今週見つけた新製品
今週見つけた主な新製品 (2013年3月16日)
(2013/3/16 23:22)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
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ビデオカード
ASUSGTXTITAN-6GD5
- GeForce GTX TITAN/GDDR5メモリ6GB
- PCI Express x16
124,800 | OVERCLOCK WORKS | |
124,800 | TSUKUMO eX. | 3F |
124,800 | ZOA 秋葉原本店 | 2F |
124,800 | ツクモパソコン本店 | B1F,売り切れ |
129,790 | パソコンショップ アーク | 売り切れ |
129,800 | BUY MORE秋葉原本店 | 16日(土)から販売 |
129,800 | オリオスペック | 売り切れ |
129,800 | ドスパラパーツ館 | 1F |
132,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
132,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 4F |
ASUS製のGeForce GTX TITAN搭載ビデオカード。搭載メモリはGDDR5 6GB。
クーラーの形状やスペックなどから、他メーカー同様にリファレンスデザインのモデルと思われる。
サウンド関連製品
SSD/HDD
実売約4千円の安価なmSATA-SSD。容量は32GBで転送速度は3Gbps対応。メーカーはSK Hynix。
搭載コントローラはSandForce SF-2171TB1-SDC。転送速度は「リード260MB/s・ライト250MB/s」(ショップ)。フラッシュメモリは「MLCタイプ」(ショップ)。
今回入荷した製品は特価品として入荷したもので、販売数は在庫限りとされている。
A-DATA製2.5インチSATA-SSDの7mm厚モデル。
Premier Pro SP900シリーズの128GB/256GBモデル、XPG SX900シリーズの128GBモデル、XPG SX910シリーズの256GBモデルの計4種が発売されている。ショップによると「搭載コントローラはSandForce SF-2281」とされている。
容量3TBのWesternDigital製3.5インチSerial ATA-HDDの新モデル。
同社のデスクトップ向け高パフォーマンスシリーズ「WD Black」に属するモデルで、ディスク回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は64MB。
そのほかのドライブベイ内蔵機器
リムーバブルHDDケース/外付けケースほか
2枚のmSATA-SSDを2.5インチベイに装着、RAID 0やRAID 1を構築できるユニークなアダプタ。ノーブランド品で、搭載するRAIDコントローラは3Gbps対応のJMicron JMB390。
この製品は、2枚のmSATA-SSDを装着できる変換基板に、2.5インチベイマウンタを組み合わせたもの。
変換基板は片面にmSATA-SSDスロットを用意、長サイズのmSATA-SSDも搭載できる。もう片面には設定用ディップスイッチとJMicronのRAIDコントローラチップ「JMB390」がついており、ディップスイッチでRAID 0/1/JBOD/設定クリアなどを行うことになる。
また、付属の2.5インチベイマウンタはアルミ製。ネジ穴が厳密に2.5インチHDDに合わせてあるかは不明だが、マニュアルには「2.5" Alumium Housing」と明示されている。
ノートPCでもRAIDが組めるなど、なかなか面白そうな製品だが、気をつけたいのがJMB 390の対応規格がSerial ATA IIまでなこと。変換アダプタとしての公称速度は明示されていないが、チップの速度上、最高でも3Gbpsが速度の上限と思われる。「速度を求める」というよりは、RAID 1でデータの安全性を高める方向で使うべき製品と言えるだろう。
USB 3.0、IEEE 1394b両対応の2.5インチSATA-HDD外付けケース。メーカーはAkitioで、販売元はデンノー。
HDDは12.5mm厚のものが搭載可能。IEEE 1394bは2ポート用意されている。
1.8インチMicroSATA-HDD/SSDに対応したUSB 2.0接続の外付けケース。
同形状のホワイトモデルが今年1月に発売されているが、ホワイトモデルにあったTOSHIBAのロゴは今回のモデルには見当たらない。
スマートフォン/タブレット端末
日本マイクロソフトSurface RT 64GB(国内版)
- Windows RT搭載タブレット
