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機能性に優れるフルサイズキーボードの売れ筋・おすすめをショップスタッフに聞いてみた

 今回は、ゲーミングからオフィス用途まで、機能性に優れるフルサイズキーボードの売れ筋・おすすめをショップスタッフに聞いてみました。これから新しいキーボードを新調予定の方などは購入時の参考にしてみて下さい。

 掲載商品・価格は調査時のものであり、販売価格の変更や販売終了となっている場合もございます。

 完全なフルサイズではありませんが問い合わせが多いのはVGN S99です。今は在庫切れですがGlided Navyが特に人気です。

普通のフルサイズメカニカルは以前ほどの需要がありませんが、そんな中ではロープロファイルスイッチのメカニカルフルサイズということでKeychronのK5 SEのような特徴のある製品は売れていますね。

 あとはビットフェローズの安価なモデルはロングセラー商品で今でも売れています。

 ロジクールG512 CARBONのリニアやタクタイルですね。あとはMSIのVIGOR GK20が値段安めで人気です。ただ、最近はテーブル周りを広めにとる人が多いので、ゲーム目的だとテンキーレスタイプが人気ですね。実際、テンキーが必要な事って、普段使いだとそんなに多くないですし。安いモデルを探していたらフルキーボードだったという人も多いと思います。

 最近だと、VGN S99がスイッチが独特でさらにワイヤレス対応で価格が2万円を切っているので人気です。ほかはラピッドトリガー対応のCORSAIR K70 MAXや、作りがしっかりしていて価格がロジクール製品よりも安価なHyperX Alloy Origins(赤軸/日本語配列)がうちではよく売れています。ただ、キーボード全体で見ると、今は6~7割くらいがテンキーレスですね。フルキーボードは、Excelや電卓ソフトをよく使っているなら、という感じです。

 フルサイズキーボードではウチならロジクールがトップです。ゲーミングならG413 SEやG512などが人気で、ゲーミングPCと一緒に最初の1台として買われるお客さんが多い印象です。一般用途ならMK540やMK295などの安価なワイヤレスモデルが売れています。

 問い合わせや購入者が多いのはやはりロジクールのG512 Carbonですね。アルミフレームで高級感があり、リニアキーが採用されていながらも価格が13,500円と昨今のゲーミングデバイスの中ではかなり優しい価格設定なので人気ですね。

 機能重視でラピットトリガー対応で音量調整ダイヤルやマクロ/メディアボタンを備えたHUNTSMAN V3 PROを購入していく方が最近多いと思います。フルサイズではないのですがロジクールのG Proキーボードもかなり人気なんですよね。