ニュース
USBメモリサイズのOCuLink SSDが入荷、InnoDisk製で価格は6,920円から
SATAコネクタ直結タイプもあり
2019年8月21日 06:05
マザーボードのストレージ用コネクタに直接装着できる小型SSDがInnoDiskから登場した。接続端子の違いで2モデルが用意されており、OCuLink用の「OCuLinkDOM 3ME2」は32GB、64GB、128GB、256GBの4種類、SATA用の「SATADOM-MV 3ME4」は8GB、16GB、32GB、64GB、128GBの5種類ラインナップされている。
店頭価格はOCuLinkDOM 3ME2シリーズが税抜き6,920~27,870円前後、SATADOM-MV 3ME4シリーズが税抜き3,680~14,900円前後。販売ショップはオリオスペック。
MLC NANDフラッシュ採用の工業向けSSD、NVMeとSATAの2モデル
これらは、マザーボード基板上のOCuLinkやSATAコネクタに直接取り付けできるUSBメモリサイズのストレージデバイス。主に工業向けとされており、両者とも耐久性と信頼性の高いMLC NANDフラッシュを採用している。
接続はOCuLinkDOM 3ME2がPCIe Gen3 x2、SATADOM-MV 3ME4が6Gbps SATA。データ転送速度は前者が最大リード450~1,300MB/s、最大ライト50~340MB/s。後者が最大リード130~430MB/s、最大ライト30~120MB/s(いずれも容量により異なる)。
両モデルともペリフェラル4ピンから電力を供給するための変換ケーブルが付属している。
[撮影協力:オリオスペックとツクモパソコン本店II]