この製品は、10台の3.5インチSATA HDDが内蔵可能なUSB 3.0/eSATA接続の外付けHDDケース。RAID機能は非搭載だが、3TB以上のHDDに対応しており、4TB HDDを10台内蔵してドライブを構築することもできるという。

　HDDは前面から着脱可能。また、HDD毎に電源をON/OFFできる「HDDセレクトスイッチ機能」を備えており、使いたいHDDのみ電源をONにして組み合わせることも可能としている。

　本体サイズは幅179×高さ330×奥行き385mm。搭載電源は容量300Wで、冷却用の140mmファンも装備する。

　付属品は専用電源ケーブル、USB 3.0ケーブル、eSATAケーブルなどで、2.5インチSATA HDDを3.5インチSATA HDDに変換するマウンタ「裸族のインナー」も1つ付属する

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　この製品は、2.5インチ/9.5mm厚のSATA HDD/SSDをUSB 3.0接続で使うためのドライブケース。

　内部のSATAインターフェイスが6Gbpsをサポートし、USB 3.0のデータ転送速度を向上させるUASPへの対応がうたわれているのが大きな特徴だ。UASPはWindows 8では標準でサポートされる。

　同社のテストによると、Crucial m4 SSD 256GBを搭載した場合の速度は、Windows 7環境では308MB/sであるのに対し、UASPをサポートしたWindows 8では427MB/s、Mac OS X 10.8では420MB/sという。

　ちなみに、ASUS製マザーの一部では、UASPを用いてデータ転送速度を向上させる独自機能「USB 3.0 Boost」が搭載されており、ユーティリティを導入することで現行のWindows 7などの環境でも機能が使用できるという。

　本体サイズは幅84×高さ14.5×奥行き135mm（突起部を除く）。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS 10.8/10.7.4/10.6.8。付属品はUSB 3.0ケーブル、ケース固定用ネジなど。

　なお、内部SATAインターフェイスが6Gbpsに対応した外付けHDDケースとしては、MARSHALの「MAL-4625SBKU3」も発表されている。

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　この製品は3.5インチHDDが最大2基内蔵できる1000Base-T LAN対応のNAS自作キット。同社は「開発チームは、10年以上日本の大手メーカーのNAS製品に携わってきた人達。Shuttleとしては初めてのNASキットだが、完成度は高い」と自負している。

　本体サイズは幅95×高さ170×奥行き220mm。HDDは4TBモデルにも対応し、最大8TBのドライブの構築が可能（RAID 0/1、JBOD対応）。HDDは前面カバーを開いて着脱でき、ホットスワップにも対応している。公称のデータ転送速度はリード55MB/s、ライト75MB/s。

　インターフェイスはRJ-45（Gigabit Ethernet）のほか、前面にはUSB 3.0ポートとSDカードリーダーを装備。USBメモリやSDカードを挿入すると、自動的にバックアップする機能も備えている。このほかDLNAサーバー、iTunesサーバー、プリンタサーバーなどの機能も持つ。

　付属品は、CD-ROM、LANケーブル、ACアダプタなど。

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　MB882HX-1SBは、3.5インチベイに対応した2.5インチSSDマウンタ兼制御基板。2.5インチSATA-SSDをその内部にを組み込み、さらにHDDを接続、そしてマザーボードなどと基板のSATAポートを繋げることで動作する。

　何よりユニークなのは、SSDの容量をHDDで倍増させる、という謳い文句。

　この製品では、例えば128GBのSSDと1TBのHDDを組み合わせることで、256GBの「高速パーティション」と、744GBの通常パーティションの2つができる。高速パーティションは「HDDの最大2倍速で読み書きできる」（同社）とされ、これが「SSD容量を2倍に増やす」の根拠のよう。

　ICY DOCKでは、推奨するSSDとして「廉価な3Gbps SATAクラスのもの」と説明しており、たしかにこのクラスのSSDと最近のHDDを組み合わせれば、HDDの速度の2倍≒SSD速度という計算になる。Webサイトでは、元のSSDがリード265MB/s、ライト220MB/sでHDDがリード130MB/s、ライト120MB/sの場合、高速パーティションはリード250MB/s、ライト220MB/sになるという実例も挙げている。

　専用ソフトのインストールなどは不要。マニュアルによれば、BIOSからは1ドライブとして、OSからは2パーティションとして認識され、ブートドライブとして用いることも可能という。

　本体サイズは146.6×101.6×25.4mm。

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　15mm厚までのドライブに対応したモデルで、6Gbps転送にも対応している。