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4万円台で購入できるAM5ゲーミングマザー!ASRock「X670E PG Lightning」【不要な出費を抑えたい人のためのお宝マザーボード8選】⑥

DOS/V POWER REPORT 2023年春号の記事を丸ごと掲載!

4万円台で購入できるAM5ゲーミングマザー

ASRock X670E PG Lightning 実売価格:44,000円前後
拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1×1、M.2(Socket 1)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x2接続)×1、M.2(PCI-E 3.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×1、USB 5Gbps×10、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1

 トレンド機能を備えたRyzen 7000シリーズ用のマザーボードが欲しいけど、できるだけ予算は抑えたい。そういう人にお勧めしたいのがこの「X670E PG Lightning」。最上位チップセットのX670Eを搭載したマザーボードは5万円以上するものがほとんどだが、本機は実売で4万4,000円と比較的リーズナブルな価格で入手できる。

 低価格だからと言って上位モデルと比べ大きく劣る点はない。16コアのRyzen 9 7950Xのオーバークロックも見据えた高品質仕様で、8層基板、75A対応のSPSを採用した14+2+1構成のVRMを搭載している。

LIGHTNING GAMINGと記載された黄色の2基のUSBポートは独立したコントローラで制御されており、マウスやキーボードの入力を遅延なく行なえる

 チップセットがX670Eなので、PCI Express 5.0対応のx16スロットを備え、将来への備えも万全。PCI Express 5.0 x4対応M.2スロットも搭載するなど、ストレージ機能についても将来性は十分。USB 20Gbps(Type-C)をバックパネルとフロントで2基サポートするなどインターフェースが充実している点もポイントだ。

 ネットワーク機能は有線の2.5G LANのみで無線LANはサポートしていない。しかし、これは有線LANしか使用しない人にはかえってうれしい仕様と言えるだろう。

 要所は押さえつつも、重要度の低い機能などは省いてコストを下げた高コスパマザー。予算重視の人は要注目だ。

ライバルと比較

 Ryzen 7000シリーズに対応したSocket AM5マザーボードで、4万円台で購入できる主な製品はこの4製品。本機は比較的低価格ながらX670Eチップセットを搭載することで、PCI Express 5.0 x16スロットとPCI Express 5.0 x4対応M.2の両方を装備している点が魅力。無線LANには非対応だが、増設用のM.2スロットは備えている

※PCI-E=PCI Express、SATA=Serial ATA、DP=DisplayPort、USBのポート数はピンヘッダ含む、USBポートのコネクタ形状を明記していないものはType-Aまたはピンヘッダ
①無線LAN機能は搭載していないが、専用のM.2スロット(Socket 1)を搭載しているので、別途無線LANモジュールを用意すれば、簡単に機能を追加できる ②バックパネルのUSB 20Gbps(Type-C)に加え、フロント用のType-Cヘッダも20Gbps対応だ
③VRMは70A対応SPSを採用した14+2+1。
16コアのRyzen 9 7950XでOCCTを実行してみたが、動作クロックはこのとおり十分安定していた
USBメモリに保存したUEFIファイルからUEFIを自動修復できる「BIOS Flashback」機能を搭載しているので、OCなどで起動不能になっても安心だ。専用スイッチはバックパネルに装備されている
UEFIセットアップには、Serial ATA SSDを初期化する「SSD Secure Erase Tool」、NVMe SSDを初期化する「NVME Sanitization Tool」などの便利機能が搭載されている
Windowsインストール直後に起動する「Auto Driver Installer」を使用すれば、各種ドライバやユーティリティをWebからダウンロードして簡単に導入できる

上位モデルと比較

X670E Steel Legend
ASRockのX670E搭載マザーとしては上位モデルの「X670E Steel Legend」もある。ここではその違いを確認してみる
VRMのフェーズ数はX670E Steel Legendが多いが、1フェーズあたりの対応電流量を考えるとほぼ同等。そのほかX670E Steel Legendが勝っている点はPCI Express 4.0 x4対応M.2スロットの数が多い点とWi-Fi 6Eをサポートすることくらい。この点が問題なければ8,000円安い本機はかなりお買い得と言える

[TEXT:滝 伸次]

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