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実物を見て即持ち帰りOK!関西でマウスコンピューターのPCを買うなら「大阪ダイレクトショップ」

あなたの街のマウスコンピューターを全店紹介、セール情報もチェック text by 久保勇

マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ

 大手BTO PCメーカーとして知られるマウスコンピューター。ビジネス用モデルやゲーミングモデル、クリエイター向けモデルなど多数のPCを販売しており、直販サイトからだけでなく、全国にあるダイレクトショップで直接PCを購入することもできる。

 全国にあるマウスコンピューターを紹介している本コーナーだが、今回紹介するのは、マウスコンピューターの関西エリア拠点となっている「大阪ダイレクトショップ」。大阪の電気街「日本橋」に店舗を構え、関西エリアで販売される同社製PCの倉庫が併設されている。店頭在庫数が多いこともあり、実際にPCを見てその場で持ち帰りたい人には好適な店舗といえる。ショップの情報と合わせ特価情報も紹介するので、お得にPCを購入したい人にもチェックしてもらいたい。

【マウスコンピューター全店紹介記事目次】

・期間限定店舗セール情報
・大阪ダイレクトショップレポート(本記事)
・仙台ダイレクトショップレポート
・秋葉原ダイレクトショップレポート
・新宿ダイレクトショップレポート
・名古屋ダイレクトショップレポート
・福岡ダイレクトショップレポート
 ・マウスコンピューター ヨドバシAkiba店レポート(後日公開予定)
 ・G-Tune : Garage 大阪店レポート(後日公開予定)
 ・春日部ダイレクトショップ プラスレポート(リニューアルオープン後公開予定)

大阪の電気街にある「大阪ダイレクトショップ」カスタム品も含め多数のモデルを在庫、実物を見て即持ち帰りたいユーザーには好適な店舗

 「大阪ダイレクトショップ」は、大阪の日本橋にあるマウスコンピューターの直販店。日本橋は大阪の電気街で、PCやスマートフォン関連のショップはもちろん、アニメやゲーム関連のショップ、ホビー系のショップも多く集まっており、東京の秋葉原と似た特色をもった街が形成されている。大阪の繁華街「ミナミ」、通天閣のある繁華街「新世界」にも近く、多く比人が訪れるエリアだ。

大阪の繁華街「ミナミ」、ここから「大阪ダイレクトショップ」に歩いていくこともできる。
下町感のある繁華街「新世界」も徒歩圏。
大阪の電気街「日本橋」。堺筋通添いにはPCやスマートフォン関連のショップ、電子パーツやオーディオを取り扱うショップをはじめ、大型の家電店やホビーショップも建ち並んでいる
アニメやゲーム関連、カードショップなどが集まっている通称「オタロード」も日本橋にあるエリアだ。
日本橋は近隣には飲食店も多く、お好み焼きなど大阪名物も楽しめる。
串カツ店も多く、有名店から個人店まで選択肢の幅は広い。

 「大阪ダイレクトショップ」へは、日本橋駅、なんば駅、恵美須町駅の3駅からアクセス可能。日本橋駅と恵美須町駅からはまっすぐ進むだけなのでわかりやすい。今回は日本橋駅から店舗へ向かってみた。目印になる場所も紹介するので、初めて同店に向かう際は参考にしてもらいたい。

日本橋を出てまずは電気街のある堺筋通へ。
日本橋駅を出るとすぐに黒門市場がある。
そのまま直進すると高島屋東別館が見えてくる。
この高島屋東別館がある交差点は、なんば駅方面に向かうなんさん通りと繋がる場所になっている。「大阪ダイレクトショップ」に向かうには曲がらずに直進するが、右折してなんば駅方面に向かうと、通り沿いには「マウスコンピューター G-Tune : Garage 大阪店」がある。
ボークスが見えてくるところまで来ればもう少し。
上等カレーのすぐ先に「大阪ダイレクトショップ」はある。
隣はPCワンズ。少し先にはジョーシンスーパーキッズランド本店がある。

 「大阪ダイレクトショップ」の徳永氏に店舗の特色を聞いたところ、最大の特徴は在庫量と品揃えの多さとのこと。マウスコンピューターの関西エリアの拠点にもなっているので豊富な在庫があり、直販サイトで売り切れてしまっていても、大阪ダイレクトショップであれば店頭在庫品が手に入るケースもあるそうだ。

 店頭在庫数は秋葉原ダイレクトショップに次いで多いそうで、サーバーを除き、売れ筋モデルや定番モデルはほぼすべてのモデルが実際に見てから持ち帰り購入可能。関西のユーザーは待つことを嫌う傾向があるそうで、実際に製品を確認してから即持ち帰りたいという人が多いという。ユーザーの気質に合わせ、納品も接客もスピード感をかなり意識しているそうだ。在庫が多い分、店頭限定のアウトレット品などの特価品も多めとのこと。

