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4コア/TDP 10WのPentiumを搭載した小型PC自作キットが登場

 クアッドコアでTDP 10WのCPU「Pentium J2900」を搭載した小型PC自作キットが登場、ファストから「FB29SD」が発売された。

 店頭価格は税込21,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

小型筐体を採用したPentium J2900搭載PC自作キット

 Pentium J2900は、Bay Trail-Dシリーズの最上位に位置するCPUで、4コア/4スレッドのモデル。動作クロックは定格2.41GHz(ターボブースト時2.66GHz)、キャッシュ容量は2MB、TDPは10Wといったスペックを持つ。

 今回発売されたPC自作キットが持つ主な搭載デバイスは、HDMI/VGA出力、1000Base-T LAN、6chサウンド、USB 3.0など。筐体サイズは幅230×高さ65×奥行き220mmで、本体はACアダプタで駆動する。

 ドライブベイは薄型光学ドライブ用が1基と、2.5インチHDD/SSD用シャドウが1基搭載。前者のベイは光学ドライブの代わりに2.5インチHDD/SSDを1台装着することもできる。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]