パワレポ連動企画
ゼロから始めるPC自作スタートガイド ~ 起動してパーツの認識状況を確認する ~
2021年5月20日 08:30
こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の特集をほぼまるごと紹介するこのコーナーでは、「2021年春号」の特別付録小冊子「ゼロから始める PC自作スタートガイド」を掲載する。
特別付録小冊子が付属するDOS/V POWER REPORT 2021年春号は全国書店、ネット通販にて発売中。小冊子のほか、知らずに損をしている「自作力強化テク21」、ゲームにも効果アリ「メモリOCで性能アップ」、見付けたら買っておきたい「クラス別 最強ビデオカードはこれだ!」など、特別企画も満載。人気の連載記事、髙橋敏也氏による「髙橋敏也の改造バカ一台」や人気漫画「わがままDIY」も掲載されている。
-スタンダードな構成の自作PCを作ってみよう-
ここからは、AMDの「Ryzen 5 5600X」をベースにしたスタンダードな構成のPCを、実際に組み立てるまでの手順を紹介する。メインパーツの組み込みでは「2番」や「No.2」という規格のドライバーが1本あればよい。SSDの組み込みでは、「1番」や「No.1」という規格のドライバーを利用する。
Step VII 起動してパーツの認識状況を確認する
動作確認のために一旦ディスプレイ、キーボード、マウスを接続してPCを起動。PCを起動中にキーボードの「Del」キーを押すと、UEFIの設定画面が表示される。
ここで各パーツが正しく認識されているかどうかをまず確認しよう。
(1) 左上に日時やCPU、メモリのクロックが表示される
(2) CPUのモデル名や温度、UEFIのバージョンなどが表示される
(3) オーバークロックメモリを利用している場合は、ここからいずれかの[XMP Profile]を指定して保存する
(4) [CPU]のタブにはクロックやサポートしている命令などが表示される
[Text by 竹内亮介]