店舗は入口から奥まで見渡せるレイアウト。
店舗右側にはノートPCがずらりと並ぶ、一番奥には液晶ディスプレイエリアが設けられていた。
店舗左側にはゲーミングPCを中心としたデスクトップPCが並んでいる。
今回話をうかがった「大阪ダイレクトショップ」店長の徳永氏。手に持っているのは持ち運びやすいノートPCならこれが一押しという「mousePro G4シリーズ」。14インチで重量が約969gの軽量ビジネスノート。CPUはCore Ultraシリーズが搭載されている。

 「大阪ダイレクトショップ」に来店するユーザーは、PC歴10年以上のベテランから、PC自体は操作できるがハード面は詳しくないといったライト層まで幅広く、メインになるのはPCをある程度知っている中級のユーザーとのこと。

 近年ではCMの効果もあり、マウスコンピューターの実店舗があるなら購入前に見に行ってみようと来店してくれる人もかなり増えたという。「大阪ダイレクトショップ」のオープンは2000年11月と歴史があり、その分リピーターも多く、マウスコンピューターで買い替えるのは4回目といったユーザーもいるそうだ。

 歴史がある分、法人のユーザーの来店も多いという。地域密着で営業を続けているのと、業務用PCの手配の早さ、サポートの早さから信用を得ている部分もあるという。使用しているPCと同タイプのPCが必要になった際、豊富な在庫からすぐに手配できるのは同店の強み。

 また、徳永氏は複数エリアでの勤務経験があり、関西のユーザーは製品に関してスタッフから説明をしっかり聞いて、理解して納得できた場合に製品を購入する傾向があるという。このため、店頭に製品が確認できる実機があることと、対応するスタッフの接客レベルの高さは重要なポイントになる。

 「大阪ダイレクトショップ」には幅広い年齢層のユーザーが来店するので、どの年齢層にも対応可能なように、20代の若いスタッフからベテランスタッフまで幅広く在籍。実際にクリエイターやゲーマーとしてPCを使用しているスタッフも多く、動画配信やイラスト作成、ゲームなど、やりたいことに対して具体的なPCの性能の話ができるのも強みとのこと。店頭で実際にPCの性能が確かめられるように、デモ機にはなるべくクリエイター用アプリケーションやゲームをインストールして環境を整えているとのことだ。

店舗内にあった在庫品の一部。一部の製品は1Fのショールームエリアにも在庫が置かれている。
動画編集のDaVinci Resolveが使用できるクリエイター用PC。購入前にパフォーマンスが確認できる。
実際にCLIP STUDIO PAINTを使ってパフォーマンスが確かめられるデモ環境。
ワコムの液晶ペンタブレットも用意されており、実作業環境に近い状態でテストできる。
iiyamaの液晶ディスプレイも展示されている。
取材時には「iiyamaディスプレイ タッチ&トライ キャンペーン」が実施されていた。液晶ディスプレイの機能を体験し、アンケートに答えると2,200円分の割引クーポンがもらえる。

 人気モデルに関しては、どのシリーズもバランスよく売れているという。強いて言えば、在庫があるものから売れる傾向があるので、メモリやSSDの容量を増量させたカスタム品もなるべく在庫するようにしているとのことだ。

 ジャンルごとに見ていくと、クリエイターノートでは、「DAIV Zシリーズ」の中でGeForce搭載品では軽量となる約1.6kgのZ6系のモデルが人気。ユーザーからは、クリエイター用にはこれを買っておけば間違いないといった声が多いそう。

 ゲーミングノートでは高コスパな「NEXTGEAR J6シリーズ」が人気。上位モデルより本体重量が重い点やバッテリー容量が少ない部分は、持ち運ばないデスクノートとして使用する際にはデメリットになりにくく、その分の導入コストが削れる点は好評だという。

 スタンダードなモデルでは、10コアCPUで性能にゆとりのあるCore i7-12650Hを搭載し、導入コストが低い点が魅力の「mouse A5シリーズ」が人気。モバイル性重視のユーザーには、本体重量が約969gと軽量でCore Ultra搭載とCPUの世代も新しい「mousePro G4シリーズ」が好評だそうだ、

 ノートPCは実機を見てみないとデザインや色味などわかりにくい部分があるので、気になるユーザーは是非店頭で確かめて欲しいという。

クリエイター用では軽量な約1.6kgモデルもある「DAIV Zシリーズ」。
高コスパなゲーミングノート「NEXTGEAR J6シリーズ」。
10コアのCore i7-12650Hを搭載する「mouse A5シリーズ」。
約969gの軽量ノート「mousePro G4シリーズ」。

