ニュース

国内未発売のSIMフリースマホ「Galaxy S7」シリーズが直輸入

Samsungの新たなフラッグシップ、計2モデル

 国内未発売のSamsung製スマートフォンの新モデル「Galaxy S7 edge」「Galaxy S7」が直輸入、イオシス アキバ中央通店が海外版のストレージ32GBモデルを販売中だ。

 同店に入荷したのはGalaxy S7 edgeが「SM-G9350」(カラーはブラック、ゴールド、シルバー)、Galaxy S7が「SM-G930FD」(カラーはホワイト、ゴールド)で、店頭価格は前者が税込102,800円、後者が税込89,800円。

 15日(火)の時点でGalaxy S7 edgeは各色とも売り切れだが、近日中に入荷予定。

5.5インチ/エッジスクリーン搭載の「Galaxy S7 edge」と5.1インチの「Galaxy S7」

Galaxy S7 edge
Galaxy S7 edge
Galaxy S7
Galaxy S7
Galaxy S7

 Galaxy S7 edgeとGalaxy S7は、同社製スマートフォンの新たなフラグシップとなるモデル。秋葉原では昨年4月に海外版が登場したGalaxy S6 edge、Galaxy S6に続くモデルだ。

 Galaxy S7 edgeは5.5インチの、Galaxy S7は5.1インチのSuper AMOLEDディスプレイが搭載。Galaxy S7 edgeは、前モデルと同様に、左右両端のカーブ部分にも表示されるエッジスクリーン(曲面ディスプレイ)が採用されている。解像度は2,560×1,440ドット。

 前モデルにはなかった防水・防塵性能とmicroSDカードスロットを備えるのが特徴。等級はIP68で、水深1.5mで最長30分間使用できるという。同社は「プールでゲームをしたり、ビーチでセルフィー(自撮り)したり、雨の中でタクシーを呼んだりできる」などとアピールしている。

 ちなみに、前々モデルのGalaxy S5は、防水・防塵(IP67)とmicroSDカードに対応していたので、1世代を隔てて機能が復活した形だ。

 このほか、デュアルピクセルセンサー(2つのフォトダイオードが搭載)のリアカメラや、急速充電・高速ワイヤレス充電などの機能が搭載。Galaxy S7 edgeは、エッジスクリーンを定規やライトなどとして使える「クイックツール」も備えている。

 今回入荷したモデルの主な仕様は、プロセッサはGalaxy S7 edge(SM-G9350)が動作クロック2.15GHz×2 + 1.6GHz×2の4コア品、Galaxy S7(SM-G930FD)が2.3GHz×4 + 1.6GHz×4の8コア品で、搭載メモリはLPDDR4 4GB、OSはAndroid 6.0。本体サイズ、重量、バッテリー容量は、Galaxy S7 edge(SM-G9350)が150.9×72.6×7.7mm/157g/3,600mAh、Galaxy S7(SM-G930FD)が142.4×69.6×7.9mm/152g/3,000mAh。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、microSDカードスロット(最大200GB)、リアカメラ(12メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)、NFC、各種センサー。

 対応バンドはFDD LTE(Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28[edgeは除く])、TDD LTE(Band38/39/40/41)、3G WCDMA(1/2/4[edgeは除く]/5/8)、2G GSMなど。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

[Amazonで購入]