miniSDの1GBが一時2,000円割れ、価格競争激化
秋葉原で今、価格競争が一番激しい製品のひとつとして挙げられるのがminiSDカード。とくに1GBモデルあたりは日に日に価格が落ち、つい最近3,000円を切ったかと思えば、今週はなんと限定特価で1,999円という“最大瞬間風速”を記録、通常価格でも2,000円台前半の価格が目立ち始めている。
1,999円という価格をだしてきたのは、あきばお~壱號店。18日(金)の夕方時点では、「miniSD 1GB ¥1,999」の文字の上に「SOLD OUT」と上書きされた状態の大きなPOPが店先に放置されていた。どうやら、あっという間に売り切れたらしい。
2,000円割れというのはあくまで数量限定の特価品だが、同店では通常価格でもKingstonとUMAXブランドのminiSDカード1GBモデルを2,499円で販売中だ。先週までは2,000円台後半が最低価格ラインだったが、あっという間に2,000円台前半に落ちたことになる。
ケータイやデジカメのメモリメディアとして今や圧倒的なシェアを誇るminiSD。特に最新のケータイではどれもiPodキラーにもなりうる音楽再生機能と動画再生機能を持つため、安くて大容量のminiSDカードを入手して音楽・動画データを詰め込む人が急増中で、需要は高まる一方。
価格競争の激戦区が1GBから2GBへ移るのも、もう間近だろう。
2006年08月14日
「お気に入りキーボード」の活用例
オリオスペックでの取材中、ふとカウンターを見ると見積もりPCの操作用にこんなもの↓が置いてありました。
覚えている方も多そうですが、これ、5月にご紹介したお気に入りキーボードです。
もちろんちゃんとカスタマイズ済みで、自作のきれいなキートップラベルが貼ってあります。
この「お気に入りキーボード」、コンセプトはなかなか気に入っていて、ズバリ「オヤジへのプレゼント」とかにも良さそうなんだけど、このラベルを自作しないと意味がないんだよなぁ………なんて思ってたので、ちょっと♪な感じ。
こういうの、別売オプションとか販促グッズであったらいいと思うんだけど、どこか作ったりしませんかねぇ。
2006年08月13日
裸族の甲羅(?)販売中
最近、どこのショップでも「裸族の服」系グッズが良く売れている模様。自作してるとHDDを裸で使うのが癖になっちゃうし、でもカランカラン言わせてHDDを積み上げるのもなんか不安だし……という方々に好評みたいなんですが、今度は「裸族の甲羅(?)」とでも言えそうなものを見つけちゃいました。
これ。
本来はiCute製ケースの特定のHDDベイのみに対応するHDD用ヒートシンクなんですが、そういう特殊仕様なだけあって甲羅をつけたままでも「服」が着られます。
販売しているフリージアサポート200% SHOP曰く「ボウギョリョク+8」だそうで、なんか判るような判らないような(笑。
価格は1個399円、2個セット798円。
サクラエディタはベンチマークの夢を見るか?
12日(土)に行われたAMDによるAthlon 64 X2対Core 2 Duoのベンチマーク対決は、いくつかの点で意表を突かれた。競争の軸が最上位モデル同士のピーク性能ではなく、ボリュームゾーンの価格帯で選出された製品同士の性能比較だったという点は、周囲の業界関係者も思わず「えっ」といった反応。CPUメーカーから大々的に予告された対決デモの内容が、まさか中・下位モデルのAthlon 64 X2 4200+とCore 2 Duo E6300との対決だったとは誰も予想しなかったろう(笑)。
上位モデルでの比較では不利だからなのか?と勘ぐることもできるが、相手に興奮状態で殴りかかったように見せておいて、実は相手に有利な土俵にはあえて乗らずに勝負したのだとすれば、それはそれで驚くべき冷静さだ。CPU自体はすでにどちらも普通に使う分には十分すぎる性能を持ち、省電力設計という点である意味ようやく肩を並べたところなのに、ただひたすらブン回して一部のマニアやクリエイターにしかウケないピーク性能で競争をしてもしょうがないだろ?という冷静な読みがあったのかも知れない。だとしたら、これはこれで見事な卓見だとしか言いようがない(でも、こんなデモに関心を寄せるのはそもそも自作PCのマニアだろ?という話はさておき)。
そして、もう一つ意表を突かれたのは、ベンチマーク競争で使われたソフトとして国産テキストエディタの「サクラエディタ」が登場したこと。Superπ、HDBENCH、CINEBENCH、3DMark06など有名なベンチマークソフトに混じって、テキストエディタが出てくるとは、これも誰が予想しえたのか(笑)。
