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Windows 7でも使用できるUSB指紋認証リーダーがラトックから登場

Windows Helloと専用ソフトに対応、二要素認証もOK

 Windows Helloだけでなく、Windows 7でも使用できるUSB指紋認証リーダーが登場、ラトックシステムから「SREX-FSU4」が発売された。店頭価格は税込9,800円。

 販売ショップはツクモパソコン本店

添付ソフトでWindows 7や「指紋+パスワード」の二要素認証にも対応するUSB指紋認証リーダー

 SREX-FSU4は、Windows 10がサポートする生体認証「Windows Hello」に対応したUSB接続の指紋リーダー。

 添付されるソフトウェア「OmniPass SE」を使うことで、Windows 7や8.1でも指紋認証を利用できるほか、ログインが必要なアプリケーションを使用する場合にも指紋認証を導入することが可能。また、指紋とパスワードの両方を必須とすることで、総務省が策定した情報セキュリティに関するガイドラインで推奨されている“二要素認証”をクリアできるという。

 対応OSはWindows Hello利用時はWindows 10のみ、OmniPass SEを利用する場合はWindows 7/8.1/10となっている。ただし、Windows HelloとOmniPass SEは同時に使えないため、Windows 10ではどちらを利用するか選択する必要がある。

 本体サイズ(約)は14×8×21mmで、重量は5g。読み取り精度はFRR(本人が誤って拒否される割合)が2.95%、FAR(他人を誤って認証する割合)が0.002%となっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]