- 64GB
57,800 | TSUKUMO eX. | 2F |
57,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
57,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
57,800 | ツクモパソコン本店 | 1F,売り切れ |
日本マイクロソフトSurface RT 64GB + Touch Cover(国内版)
- Windows RT搭載タブレット
- 64GB/キーボード付きカバー付属
65,800 | TSUKUMO eX. | 2F |
65,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
65,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
65,800 | ツクモパソコン本店 | 1F,売り切れ |
日本マイクロソフトSurface RT 32GB(国内版)
- Windows RT搭載タブレット
- 32GB
49,800 | TSUKUMO eX. | 2F |
49,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
49,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
49,800 | ツクモパソコン本店 | 1F |
日本マイクロソフトSurface RT 32GB + Touch Cover(国内版)
- Windows RT搭載タブレット
- 32GB/キーボード付きカバー付属
57,800 | TSUKUMO eX. | 2F,売り切れ |
57,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
57,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
57,800 | ツクモパソコン本店 | 1F,売り切れ |
日本マイクロソフトが発売する「純正」のWindorws RTタブレット、「Surface RT」の国内版。ストレージ容量やタッチカバーの有無で計4製品が発売されている。
Surface RTは、「ARM版Windows 8」とも言われたWindows RTを搭載したマイクロソフト純正タブレット。他のWindows RTタブレット同様、Office 2013を標準搭載しているのも特徴。
アメリカなど海外ではWindows 8と同時に発売されたが、日本では未発売。秋葉原では海外版が店頭販売されており、2012年11月にWindows RT搭載モデルのSurface RTが、先週にWindows 8 Pro搭載モデルのSurface Proが、それぞれショップにより直輸入、販売されている。
基本的なハードウェア仕様は、発売済みの海外版と同等。CPUはクアッドコアのTegra 3、メモリ容量は2GB、液晶ディスプレイは10.6インチ(1,366×768ドット、5点マルチタッチ)で、重量は675g。通信デバイスとしてはIEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LANとBluetooth 4.0を搭載、このほかカメラやマイク、スピーカーを標準搭載している。搭載センサーは環境光、加速度計、ジャイロスコープ、コンパスなど。
このほか、自立できるスタンドを背面に備える点や、カバーにもなる純正キーボードを装着できる点もウリ。これらは一般的なAndroidタブレットにはあまり見られない特徴。
AmazonKindle Fire HD 8.9 16GB
- Android搭載8.9インチ液晶タブレット(IPS)
- 解像度1920x1200ドット/容量16GB
24,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
24,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
AmazonKindle Fire HD 8.9 32GB
- Android搭載8.9インチ液晶タブレット(IPS)
- 解像度1920x1200ドット/容量32GB
29,800 | ソフマップ 秋葉原 リユース総合館 | 1F |
29,800 | ソフマップ 秋葉原 本館 | 2F |
Amazonブランドのタブレット「Kindle Fire」シリーズの大判モデル。液晶のサイズは8.9インチで、液晶サイズの拡大と同時に解像度も向上、1,920×1,200ドット(254ppi)の表示に対応している。ストレージ容量は16GBと32GBの2種類。
