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Windows 8.1が発売に、窓辺ファミリー特典付きも登場

起動直後からデスクトップ表示が可能に

(10/19 00:00更新)18日の解説イベントを追記

 日本マイクロソフトの最新OS「Windows 8.1」が18日(金)に発売された。

 ラインナップは、DSP版Windows 8.1/Proの32bit版/64bit版(計4製品)と、リテールパッケージのWindows 8.1/Proの通常版(32bit版/64bit版が同梱)、Windows 8.1からWindows 8.1 Pro with Media Centerにアップグレードできる「Windows 8.1 Pro Pack」(プロダクトキーのみ)で、DSP版Windows 8.1 Proに関しては、窓辺ファミリーの特典などが付属した限定パックが3種類用意されている。

 実売価格はDSP版Windows 8.1 Pro(窓辺ファミリー特典付き含む)が15,980~19,800円前後、DSP版Windows 8.1(同)が11,100~13,800円前後、DSP版Windows 8.1 Pro 発売記念パック(マウス付き)が17,980~21,800円前後、Windows 8.1 Proリテールパッケージが26,980円前後、Windows 8.1リテールパッケージが14,500円前後、Windows 8.1 Pro Packが13,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、DSP版Windows 8.1/ProはDSP版Windows 8の時と同様に、OS単体で購入できるほか、購入特典として、環境移行ソフト「ファイナルパソコン データ引越し9+」のライセンスキーが同梱されている。

起動直後からデスクトップ表示が可能になったWindows 8の新バージョン

 Windows 8.1は、2012年10月に発売されたWindows 8のアップデート版。スタート画面での自由度の高いカスタマイズが可能になったほか、起動直後からデスクトップ表示、SkyDriveの標準搭載、3Dプリンタへの標準対応、パフォーマンスやセキュリティの強化といった改良がなされている。

 Windows 8ユーザーは、Windowsストア経由でアップデートを無償で入手することもできるが、これらのDSP版を使えば新規にインストールした時点でWindows 8.1適用済みの環境が作成される。

 Windows 8.1でもWindows 8と同様に、一般ユーザー・家庭向けの“無印”と、ドメイン参加などの全機能を搭載したProという2つのエディションがラインナップ。それぞれに32bit版と64bit版があり、計4種類のラインナップとなっている。

 なお、DSP版Windows 8.1 Proに関しては、発売記念として、“窓辺ファミリー”全員のキャラクターボイスやSkype3ヶ月かけ放題チケットなどが付属する限定版「DSP版Windows 8.1 Pro発売記念パック 窓辺ファミリーバージョン」や、前述の「窓辺ファミリーバージョン」から「ボイス」「テーマパック」「Windows歴代ロゴステッカーセット」の3点を除いた「Windows 8.1発売記念パック」、「Windows 8.1発売記念パック」に窓辺ななみプリントマウスが同梱された「発売記念パック(マウス付き)」も同時に発売されている。

 各パックとも数量限定で、窓辺ファミリーバージョンは限定数1,000本、発売記念パックは限定6,191個、発売記念パック(マウス付き)は限定810個となっている。

(以下、18日更新分)

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Windows 8.1の解説ミニイベントも実施

高橋敏也氏
森田健介氏
スタートボタンの例
3画面分割の例
スタート画面のグループに名前を付けられるようになった

 なお、18日(金)にはWindows 8.1の解説を行うミニイベントもBUY MORE秋葉原本店店頭で行われた。主催はテックウインド。

 ミニイベントでは「改造バカ」こと高橋敏也氏と「元店員M」ことアユート森田健介氏が登場。

 Windows 8.1とWindows 7の比較や、「復活」したスタートボタンでシャットダウン/再起動ができること、細かなカスタマイズが可能になったスタート画面、画面分割してモダンアプリを3つ立ち上げた例などを紹介していた。

[撮影協力:テクノハウス東映ツクモパソコン本店IIZOA 秋葉原本店BUY MORE秋葉原本店]

日本マイクロソフト Windows 8.1