ケース類/関連製品の新製品 (2011年10月1日)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

ケース類/関連製品
|ASKTechNT-TX2000BK
(Mini-ITXケース,ファンレス仕様
 ,ファンレスCPUクーラー搭載,電源無し)
32,800PC DIY SHOP FreeT売り切れ
32,800TSUKUMO eX.5F
32,800オリオスペック
32,800クレバリー1号店売り切れ
32,800パソコンショップ アーク
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  Sandy Bridgeもファンレスで運用できるというファンレスMini-ITXケース。メーカーはASKTech。

 この製品は横置きタイプのアルミ製Mini-ITXケース。

 「CPUの熱を筐体に放熱、筐体側面の大型フィンで冷却できる」という独特な放熱システムが特徴で、このための専用クーラー「ZENOクーラー」が付属、さらに上面/底面パネルに多くの穴を設けることで放熱性を高めている。

 この「ZENOクーラー」の対応CPUソケットはLGA1155/1156/775で、対応TDPは「65W級以下」(同社)。具体的な対応CPUのモデルは挙げられていないものの、TDP 65WのCore i5-2405SやCore i3シリーズといったSandy Bridgeも含まれることになる。実際、PC DIY SHOP FreeTではTDP 45WのXeon E3-1260Lを使った組み合わせ例を店頭デモ中。

 なお、「ZENOクーラー」は左右前後に移動できる構造で、マザーボード毎に異なるCPUソケット位置に対応することが可能。反面、位置決めやヒートパイプの固定など、他の自作パーツにない作業も必要とされるので注意も必要。

 本体サイズは幅295×高さ100×奥行き270mm。ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ×1、2.5インチシャドウ×1。また、 LowProfileサイズの拡張カードスロットを1基備え、「30mm以下のカードが使用できる」(同社)とされている。

 電源は非搭載で、推奨品として同社のACアダプタ電源キット「T-ZENODC10」が挙げられている。

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|MorexQUAD MASTER 8188
(Mini-ITXケース,マザーボード4枚収納,150W×4)
49,800オリオスペック
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  Mini-ITXマザーを最大4枚搭載、にも関わらずサイズは普通のATXケース並み、というユニークなタワーケース。メーカーはMorex。

 一見すると、ごく普通のミドルタワーケースに見えるこの製品だが、実は最大4枚のMini-ITXマザーを搭載できるというユニークなもの。

 マザーのマウント部は両側面に2枚ずつの計4箇所用意。電源はリダンダント電源のような細長い形状で、本体背面の中央に、縦一列に4段分、積み重ねるように配置されている。電源ユニットの容量は各150W。電源スイッチや電源LED、HDDアクセスLEDも4つずつ用意されており、それぞれ個別に動作させることが可能。

 拡張性も決して低くない。3.5インチHDDベイは合計8個、つまりPC1台あたり2台分用意されており、拡張スロットもLowProfileながら全マザー2段分用意されている。USBコネクタも2個セットが4組ある。なお、5インチベイは最上段の1基のみ。

 本体サイズは高さ465×幅260×奥行き430mm。冷却システムはファンレスで、上面や左右側面のパネルにはメッシュ状に穴が開けられている。