Kindle Fire HD 8.9は、8.9インチのIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,200ドット)を搭載したタブレット端末。
2012年12月に登場した7インチモデル「Kindle Fire HD」(1,280×800ドット)との主な違いはディスプレイサイズと解像度、そしてCPUのクロック(1.2GHz→1.5GHz)。搭載プロセッサはデュアルコアのOMAP4470、GPUはPowerVR SGX544とされている。
このほかの仕様はほぼ同じ。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n準拠で周波数帯は2.4GHzと5GHzに対応。その他、Micro HDMI、Micro USB(USB 2.0)、Bluetooth、前面HDカメラ、3.5mmステレオジャック、ステレオスピーカー(ドルビーオーディオ対応)、マイクなどを搭載。センサーは環境光、加速度計、ジャイロスコープを備える。
無線LANについては、「自動的に周波数帯を切り替え、より安定した干渉の少ない状態で使用できる」とうたわれているほか、コンテンツのダウンロード速度を高めるというデュアルアンテナ(MIMO)も採用されている。タッチパネルは10点マルチタッチ対応。
本体サイズは240×164×8.8mm、重量は567g。バッテリーによる連続動作時間については、「ビデオや音楽の再生、読書に使用した場合で10時間以上」としている。
国内モデルとしては初の6インチタブレット。メーカーはシルバーウィン。
同種の6インチタブレットは海外モデルが販売されたことはあるが、「国内モデル」と明示されて販売された製品はこれが初。技適マークもついている。
ポケタブ6は、Android 4.0や6インチ液晶ディスプレイ(480×800ドット)、Cortex A8 1.2GHzなどを搭載したタブレット端末。本体サイズが高さ160×幅95×奥行き11mmという、文庫本(148×105mm)に近いコンパクトさが特徴だ。重量は約238g。メモリ容量は512MB、ストレージ容量は4GB。
同様のスペックの製品としては、同店が2012年12月に発売した「GA-E60026」があるが、今回の製品は日本語マニュアルなどが付属する国内向けモデル。シルバーウインによる6ヶ月間の保証も付いている。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Micro USB、microSDカードスロット(最大32GB)、フロントカメラ(30万画素)、マイク、ステレオスピーカー。バッテリー容量は2,000mAh。
付属品はUSBケーブル、OTGケーブルなどで、このほか「初回5,000台限定」として専用ケースが付属している。
なお、同店が展示しているデモ機を試用したところ、Google Playは見当たらなかったが、シルバーウインのWebサイトで公開されている製品の「ヘルプ」には、Google Playの使用方法に関する記述があるため、製品版にはインストールされていると見られる。
AinolNovo 7 Venus Lite
- Android 4.1搭載7インチ液晶タブレット
- クアッドコアCPU・GPU搭載/解像度1280×800ドット/容量16GB
12,480 | 東映無線ラジオデパート店 |
クアッドコアCPU/GPUを搭載した安価な7インチタブレット。メーカーはAinolで、実売価格は12,480円。搭載OSはAndroid 4.1。
今年2月に発売された安価なクアッドコアCPU/GPU搭載7インチタブレット「Novo 7 Venus」の下位モデルとみられる製品で、搭載CPUや動作クロックなどが異なる。東映無線ラジオデパート店によると、搭載CPUは「Actions ATM7025 1.1GHz動作品(Cortex-A9ベース)」とのこと。
同店によるこの他の仕様は、ディスプレイ解像度が1,280×800ドットでIPS液晶パネルを採用、搭載GPUがGC1000+MPで、DDR3 1GBメモリ/16GBストレージを搭載しているという。
なお、今回の製品と以前aPad専門店(ブロックE2-[c3])に入荷したNovo 7 Venusは、搭載CPUの違いはあるものの、本体・パッケージまで見分けが付かないほど似ているため、購入時には注意が必要。
モバイルアクセサリー
日本マイクロソフトのWindorws RT搭載タブレット「Surface」用の純正キーボード付きカバー。
打鍵感の無い感圧式センサーを採用した「Touch Colver」(全3色)と、物理キーを備えた「Type Cover」(1色)がラインナップされている。
この他、純正のACアダプタやビデオアダプタ、サードパーティー製の液晶保護フィルムなども同時に発売されている。
スマートフォンに挟み込むように取り付けるクリップ式後付けレンズの新モデル。メーカーは上海問屋。
