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Ryzen対応のクリエイター向けマザー「X570 Creator」が発売、ASRock製
10GbEやWi-Fi 6、Thunderbolt 3を搭載
2019年9月14日 05:05
10GbEやWi-Fi 6、Thunderbolt 3を搭載したASRockのクリエイター向けRyzen対応マザー「X570 Creator」が発売された。
店頭価格は税抜き63,600円。販売ショップはドスパラ秋葉原本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク。
コンテンツクリエイター向けのX570マザーボード
X570 CreatorはAMD X570チップセットを搭載したATXフォームファクタのSocket AM4マザーボード。コンテンツクリエイター向けに設計したという製品で、10GbE(10 Gigabit Ethernet)、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Thunderbolt 3といった上位機能が装備されている。
安定性や耐久性についてもアピールしており、14フェーズデジタル電源回路によるCPUへの電源供給能力・オーバークロック性能、フルスピード動作でも約5.7年間使えるという長寿命のEBRベアリングファン(チップセットクーラー)などを売りとしている。このほか、基板上にLEDが搭載されておらず、マザー自体が光らない点も特徴(LED用ヘッダピンは用意されている)。
対応CPUはRyzen 2000/3000シリーズ。メモリスロットはDDR4 DIMM×4。拡張カードスロットはPCI x16×3、PCIe x1×3。
I/OパネルのインターフェイスはDisplayPort入力×1、HDMI×1、 RJ-45×2、Thunderbolt 3(USB 3.2 Type-C)×2、USB 3.2 Type-A×6、PS/2×1、光角型S/PDIF出力×1、3.5mmオーディオ×5(スピーカー、ライン入力、マイク)、無線LANアンテナ×2。DisplayPort入力については、基板上にも垂直タイプのコネクタが装備されている。
上記以外のインターフェイスはSATA 6Gbps、Hyper M.2、RGB LEDヘッダ、アドレサブルLEDヘッダなど。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とツクモDOS/Vパソコン館とツクモパソコン本店]