パワレポ連動企画
Intel CPU搭載マシンで探る「PCゲーム性能」と「クリエイティブワーク適正」
4Kゲーミングや高度な写真現像が快適な環境は?話題のバトロワ系ゲームにお手軽価格でチャレンジできる?
2019年9月4日 06:05
【ミドルレンジゲーミング環境】
予算10万円+αの本格ゲームPCならCore i5-9400F&ミドルレンジGPU!!
カテゴリー | 製品名 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-9400F(2.9GHz) |
マザーボード | ASUSTeK ROG STRIX H370-F GAMING(Intel H370) |
メモリ | PC4-21300 DDR4 SDRAM 8GB×2 |
ビデオカード | ASUSTeK TUF-GTX1660-O6G-GAMING(NVIDIA GeForce GTX 1660) |
SSD | Intel SSD 660p SSDPEKNW512G8X1[M.2(PCI Express 3.0 x4、512GB)] |
PCケース | Fractal Design Meshify C White Tempered Glass(ATX) |
電源ユニット | Corsair CX Series CX550M(550W、ATX、80PLUS Bronze) |
CPUクーラー | サイズ 虎徹MarkII(サイドフロー、12cm角) |
価格の目安 | 12万円前後 |
3DMark | スコア |
Fire Strike | 11,766 |
Fire Strike Ultra | 2,830 |
Time Spy | 5,407 |
Time Spy Extreme | 2,443 |
Port Royal | 1,402 |
ゲームがフルHD~WQHD解像度で快適に遊べて、かつトータルの予算は抑えめにしたい。とはいえ、予算を削り過ぎるとパフォーマンスの限界が低過ぎてマシンの賞味期限が短くなる。よってCPUやビデオカードといった性能のカギを握るパーツは、ミドルレンジの製品から選抜するのがベストだ。
そこでCPUは、物理6コア、かつ価格が手頃でゲームのパフォーマンスが出しやすいCore i5-9400Fを選択。組み合わせるマザーボードの拡張性も含めて総合力が高い点もポイントだ。また、GeForce GTX 1660に搭載されているビデオエンコード機能「NVENC」の最新版を利用すれば、ゲームの録画&配信用途にも対応可能だ。
人気のバトルロイヤル系ゲーム「Apex Legends」ならフルHDで110fps程度、WQHDでも60fpsキープ可能。レインボーシックス シージやWorld War ZもフルHD、WQHDで快適に遊べる。これだけのパフォーマンスなら、高リフレッシュレートのゲーミング液晶と組み合わせるのにも十分と言えるだろう。
【検証環境】
OS: Windows 10 Pro 64bit版
Apex Legends: トレーニングモードで一定のコースを移動する際のフレームレートをOCATで計測
レインボーシックス シージ: 内蔵ベンチマークで計測したフレームレートの「全般」の値
World War Z: APIはVulkanを使用し内蔵ベンチマークで計測