取材中に見つけた○○なもの
Millennium G400 MAXの争奪戦やCeleron搭載のPCIカードが印象深い1999年の秋葉原
2017年8月25日 07:05
このコーナーでは、編集部が過去に撮影した懐かしい写真を掲載していきます。
今回は1999年夏の店頭から、話題になった製品や出来事を中心に紹介します。(店名・商品名・価格は当時のもの。すでに閉店しているショップもあります)。
Apollo Pro133搭載マザーボード
VIAのIntel Pentium、Celeron向け互換チップセット「Apollo Pro133」が登場。当時のIntel製チップセット「440BX」ではサポートされていなかったFSB133やPC133 SD-RAM、Ultra ATA66といった最新機能に対応していました。
また、当時のVIAはPentium IIIやCeleronで使われている「P6バス」のライセンスを巡ってIntelと法廷で争っており、こちらのニュースも度々話題となりました。
Millennium G400 MAX
当時人気の高かったMatroxのMillennium G400シリーズの最上位モデル。8月から販売されましたが、とにかく入荷量が少なく入手するのは至難の業でした。9月には正規代理店である東和商工(infoMagic)から日本語版も発売されましたが依然品薄で、在庫が潤沢となったのは10月のことでした。
AcceleraPCI
PentiumやMMX Pentiumを搭載した古いPCに取り付けるだけで性能をアップさせるPC用アクセラレータ。基板上にはCeleron 433MHzと64MBのメモリが搭載されています。