広角/魚眼/偏向/望遠の一般的な4モデルに加え、被写体が複数に分裂したような効果を与える「ミラージュ」(2種)、光源を強調する「スパーク」、集中線のような効果を与える「スターバースト」の都合8製品がラインナップされている。
iPhone 5用充電クレードルの新モデル。カラーはブラック。
接続ケーブルにmicroUSBケーブルが使用可能なモデルで、充電時もイヤホンジャックが使えるよう、延長用ミニジャックを備えている。
Nexus 10用ケースの新モデル。
スタンド機能付きで縦横向きを変更可能なローテーションレザーケース Nexus10(黒/紺)、スタンド機能付きでブックタイプのスリープ対応 スタンドレザーケース Nexus 10(黒/白/青)、風呂蓋風のカバーが付いたNexus 10/スリープ対応 スマートカバーケース Nexus 10(黒/青)の3タイプの製品が発売されている。
そのほかのモバイル関連機器
容量23,000mAhの大容量モバイルバッテリー。メーカーはテック。
USB出力ポート×2に加え、DC出力端子(5V/9V/12V/16V/20V対応、手動切り替え)を備えている。この他、表面に電池残量や出力電圧を表示するための小型ディスプレイが用意されている。
本体サイズは185×125×20mmで、重量は560g。
高輝度LEDライト向けの特殊充電池をモバイルバッテリー化できるケース。
UltraFireが同社の高輝度LEDライト向けに販売しているリチウムイオン電池「LC18650」を使用可能なモデルで、電池は2本搭載して使用する仕組み。また、同電池のmicroUSB接続充電器としても使用可能になっている。
USB出力ポートは2ポートで、1.5A出力対応。
女性向けにデザインされたモバイルバッテリー。容量は2,200mAhで、カラーはブラック/ホワイト/レッドの3色。
パッケージには「透明感のあるキュート&コンパクトなボディでサラに女子力アップ」、「スティック状だからポートに入れても違和感無し」といった女性向けを意識したウリが記載されている。
USB出力は5V/1A対応。
ネットワーク関連機器
IEEE 802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth 4.0に対応したPCIe Mini Card。メーカーはBroadcom。
本体のみのバルク品で、アンテナやドライバCDなどは付属していない。ショップによると「Windows 8での動作は確認したが、他のOSで正常に動作するのかは不明」という。
USB接続LANアダプタの新モデル。
転送速度は10/100Mbps対応。パッケージにはAndroidのロゴマークが記載されているが、製品の対応OSのリストには記載されていない。
ファン/冷却関連製品
ENERMAXETS-T40-TAV
- LGA2011/1366/1155/775/Socket AM3+/AM2+/FM2用CPUクーラー
- ヒートパイプ直接接触型/発光機能付き
4,280 | TSUKUMO eX. | 4F |
4,280 | ツクモパソコン本店 | 3F |
ENERMAX製サイドフロー型CPUクーラー「ETS-T40」シリーズのバリエーションモデル。
LED付きファン + 無コーティングフィンタイプのモデルで、性能面では他のモデルと大きな違いは無い。
対応CPUソケットはLGA 2011/1366/1155/775/Socket AM3+/AM2+/FM2など。
GeForce GTX TITAN用の水冷ヘッド。メーカーはEK Water Blocksで、リファレンスデザインのGeForce GTX TITANに対応したモデル。
表面素材の違いで2種類発売されており、ブラック(アセタル)とクリアのモデルが発売されている。フィッティング対応径はG1/4。
Radeon HD 7990向けの水冷ヘッド。メーカーはEK Water Blocks。
PowerColor、VTX3D、Club3Dが販売しているRadeon HD 7990向けのモデルで、バックプレートもセットになっている。フィティングの対応径はG1/4。
ケース類/関連製品
筐体内部を前面から引き出せるオウルテックのミドルタワーケース。1月中旬からオウルテックの通販サイトで販売されていたモデルで、「店頭販売は今までなかった」(ツクモパソコン本店)という。
この製品はATXフォームファクタのアルミ製PCケースで、筐体内部をフロントパネルと一緒に引き出せるというユニークな構造が特徴。
一般的なPCケースでは、側面などのパネルを外して内部にアクセスするが、この製品では、マザーボードトレイやドライブベイなどの内部を丸ごと前面から引き出して、パーツ交換などが行なえる。同社によれば「頻繁に増強やメンテナンスを行なうのに最適」という。
