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Siriと連携可能な格安スマートウォッチが登場、円形ディスプレイで実売9,780円
ZGPAXの「S365」
(2015/8/20 11:32)
iOSの会話型コンパニオンであるSiriの操作ができる中華スマートウォッチが登場、ZGPAXブランドの「S365」が発売された。店頭価格は税込9,780円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Siriの呼び出しや音声入力などに対応したスマートウォッチ、充電ケーブルはマグネット固定式
S365は、解像度240×204ドット1.22インチの円形ディスプレイを採用したスマートウォッチ。Bluetooth接続に対応した独自OS採用モデルで、無線LANやGPSなど多くの機能が省かれているが、実売価格が1万円以下と非常に安価なモデルとなっている。
機能面に関しては、Android/iOS(一部機能のみ)搭載デバイスとの連携が可能で、通知の確認やダイヤル、スマートフォン/タブレット側のカメラを操作するリモート機能などを備えている(iOSは一部機能のみ対応)。また、iOSの会話型コンパニオンであるSiriに対応したアプリも用意されており、Siriの呼び出しや音声入力、Siriからの回答をS365のスピーカーで聞くことができる。
ちなみに、Siriを呼び出す機能は前モデル「S360」にも搭載されていたが、「S360はSiriが呼び出せるだけで、音声入力などには対応していなかった」(東映無線ラジオデパート店)という。
主な搭載デバイスや機能は、CPU MTK2502、Bluetooth 4.0、Gセンサー、マイクなど。無線LANやGPS、SIMカードスロット、microSDカードスロットなどは非搭載。本体サイズは43.5×49.5×13mmで、重量は50g。充電ケーブルはマグネット固定式で、充電用の接点は本体裏面に用意されている。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]