このソフトでやったことは、「intelはいってる」という70万のセンテンスを含んだテキストファイルを「AMDはいってる」に全部書き換えることで、単純に言えば「intel」から「AMD」への全置換命令を実行し、その時間を計測するというもの。結果はAthlon 64 X2 4200+が56秒、Core 2 Duo E6300が65秒で、Athlon 64 X2の方が10秒早いという結果になった。ちなみに、これは64bit環境で行われた性能比較。
テキストエディタの置換スピードにどれだけ意味があるのか?という気もするが、そもそも、64bit環境でのベンチマークソフトとして、いつから「サクラエディタ」は認知されたのであろうか?64bit対応のソフトがまだ少ないとはいえ、テキストエディタの置換スピード競争が有名ベンチマークソフトと肩を並べて登場するとはちょっと驚き。「サクラエディタ」はもともとプログラマーなどに人気があり、64bitにも対応しているということで注目度が高いようだが、ベンチマークソフトとしても使われるとは、もう驚くほかない。新しい64bit環境というOSの黎明期に勢いを得たテキストエディタだとすれば、ひょっとしてWindows 3.1登場時の「秀丸エディタ」に近いのだろうか、と昔を思い起こしてみたり…。近くにいた業界関係者の話によると、ある雑誌が64bit環境のベンチマークテストで使っていたのがそもそもの発端じゃないか、とのこと。
時代が変わればいろんなものが変わっていく。「サクラエディタ」はベンチマークの夢を見るか?
□サクラエディタ
http://sakura-editor.sourceforge.net/
□AMDが対抗デモ実施「円周率計算したい人はCore 2 Duo」
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060812/etc_amdevent.html
関西風に言うと「マクドMP3プレイヤー」
マクドナルドに行って気がついたのだが、マクドナルドでは現在「ドリンクLでMP3があたる」キャンペーンなるものをやっている。これがなかなかすごい。
セットメニューのドリンクをMからLサイズに変更するか、Lサイズの単品ドリンクを注文すると、オリジナルのスティック型MP3プレイヤーが抽選であたるというのだが、まずそのMP3プレイヤーのデザインがすごい。形状はよくあるスティックタイプのものだが、真っ赤なボディにワンポイントの黄色いマクドナルドのロゴという原色系の派手さはかなりインパクト大だ。ちょっとフェラーリデザインと間違えそうな気もするが(笑)。中にはマクドナルドとコカコーラが選曲した10曲のデータも入っているという(昔のCM曲など)。
もっと凄いのは、このキャンペーン用の抽選券になっているのが、キャンペーンオリジナルのLサイズ用ドリンクカップであること。全面真っ赤に印刷されたカップにはMP3プレイヤーのイラストが大々的に描かれ、「GET!MP3」というキャンペーンロゴも大きく入っている。そして、このカップ自身には14桁のシリアルナンバーまで印刷されている。シリアルナンバーを携帯電話専用キャンペーンWebページで入力するとゲームが始まり、それに勝てば抽選結果がすぐにわかるという仕組みだ。
マクドナルドはこれまでいろいろキャンペーンをやってきたが、カップもオリジナルにしてWebと連動させるという例は珍しい(と思う)。個人的には、このカップ自身のド派手なデザインにすっかり目を奪われてしまい、期間限定物と考えれば、このカップ自身にコレクターズアイテムとしての価値が大きいんじゃないかと考えてしまったのだが…。このカップはMP3プレイヤーの抽選結果に関係なく手元に残せるので、レアモノ コレクターの人は是非チェック。
MP3プレイヤーの当選者数は10,000名。キャンペーン期間は8月4日(金)~8月31日(木)。
□MP3が当たる(日本マクドナルドホールディングス)
http://www.mcdonalds.co.jp/sales/new/mp3/
http://mc-getmp3.com/
2006年08月10日
OC達人のオススメメモリ
もはやおなじみのTWOTOP秋葉原本店のオーバークロック達人、市川氏によると、最近発売されたマスタードシードブランドのU-MAX製PC2-6400メモリ「Castor LoDDR2-1G-800」(1GB)が凄いらしい。
