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Gen 5 SSDも利用可能!抜群の高コスパマザー!ASRock「B650M PG Riptide WiFi」【不要な出費を抑えたい人のためのお宝マザーボード8選】⑧
DOS/V POWER REPORT 2023年春号の記事を丸ごと掲載!
2023年10月15日 09:05
Gen 5 SSDも利用可能!抜群の高コスパマザー
数年前までは、3万円以下でも品質、機能ともに充実したマザーボードを容易に入手することができた。しかし、さまざまな要因から価格が高騰した現在は、それはなかなか難しくなっている。しかし、数は少ないものの品質、機能ともに十分な仕様ながら、3万円以下で購入できる実用性の高いSocket AM5マザーボードは存在する。それがここで紹介する「B650M PG Riptide WiFi」だ。
まず注目したいのは50A対応DrMOSを採用した12+1+1フェーズ構成のVRMを搭載する点。3万円以下のSocket AM5マザーボードとしてはひときわ豪華な仕様で、メニーコアのハイエンドCPUの運用も問題ない。実際、16コアのRyzen 9 7950XでOCCTを実行しても動作クロックは安定していた。
PCI Express 5.0 x4対応のM.2スロットを装備する点にも注目したい。現状、PCI Express 5.0対応SSDは高価であり必須装備ではない。しかし、将来性という面ではあったほうがよい。
ネットワーク機能も充実している。2.5GLANコントローラはオンラインゲームに適したRealtek「Dragon RTL8125BG」、無線LANはWi-Fi 6Eをサポートする。
最新マザーとしては、PCI Express 5.0x16スロットやUSB 20Gbpsをサポートしない点が残念だが、ウィークポイントはそれぐらい。一部機能を割り切っても予算を重視したい人に向いた製品。
ライバルと比較
3万円以下で購入できるB650搭載Socket AM5マザーボードを比較してみる。本機のVRMは1クラス上と言える仕様。ほかの機種の場合はRyzen 9などの上位CPUをハードに使うには心もとない。本機はPCI Express 5.0 x4対応のM.2スロットを搭載し、Wi-Fi 6Eをサポートするなど機能も充実している
ATXモデルと比較
[TEXT:滝 伸次]
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