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最新水冷パーツを組み込んだMOD PCをCORSAIRがアピール、液晶キー搭載キーボードも国内本格展開

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

CORSAIRブース。
CORSAIRは今年で25周年とのこと。

 9月12日(木)~15日(日)の期間で開催されている東京ゲームショウ2019だが、今年も多数のPCメーカーが出展しており、新製品の発表や、デモ機の展示などが行われている。その中から、会場を回って気になったアイテムを紹介しよう。

 CORSAIRのブースでは、国内でも先日販売が開始された本格水冷パーツ「Hydro X Series」と、32個の液晶キーを搭載したショートカットキーボード「Stream Deck XL」を最新製品として展示。また、キーボードやマウスといったゲーミングデバイスの試用機の展示や、ゲームの試遊コーナーなども設置し、ゲーミングの分野に力を入れていることもうかがえる展示内容となっていた。

 また、CORSAIRは今年で設立25周年とのことで、東京ゲームショウ出展記念セールと合わせアピールされていた。

最新の本格水冷パーツ「Hydro X Series」をMOD PCでアピールPC内に映像の投影もできる豪華仕様の一台

Hydro X Seriesを使用したMOD PC、N'sこと野口氏作成の一台。

 CORSAIRブースで一番目立っていた製品が、水冷パーツ「Hydro X Series」を使ったMOD PC。制作したのはN'sこと野口氏で、黒×金をベースにした豪華な一台。また、野口氏といえば映像を使ったMOD PCが有名だが、このモデルにも映像が透過表示できる機能が組み込まれている。

 PCの構成は、Ryzen 7 3800XにASRock X570 TaichiとZOTAC GeForce RTX 2080 AMP組み合わせたゲーミングPCとしても高性能なモデルで、本体に合わせて特注仕様で制作された金色のキーボードも設置されていた。

【MOD PCの様子】

 会場にはもう一台、白をベースにまとめた「Hydro X Series」を使ったPCも展示されていた。

 こちらは比較的オーソドックスに組まれたハードチューブの水冷PCだが、MOD PCのようにカスタムパーツを多用しなくても、「Hydro X Series」を使えばうちくしくPCが組みあがることがアピールされていた。

液晶キー搭載ショートカットキーボード「Stream Deck」を国内でもフルラインナップ展開

 水冷パーツと合わせて大きくアピールされていたのが、液晶キーを搭載したショートカットキーボード「Stream Deck」。

 「Stream Deck」は好みの画像やアニメーションをキーに表示できるショートカットキーボード。Elgatoブランドの製品で、32キータイプのXLモデルが国内でも投入されたことで、ミニサイズ/通常サイズのモデルと合わせ、国内でもフルラインナップの展開となった。

 会場では自由に触れられるようになっており、使い勝手などを試すことができた。

新たに登場した32キーの「Stream Deck XL」。
本体側面。
本体裏面
15キーの「Stream Deck」。
6キーの「Stream Deck Mini」。
国内でもフルラインナップ展開となった。
表示内容を自由にカスタマイズできるのが特徴。

ゲーム体験コーナーやゲーミングデバイスも展示

 これらのほか、CORSAIRの製品で組まれたPCを使ったゲーム体験コーナーやゲーミングデバイスの展示も実施。ゲーム体験コーナーではPUBGで「ドン勝」するとパーカーなどのノベルティグッズがもらえるキャンペーンも行われていた。

 また、ブースに設置されているディスプレイはすべてGIGABYTE製のゲーミングモデルとなっており、GIGABYTE製ディスプレイの性能が試せるようにもなっていた。

ゲーム体験コーナー。
「ドン勝」でオリジナルパーカーがもらえるイベントも実施されていた。
ゲームショウ出展記念のセールがAmazonで開催されている。
マウスのデモコーナー。
キーボードのデモコーナー。
CORSAIRブースで使用されていたディスプレイはすべてGIGABYTE製のゲーミングモデル。ゲーミングディスプレイの性能が気になるユーザーはぜひチェックしてもらいたい。

[制作協力:CORSAIR]