同氏によると、「ヒートスプレッダがないなど、総合的な完成度ではCorsair製に負けるけど、ヒートスプレッダをつけたり、ファンを近接させて冷却すれば、CorsairのTWIN2X2048-6400C4と同等かそれ以上と思う」とか。同氏がファンをつけて行った検証では、800MHz/3-3-3-5の設定で3DMark 06が完走したそうです。ファン無しでは途中で落ちちゃいましたけど。
同店での価格は13,980円で、「ヒートスプレッダと一緒に買っても、TWIN2X2048-6400C4(2枚セットで4万円前後が相場)より安いので、安くOCを楽しむにはいいんじゃね?」とのこと。ちなみに同氏の「ベスト」はやはりCorsairのTWIN2X2048-6400C3(2枚セットで6万円台中盤が相場)だそうです。
もちろんオーバークロックは保証外な上、個体差による性能差も大きいと思われるので、この通りに行くかどうかはちょっと不明。……なので、あくまでもひとつの参考情報、ということで。ちなみに、「性能が出ない場合、技術的な問題よりも個体差の方が大きい」そうで、これに関する技術的な相談は遠慮して欲しいとのことです。
せっかくなので、「是非店頭デモを」とお願いしてみましたが、市川氏の休暇の関係上、しばらくデモ機に手を入れることが難しい状況だそうで、店頭デモには至らず……。残念。
2006年08月09日
謎ビデオカード「X1800 GTO2」の基板写真
先週、「正体不明のカード」として掲載したSAPPHIREのX1800 GTO2ビデオカードですが、基板写真を撮影できました。
どうやら2スロット占有仕様だったようです。
もっとも、やっぱり正体不明なのは相変わらず。そもそもこの「GTO」って何の略なんでしょう?
写真はクレバリー1号店にて。
同店では35,668円で販売中。
2006年08月03日
今度はミニ四駆
先週のオンラインゲーム専門のフリーペーパーに続いて、今週はミニ四駆のフリーマガジン「少年アクセル」がツクモ ケース王国で配布中。
アキバやPCに関する情報は一切掲載されていないミニ四駆専門の冊子ですが興味のある方はどうぞ(ちなみに秋葉原以外の地域でも配布されているようです)。
さて、今度はどんなフリーペーパーがPCパーツショップで配布されるんでしょう?
2006年08月02日
今度は対閃光防御付き?太陽電池ファン付きのバイザーが発売
7月上旬に発売された太陽電池式ファンを備えたキャップ「SOLAR CAP」を覚えている人も多いと思うんだけど、今度はキャップじゃなくてバイザータイプの「SOLAR SHIELD」(1,048円)が発売されてます。ショップはやっぱり クレバリー1号店(2F)。まぁこいつは見た目のとおり、キャップがバイザーになって、カラーがちょっとSFチックになっただけ………ではなく、なんと収納式のサングラスまで装備済みっ!
これで「夢のポチッとな」に続いて、「夢の耐ショック・閃光防御!」も実現可能っ?………「額表側のレバー(*1)を下に下ろすとサングラスが下りてくる」という機構はちょっとシンプルすぎるような気もしますが(笑
*1 このレバーはサングラスパーツと一体化されてます。
ちなみにメイン機能である太陽電池ファンはやっぱり手動ON/OFF不能なので、「明るいところでは勝手に回り、あまり明るくなければ勝手に止まる」のはこれまでどおり。ちなみに、普通の店内照明では回転しませんが、スポットライト用の強力電灯下ではばっちり回転。「ちゃんと風を感じますよ~」(同店スタッフK氏)とのこと。フィット感も結構いいとか。
そう言えば「SOLAR CAP」は売れ行き好調だそうで、一時品切れになったり、再入荷したりしつつ、ウネウネと売れ続けている模様。ここ秋葉原は、やっぱり「ギャグと実用の狭間に生きる町」ということでよござんしょうか?
2006年07月30日
「まだ冷やし足りない」という方に(?)
フェイス秋葉原本店では、本体径20cm、ファンの羽径16cmのいや、本当にAC電源で動くごく普通の卓上扇風機なんですが、パーツショップに置いてあるだけで、「ファン口径変換アダプタをかまして、冷却に使ったらどうなるんだろう……」なんて考えちゃうのはダメですか? 価格も結構安いですし。
まぁでもこれ、見た目が籐細工風で涼しげなので、人間の冷却には良さそうです。
もっとも、籐細工風のところはたぶん金属なので、そこらへんはお間違いなきよう。
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