【 2011年9月8日 】
5,980円のAndroid端末に別モデル、今度はARM版

 6千円クラスの激安Androidタブレットにまた新モデルが登場した。

 今回の製品は、以前販売されたMIPSベースの「T22」とは違い、ARMベースのCPUを搭載している。製品名は「S-MD03」で、メーカーはSYSBAY。海外からの直輸入品で、実売価格は5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。


 この製品は、4.3インチ(480×272ドット)液晶とAndroid 2.2を搭載した小型端末。

 CPUはARMコアのRK2818で、動作クロックは600MHz。タッチセンサーは感圧式で、メモリ容量は256MB。4GBの内蔵ストレージや、IEEE 802.11b/gの無線LAN、内蔵スピーカー、動画のみ出力できるTV出力などを搭載している。

 また、起動直後は独自のメニューが起動。Android標準のホーム画面を出すためには、ここから、ドロイド君ボタンを押す必要がある。

●スペックは最低限

 なお、端末としての性能はMIPSベースの「T22」同様、最低限のもの。

 操作感は基本的にもっさりしており、また、タッチセンサーが感圧式のため、「指で操作する」よりは「スタイラスや爪で操作する」方が操作しやすい。ただし、スタイラスが付属しない点も要注意。


□SYSBAY
http://www.sysbay.com/

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110827/etc_icoo.html

SYSBAY S-MD03

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。