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ラズパイでトイレが使用中か確認できる拡張キット、玄人志向
“自作IoT体験キット”向け、モバイルルーターが付属
2016年12月12日 00:15
Raspberry Pi 3を採用した玄人志向の“自作IoT体験キット”を拡張できるパーツセットに新モデルが登場、各種センサーを使って遠隔監視IoTを自作できる「KURO-IOTEXP/MS1」が発売された。
店頭価格は税込8,640円で、販売ショップはドスパラパーツ館。
“自作IoT体験キット”に遠隔監視機能を追加するためのパーツセット各種センサーとモバイルルーター、マニュアルが付属
これは、Raspberry Pi 3 Model Bを使った“自作IoT体験キット”として同社が販売する「KURO-IOTEXP/KIT3」を拡張できるパーツセット。同キットに遠隔監視機能を追加できるというもので、各種センサーとモバイルルーターがセットになっている。
パーツセットはドアセンサーとチルトセンサー、障害物センサー、土壌水分センサーが各1つずつと、3G通信に対応したモバイルルーター1台で構成されている。「謎のサングラス男」によるマニュアル「玄人指南書」も同梱されており、マニュアルに沿って作成すれば「トイレを使用しているかの確認」や「郵便受けに郵便物が入ったかどうかの確認」などができるようになるという。
なお、今回のパーツセットにはRaspberry Pi 3は付属しておらず、KURO-IOTEXP/KIT3と組み合わせて利用することが前提とされている。また、3G通信対応モバイルルーターを利用するには別途NTTドコモ系のSIMカードが必要とされている。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]