2006年05月12日
ロケット旧本店ビルに新築計画、新たなスポット誕生か
家電量販店ロケット旧本店ビル(ブロックB4-[d1])の新築計画告知が出ている。JR秋葉原の中央口正面にある好立地物件とあって注目度は高そうだが、まだ詳しい内容は不明。
ロケット旧本店ビルは秋葉原の家電店のビルでありながら、電器街口とは反対の場所にあるうえ、昭和通り口からもやや離れていたため、再開発前は不便な立地条件の店舗ビルと言われていた。しかし、再開発後は一転、新たに出来た中央口のほぼ正面にあるという好立地ビルに。
ロケット自身は400億円近い負債から2000年に民事再生手続きを行い、現在再生中だ。本店は2005年12月に閉店していた。閉店直前はロケットが力を入れているアダルトDVD販売の関係でAV女優のプロモーションイベント会場として利用されることが多かったが、今ではがらんとして何もない。
ビルには「貸店舗(新築計画)」という張り紙が出ているが、いつ新築されてどんな目的のビルになるのかなど詳細は明らかにされていない。いずれにしても新しいスポットに生まれ変わるのは確実なようだ。
昭和通り口に新たな飲食店ビル「DINING SQUARE」
昭和通り口に新たな飲食店集合ビル「DINING SQUARE」が4月24日(月)にオープンしている。2F~3Fはダイニング「ウメ子の家」、4Fは炙り料理「楽蔵」、5Fはアジアンダイニング「東風家」、6F~9Fはパーティールーム・カラオケ「BIG ECOH」が入っている。
JR秋葉原駅の周辺を中心に大きな飲食店チェーン店の出店がこのところ相次ぎ、食べ処が少ないと言われた秋葉原も今ではすっかり様変わり。しかし、それでもまだまだ足りないようで、駅周辺の新しい飲食店はどこも盛況だ。再開発で人の流れや客層が大きく変わったことの象徴といえるだろう。
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