ディスク回転数10,000rpmのWestern Digital製Serial ATA-HDD「VelociRaptor」の新モデル。容量は1TBで、同シリーズで容量1TBのモデルはこれが初めて。 新モデルでは、ドライブの最大容量が600GBから1TBへ、キャッシュ容量が32MBから64MBへとそれぞれ増加、さらに公称のデータ転送速度(ディスク−ホスト間)も、145MB/sから200MB/sへと向上している。 新モデルの容量ラインナップは1TB、500GB、250GBの3種類。PC DIY SHOP FreeTによれば「500GBと250GBは来週発売される」という。 その他の主なスペックは、消費電力がランダムリード/ライト時5.1W、シーケンシャルリード/ライト時5.8W、アイドル時4.2W、スタンバイ/スリープ時1.1W、動作音量がアイドル時30dB、パフォーマンスシーク時37dB。SATAインターフェイスは6Gbpsサポート。 HDD自体は2.5インチで、3.5インチベイサイズのヒートシンクを装備するという構造は従来同様。本体サイズは幅101.6×高さ26.1×奥行き147mm、重量は500g。 □関連記事 【2012年4月17日】Western Digital、10,000rpm HDD「VelociRaptor」に1TBモデルを追加(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120417_526970.html 【2011年10月8日】WesternDigital WD3000HLHX/WD1500HLHX(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111008/ni_cwd30.html
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