固定できるリストレストが付属している。
オプションのキースイッチに入れ替え可能なテンキーレスキーボード「G PRO X ゲーミングキーボード」
ロジクール「G PRO X ゲーミングキーボード」は、キースイッチを交換できるテンキーレスキーボード。
スイッチは、標準装備のGXクリッキーのほか、オプションのGXタクタイル、GXリニアという感触の異なる3種類があり、ユーザーの好みなどに応じて変更することができる。
GXクリッキーは押したときにクリック音が鳴るタイプ。GXタクタイルは確かな打鍵感があり、正確に押下できるという。もう1つのGXリニアでは、滑らかなタイピングが可能としている。本体サイズ(W×D×H)は361×153×34mm。
独自の光学スイッチを採用したテンキーレスキーボード「Huntsman Tournament Edition」
Razer「Huntsman Tournament Edition」は、独自の工学スイッチ「Razerリニアオプティカルキースイッチ」を搭載したテンキーレスキーボード。
クリック音の無いリニア設計を採用し、光学式にすることでメカニカルスイッチよりも高速な入力と高い耐久性を実現したという。また、本体にはオンボードメモリが搭載されており、最大5つのプロファイルを保存可能。キーキャップはPBT素材による2層構造を採用し、長期間の使用でも摩耗による経時劣化や文字が消えることが無いという。
本体サイズ(W×D×H)は362×140×37mm。スイッチの耐久性については1億回の押下が可能としている。