【 2011年10月28日 】 | |
「Pentium 75MHz級CPU」が入ったマウス「SENSEI」が発売 入荷は少量 |
「Pentium 75MHz相当の性能のARMプロセッサ」を搭載したSteelSeriesのゲーミングマウス「Sensei」が発売された。実売価格は11,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
マクロ処理用にCPUを搭載するマウスは他にも多数存在するが、マウスのCPU性能をここまでアピールする例は珍しい。
なお、「入荷量は少量で、次回入荷は来年になりそう」(ショップ)とのこと。既に売り切れているショップもある状況だ。
●「Pentium 75MHz級」のARMプロセッサを搭載
高いCPUパワーで独自機能を実現
Senseiはレーザーセンサーを採用したゲーム向けのUSBマウスで、「Pentium 75MHzと同等の処理速度を持つ」(同社)という32bit ARMプロセッサを搭載するのが特徴。Senseiでは、カーソル速度を1〜11,400CPIの範囲で調節(1〜5,700CPIは1CPI単位)できる「ExactSens」、マウスをゆっくり動かした場合にカーソル速度を自動で緩めて操作の正確性を高める「ExactAim」などの独自機能が搭載されているが、これらの処理をARMプロセッサが行うことで「メモリなどPCのリソースを食い潰すことがない」(同社)という。
このほか、同社製マウスで初となるイルミネーション機能を備えるほか、PCを使わずにカスタマイズが行える底面液晶なども用意されている。ボタンは左右両側面に各2個、ホイールの手前にはCPI調節ボタンがついている。
本体サイズは高さ38.7×幅68.3×奥行き125.5mm、重量は102g。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X。
□Sensei/プレスリリース(SteelSeries)
http://steelseries.com/jp/products/mice/steelseries-sensei
http://steelseries.com/jp/blog/press/steelseries_sensei_available
http://steelseries.com/jp/blog/press/the-steelseries-sensei-mouse-introduces-a-new-standard-in-customizeable-peripherals□関連記事
【2011年8月12日】SteelSeries、ゲーミングマウス「SteelSeries Sensei」を発表(GAME Watch)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110812_467424.html
【2009年10月31日】SteelSeries XAI LASER MOUSE(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091031/ni_cxai.htmlSteelSeries Sensei [撮影協力:メッセサンオー カオス館とドスパラパーツ館]