コストパフォーマンス重視派の注目を集めそうなDothanコア搭載Pentium Mの下位モデル2製品が発売となった。実売価格は725(動作クロック1.60GHz)が30,240円~32,750円、715(同1.50GHz)が26,040円~27,750円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
現時点で正式発表されているPentium Mのラインナップは、上位から755(同2GHz)、745(同1.80GHz)、735(同1.70GHz)の3モデルで、今回の2モデルはともに“フライング”での登場となる。
725と715の動作クロックを除く主なスペックは従来と同様で、FSBが400MHz、2次キャッシュ容量が2MB、最大クロック時の最大電圧が1.34Vとなっている。S-Specは725が「SL7EG」、715が「SL7GL」。
2次キャッシュ容量512KBのCeleron Mより値は張るものの、Dothanコアの大容量2次キャッシュが目当てという人にとって今回の2モデルは魅力的に映るに違いない。とくに755のほぼ半値で買える715は人気となりそうだ。
□Pentium M(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/pentiumm/
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| (Intel Pentium M) |
[撮影協力: USER'S SIDE本店]