取材中に見つけた○○なもの

品薄が続くRyzen、マザーは発売直後に売れ残っていた「B350 TOMAHAWK」が人気モデルに

CPUは安価なRyzen 7 1700が売れ筋に

MSI B350 TOMAHAWK

 3月3日(金)の発売以降、品薄が続くRyzen関連製品ですが、ショップによると、売れ筋にやや変化が起きているようです。

 発売直後の人気CPUは、最上位のRyzen 7 1800Xでしたが、最近は最下位のRyzen 7 1700に注目が集まっているとか。理由はいろいろあるようですが、安価でオーバークロックしやすく、さらにCPUクーラーが付属している点が人気なよう。15日(水)時点で売り切れというショップが大半で、在庫を確認出来たのはソフマップ 秋葉原 リユース総合館のみ。

 一方、マザーボードに関しては、全体的に品薄という状況は変わりませんが、発売直後は多くのショップで売れ残っていたMSIのB350搭載モデル「B350 TOMAHAWK」が人気モデルになっている模様。ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店によると、「発売から1週間くらい経ってから、急に問い合わせが増えた」とか。上位のX370搭載モデルのように機能が豊富という訳ではありませんが、「ベーシックなつくりでトラブルも少なく使いやすい」(ショップ)点や、実売価格が15,500円前後と安価な点が人気のようです。

 マザーの人気モデルは、今後のBIOSアップデートなどで変わる可能性がありそうですが、Ryzen購入を検討している方は参考にしてみてください。

MSI B350 TOMAHAWKの製品パッケージ
MSI B350 TOMAHAWKの特徴
MSI B350 TOMAHAWKの価格