 デスクトップPCでは、ゲーミングPC「NEXTGEAR」のモデルが一押しで、売れ行きもかなり良いそうだ。コストパフォーマンスが高く、エントリー向けの構成から高パフォーマンスな構成までカ選べるカスタマイズ性の高さは、幅広い層のゲーマーから好感を得ているという。

マウスコンピューターで人気のゲーミングPC「NEXTGEAR」。
カラーはブラックとホワイトから選べるほか、カスタマイズの幅も広い。CPUがRyzenなのも特徴だ。

 なお、「大阪ダイレクトショップ」でもマウスコンピューターの主要モデルは全モデル展示されており、一般向けPCのmouse、ビジネス向けPCのMousePro、ゲーミングPCのG-Tune、クリエイター向けPCのDAIV、コスパ重視のゲーミングPCであるNEXTGEARと、5ブランドの実機を見比べることができる。

 関西地区で実機を確認したいユーザーはぜひ「大阪ダイレクトショップ」に立ち寄ってみてもらいたい。

一般向けPCのmouse
ビジネス向けPCのMousePro
ゲーミングPCのG-Tune
コスパ重視ゲーミングPCのNEXTGEAR
クリエイター向けPCのDAIV

 マウスコンピューターのPCに関して幅広く在庫を持っていることが特徴の「大阪ダイレクトショップ」だが、近年では特にクリエイター用PCに力を入れており、PC選びで迷ったらぜひ来店してもらいたいとのことだ。実際にクリエイティブ用途でPCを使用しているスタッフが対応可能なほか、アプリケーションがインストールされたPCで性能も確認可能。用途と予算に合わせた適切なモデルを案内できるという。

 また、PCの買い替えを検討しているユーザーも歓迎だという。現在持っておいるPCから買い替えたらどれくらい快適になるのか、具体的なメリットを解説しながらPC選びの案内が行えるという。自分の用途に対しオーバースペックなPCを選んでしまうと費用が掛かりデメリットになるので、予算とニーズに合わせた最適なモデルの提案を心掛けているそうだ。

 今後も、来店したユーザーに対して納得してもらえる説明ができたのか、価格以外の面でもメリットを提示できたのか、スタッフ全員の接客スキルと製品知識の向上には力を入れ、地域一番のPCショップを目指し改善を続けるとのこと。関西で実機を確認しながらPCを購入したい人は是非店頭へ足を運んでもらいたい。

マウスコンピューターのCMに出演している齋藤飛鳥さんのオリジナルクリアファイルプレゼントキャンペーンも実施中。ダイレクトショップ各店にて見積もりを発行したユーザーにプレゼントされており、予定数に達し次第終了。
店頭限定の特価品リスト、クリエイター用PCも特価になっていた(価格は取材時のもの)。
在庫数が多いショップだけあって、店頭限定特価品も多く感じた。宝探し気分で店頭に寄るのも楽しい。

マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップの地図

20万円割れのGeForce RTX 4060 Ti搭載ゲーミングPCのほか、割安な一般向けノートPCも「オータムセール 2024」実施中

 マウスコンピューターの各店では9月27日(金)~10月24日(木)の期間で「オータムセール 2024」を実施。高コスパゲーミングPCやクリエイター向けノートPCなどがセール価格で購入できる。

 「大阪ダイレクトショップ」でイチオシとされていたセール品が、Ryzen 7 5700X + GeForce RTX 4060 Ti構成で20万円割れの「NEXTGEAR JG-A7G6T/EX」。カラーはブラックとホワイトから選択可能で、メモリは32GB、SSDは1TB。「Minecraft:Java & Bedrock Edition for PC」も付属している。

 オータムセール 2024の対象品ではないが、14インチで約969gの軽量モデル「mousePro G4シリーズ」もおススメのモデルとのこと。Core Ultraを搭載する世代的にも新しいモデルで、取材時にはCore Ultra 7 155U搭載モデルが店頭限定で割引販売が行われお買い得になっていた。

Ryzen 7 5700X + GeForce RTX 4060 Ti搭載のNEXTGEAR JG-A7G6T/EX」が特価に。ブラックとホワイトの両方のモデルが対象で、20万円割れ。
オータムセール 2024の対象品ではないが、14インチで重量969gの軽量モデル「mousePro G4シリーズ」もおすすめとのこと。取材時には店頭限定でCore Ultra 7搭載モデルが特価品になっていた(価格は取材時のもの)。

 これらのほかにも、オフィスワーク向けのノートPC、クリエイター向けノートPC、ゲーミングPCの中上級モデルなどがセール価格になっているので、PC購入の際にはぜひチェックしてもらいたい。