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18mm厚でGeForce RTX 2080搭載の薄型ゲーミングノートも、CES会場のMSI最新ノートPCを全確認!

GeForce RTX 20搭載ノートは液晶も高性能 MSI CESレポートその3 text by 長浜和也

欧米で評価の高いMSIゲーミングノートPCの新モデルとあってブースには多くの来場者が訪れていた

 2019 International CES(以下、CES 2019)に設けたMSIブースでは、CES 2019の開幕とNVIDIAのモバイル向けGeForce RTX 20シリーズの発表に合わせ、ゲーミングノートPCやクリエーター向けノートPCの新モデルを一斉に展示していた。

 ここでは、既に別記事で取り上げている「GS75 Stealth」「PS63 Modern」以外にも、今回新たに登場した全てのゲーミングノートPCを紹介しよう。

 なお、日本国内向けモデルに関する情報はMSIの公式ホームページで紹介されており、発売日や価格などに関しては近日中に発表予定とのことだ。

約19mm厚で17.3型/GeForce RTX 2080搭載の「GS75 Stealth」

従来の17.3型ディスプレイゲーミングノートPCと比べて薄型軽量となったGS75 Stealth

 GS75 Stealthは、今回の新製品でMSIが最も力を入れて訴求するゲーミングノートPCだ。

 ディスプレイサイズは17.3型で解像度は1,920×1,080ドット。垂直同期周波数は144Hzまで対応する。組み込んだSteelSeriesゲーミングキーボードにはRED LEDイルミネーションのバックライトを搭載する。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2080(GDDR6 8GB)を実装。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost TRINITY+を導入している。本体サイズは396.1(幅)×259(奥行き)×18.95(厚さ)ミリで重さは2.25キロ。

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約18mm厚で15.6型/GeForce RTX 2080搭載の「GS65 Stealth」

処理能力重視のゲーミングノートPCで重さ2キロを切ったGS65 Stealth

 GS65 Stealthは、GS Stealthシリーズの15.6型ディスプレイ搭載モデル。

 ディスプレイサイズとボディサイズ以外のスペックはGS75 Stealthと共通する。解像度は1,920×1,080ドット。垂直同期周波数は144Hzまで対応。組み込んだSteelSeriesゲーミングキーボードにはRED LEDイルミネーションのバックライトを搭載する。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2080(GDDR6 8GB)を実装。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost TRINITY+を導入している。本体サイズは357.7(幅)×247.7(奥行き)×17.9(厚さ)ミリで重さは1.9キロと2キロ台を切った。

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17.3型4Kディスプレイ/GeForce RTX 2080搭載の「GT75 Titan」

GT75 Titan。今回の発表ではGS75 Stealthが目立つが、MSIゲーミングノートPCラインアップのフラグシップモデルは依然としてGTシリーズの17.3型ディスプレイ搭載モデルが担う

 GT75 Titanは、MSIのゲーミングノートPCラインアップで最も高性能を重視した「GT」シリーズの17.3型ディスプレイ搭載モデルだ。

 解像度は3,840×2,160ドットの「4K」モデルと1,920×1,080ドットのモデルを用意する。4KモデルはAdobe RGBカバー率100%とされている。1,920×1,080ドットで垂直同期周波数は144Hzまで対応する。SteelSeriesゲーミングキーボードにフルカラー対応のLEDイルミネーションのバックライトを搭載。

 CPUは第8世代 で最上位となるCore i9シリーズを採用する。GPUはGeForce RTX 2080(GDDR6 8GB)を実装。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で64GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost Titan Technologyを導入している。本体サイズは428(幅)×314(奥行き)×31~58(厚さ)ミリで、重さは4.56キロ。

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天板RGBイルミネーション/15.6型/GeForce RTX 2080搭載の「GE63 Raider RGB」

GE63 Raider RGB。キーボードにはフルカラーのバックライトを組み込み、アニメーションパターンを表示できる

 GE63 Raider RGBはイルミネーションによるデコレーションデザインを重視した「GE Raider」シリーズの15.6型ディスプレイ搭載モデルだ。

 解像度は1,920×1,080ドットで垂直同期周波数は144Hzまで対応する。GE63 Raider RGBでは天板とSteelSeriesゲーミングキーボードにフルカラー対応のLEDイルミネーションを搭載するだけでなく、ゲームタイトル「Battle Filed」の動作と連動してゲーム局面にあわせたイルミネーションアニメーションを表示できる。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2080(GDDR6 8GB)を採用。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost Technology 5を導入している。本体サイズは383(幅)×260(奥行き)×29.5(厚さ)ミリで重さは2.6キロ。

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17.3型/GeForce RTX 2080搭載の「GE75 Raider」

GE75 Raider。キーボードにはフルカラーのバックライトを組み込む。ボディはGE63 Raider RGBより薄い

 GE75 Raiderは、GE63 Raider RGBと同じくイルミネーションによるデコレーションデザインを重視した「GE Raider」シリーズの17.3型ディスプレイ搭載モデルだ。

 解像度は1,920×1,080ドットで垂直同期周波数は144Hzまで対応する。GE75 RaiderもSteelSeriesゲーミングキーボードにフルカラー対応のLEDイルミネーションのバックライトを搭載するが、GE63 Raider RGBのようなゲーム局面にあわせたイルミネーションアニメーションを表示する機能は持たない。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2080(GDDR6 8GB)を採用。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost Technology 5を導入している。本体サイズは397(幅)×268.5(奥行き)×27.5(厚さ)ミリとGE63 Raider RGBより薄い。重さは2.66キロ。

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15.6型/GeForce RTX 2060搭載の「GL63」

GL63。キーボードのREDバックライトが目立つ

 GL63はコストパフォーマンスを重視したGLシリーズの15.6型ディスプレイ搭載モデルだ。

 解像度は1.920×1,080ドットで垂直同期周波数は120Hzまで対応する。オプション構成で応答速度3ミリ秒、94%NTSCカバーのWide-viewパネルを組み込める。キーボードにはRED LEDイルミネーションのバックライトを搭載する。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2060(GDDR6 6GB)を採用。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost Technology 5を導入している。本体サイズは383(幅)×260(奥行き)×29.5(厚さ)ミリで重さは2.3キロ。

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17.3型/GeForce RTX 2060搭載の「GL73」

GL73。17.3型ディスプレイを搭載するが基本的なスペックはGL63と共通する

 GL73は、GL63と同じくコストパフォーマンスを重視したGLシリーズの17.3型ディスプレイ搭載モデルだ。ディスプレイサイズが大きくなったが基本的なスペックはGL63と共通する。

 解像度は1,920×1,080ドットで垂直同期周波数は120Hzまで対応する。オプション構成で応答速度3ミリ秒のパネルを組み込める(94%NTSCカバーのWide-viewパネルを組み込む構成はない)。キーボードにはRED LEDイルミネーションのバックライトを搭載する。

 CPUは第8世代 Core i7シリーズでGPUにはGeForce RTX 2060(GDDR6 6GB)を採用。システムメモリはDDR4-2666MHzを最大で32GBまで実装可能。冷却機構ではMSI Cooler Boost Technology 5を導入している。本体サイズは419(幅)×287(奥行き)×33(厚さ)ミリで重さは2.9キロ。

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[制作協力:MSI]