引き出す際はネジを外す必要などはなく、またレール構造によりスムーズに引き出せるとしている。なお、サイドパネルを外して内部にアクセスすることもできる。
本体サイズは幅240×高さ480×奥行き524mm。ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×5で、3.5インチベイを2.5インチベイ2基に変換できるブラケットが1個付属する。ケースファン数は前面120mm×2、背面120mm×1で、CPUの排熱用として140mmファン1基が増設できる。電源は別売り。
アルミ製で実売8千円を切る安価なキューブ系Mini-ITXケース。メーカーはサイズ。
この製品は、価格の安さに加え、本体が幅200×高さ235×奥行き210mmとコンパクトなのが魅力。
2012年7月に登場したLIAN-LIの超小型Mini-ITXケース「PC-Q02」(幅149×高さ230×奥行き200mm)より幅はあるものの、高さと奥行きは遜色ない。幅がある分、標準的なATX電源が搭載可能(奥行き140mmまで)になっているほか、2基の拡張カードスロットを備える点も、PC-Q02にはないメリットと言える。
ただし、光学ドライブ用ベイは非搭載。シャドウベイのみ備え、3.5インチ/2.5インチドライブ各1基、または2.5インチドライブ2基が搭載できる。
なお、ドライブベイが本体底部にあるため、使用できるSATAケーブル・電源ケーブルが限られるとのことなので注意が必要。具体的には、ケーブルが下向きのタイプは使用できないという。
また、搭載可能な拡張カード長は180mmまで、CPUクーラー高さは70mmまでとしている。
本体右側面の前方にはUSB 3.0、USB 2.0、マイク、音声出力の各端子を装備。ケースファンは非搭載で、背面に40mmサイズが最大4基搭載できる。
Thin Mini-ITXケースの新モデル。メーカーはG-Alantic Enterprise。
ショップによると、「Intel DQ77KB/DH61AG/DN2800MTなどのマザーボードが搭載可能」、「搭載CPUは超低消費電力版CPU(Core i7-3770Tなど)を推奨する」という。クーラーは付属せず、「同社製の薄型CPUクーラーSK1155LF45ACが使用可能」(ショップ)とされている。
そのほか
ブレーカーにワイヤレスの送信ユニットを装着し、PCで消費電力などをモニタリングできるカスタムの電力計。ショップでは、EC-10RFと関連付属品をセットになった「EC-10RFセット」として販売中。
同種の製品としては、2011年8月に登場したファーレの「Watt Guide」(家庭向けモデルの当時の実売価格は49,800円)もあるが、今回の製品はそれよりも安価で、PCレスでモニタリングできるのも特徴。
セット内容は、ブレーカーの配線に装着するクランプ式センサー「CTS-90」2個と、センサーを接続する送信ユニット「EC-RFT」、モニター(受信ユニット)の「EC-10RF」、USBケーブルなど。
送信ユニット−モニター間はワイヤレス接続で、通信可能な最大距離は約100m(見通し状態)としている。ワイヤレスシステムの使用周波数帯は400MHz(429.2MHz)。
モニターは液晶パネルを備えており、PCと接続しなくても単体で現在の消費電力が見られるほか、モード切替ボタンで一定期間内の平均消費電力量、CO2排出量などのデータを見ることができる。
アラーム機能も備えており、指定した電流値などを超えた場合に、バックライトの点灯とブザーにより知らせてくれる。
また、モニターはPCとUSB接続でき、接続することで記録された各種データをPCに取り込める。専用ソフト「eLink」で日別・月別・年別の消費電力量をグラフ表示できるほか、「節電目標値」を決めて年間の電気代をどの程度節約できるかを予測する機能「電気代節約シミュレーション」も備えている。
ちなみにソフトの動作中は、「新たな電力データの収集が行われない」(カスタム)そう。そのため、「家庭内サーバにつけっぱなしでグラフの推移を見る」という使い方はできないので要注意。また、ソフトは同梱されておらず、同社Webサイトからダウンロードする必要がある。
なお、今回のセット(CTS-90 2個)で測定できる配線は単相2線、単相3線、3相3線で、アンペア数は90Aまで。3相4線の場合はCTS-90を1個追加する必要があり、また90〜120Aで使用する場合は、120A対応のクランプ式センサー「CTS-120」を追加する必要がある。ただし、店頭でのクランプ式センサーの単品販売は未確認。
モニターの本体サイズは幅86×高さ86×奥行き24mm。電源は単4形電池3本で、アルカリ電池使用時の電池寿命は約4ヶ月。
送信ユニットの本体サイズは幅62×高さ95×奥行き27mm。電源は単3形電池3本で、アルカリ電池使用時の電池寿命は約1年。
電池は別途用意する必要がある。