取材中に見つけた○○なもの

BX MasterやAX6BC TYPE R、BH6など、「Slot 1」時代を支えた人気マザー
「BIOSでFSB設定」「Dual BIOS搭載」に興奮した1999年
2017年3月29日 08:15
IntelのPentium II/III、Celeronで採用されていたCPUソケット「Slot 1」。今回は1998~2000年頃に定番だった「440BX」チップセット搭載のSlot1対応マザーボードを紹介します。(店名は当時のもの。すでに閉店しているショップもあります)。
ASUS
当時も人気が高かったASUSは、この頃からオーバークロックを意識した製品を投入していきます。
ABIT
オーバークロックに力を入れていたメーカーの1つです。他メーカーの同等製品と比べると安価ということもあり、人気がありました。
GIGABYTE
1990年代はASUSと並び2大マザーボードメーカーの一角であったGIGABYTE。1999年にはDual BIOSを初めて採用したマザーボードが登場しています。
MSI
Socket 370→Slot1変換基板の決定版といわれた「MS-6905D」が好調だったMSI。1999年後半からオーバークロックの自由度が高い製品が登場します。
AOpen
当時のAOpenは自作PC向けのアセンブリパーツを精力的に展開しており、人気メーカーの一つでした。
1999年7月に発売された「AX6BC TypeR v.specII」をベースにした日本限定3,000枚の「AX6BC TypeR V.specII Black Limited」。製品名の入ったプレートや基板上のメッセージなど、“リミテッド”にふさわしい外観でした(撮影:T-ZONE PC DIY SHOP)