上記のほか、高速電脳では、Celeron 1.70GHzを搭載したショップブランドPC(148,000円)を販売中。採用マザーボードは「VGA、サウンド、LANインターフェイスをiオンボード搭載したi845シリーズのチップセット搭載製品」で、TDK製40倍速CD-R/RWドライブとDVD-ROMドライブ、40GB HDD、256MBメモリ(DDR)などを搭載している。ケースはクーラーマスター製のビデオデッキ風タイプ。

　Socket 478版Celeronが動作するSocket 478マザーボードに関しては、クレバリー1号店やWonderCity秋葉原店が調査しており、既存製品を含む複数のマザーボードで動作確認が取れたという。

　発売が開始されたのは正式発表日前日の15日(水)。

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【5月16日】Intel、WillametteコアのCeleron 1.70GHzを正式発表（PC Watch）
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0516/intel.htm
【5月17日】P4ベースの新Celeron初登場!
　～WillametteコアのCeleron 1.7GHzを試す(PC Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0517/hotrev162.htm

[撮影協力:高速電脳とDOS/Vパラダイス秋葉原本店]

　ECC付きやRegisteredタイプのPC2700対応DIMMはこれまで無かった。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　箱パッケージはGA-8IEXとGA-8IEXPで異なり、GA-8IEXPはGIGABYTE初の取っ手付きタイプ。

　箱の裏面には同社製FSB 533MHz対応マザーボードのリストが貼りつけられており、その中にはi850EチップセットとICH4チップを組み合わせてUSB 2.0にも対応し、さらにPC800とPC1066に対応するというユニークなマザーボード GA-8IHXPも掲載されている。

[撮影協力:パソコンハウス東映とT-ZONE. PC DIY SHOP]

　オンボードデバイスはVGAと6ch対応サウンド機能、LANインターフェイス、BIOS保護機能のDual BIOSなど。

[撮影協力:パソコンハウス東映とT-ZONE. PC DIY SHOP]

　発売された製品は標準モデルのP4B533と上位モデルのP4B533-Eで、P4B533-EではUltra ATA/133対応IDE-RAID機能(PDC20276)とLAN、IEEE-1394インターフェイスが追加で用意されている。2製品に共通する機能は、6チャネル出力対応のサウンド機能や起動ロゴ画面の変更機能など。
　搭載しているマニア向け機能も2製品でほぼ共通で、1MHz単位でのFSB設定機能(100～200MHz)やコア電圧/メモリ電圧/AGP電圧の変更機能など。

　基板デザインは2製品で微妙に異なる。

　上記のほか、エルプラザでも一時販売が行われていたが、「誤りだった」として既に販売を中止している。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

　パッケージは銀色で大変目立つ。

[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago Windows専門館とT-ZONE. PC DIY SHOP]

　これは「特に信頼性に優れた回路」（AOpen）を設計することができたためだそうで、特定のDIMMをFSB 533MHzのPentium 4と組み合わせた場合のみ利用できるようになるという。「動作確認済みメモリ」として挙げられているのはWinbondやKingMax、Apacer製のDIMMで、「W942508AH-6」や「KDL684T4A2A-05」、「K4H280838C-TCB3」などといったメモリチップの型番なども記載されている。BIOSにも専用の設定項目が用意されている。

　搭載しているオンボード機能はVGA、サウンド機能、LANインターフェイス、POSTコード音声告知機能、BIOS保護機能のDIE-HARD BIOSなどで、マニア向け設定機能としては1MHz刻みのFSB設定機能(100～248MHz)やコア電圧変更機能などを備えている。

　インテル製チップセットを搭載して「PC2700対応」をうたうマザーボードはこれが初めて。

[撮影協力:高速電脳とパソコンハウス東映]

　i845Gチップセット搭載の姉妹モデル AX4G Proとは違ってPC2700対応DIMMには対応せず、他のi845E/Gチップセット搭載マザーボードと同じくPC1600と2100のDDR DIMMにのみ対応している。
　基板デザインもAX4G Proとは違うもの。

　搭載しているオンボード機能はUltra ATA/133対応IDEインターフェイスとサウンド機能、LAN、POSTコード表示機能など。Ultra ATA/133対応IDEインターフェイスはPromise PDC20275によるもので、IDE-RAID機能は備えていない。マニア向け設定機能としては1MHz刻みのFSB設定機能(100～248MHz)やコア電圧変更機能などを備えている。

[撮影協力:FRESH FIELD ADACHIと高速電脳]

　搭載しているマニア向け設定機能は1MHz単位のFSB設定機能(100～200MHz)やコア電圧/メモリ電圧/AGP電圧の設定機能など。

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【5月4日】i845E/Gチップセット搭載Socket 478マザーのフライング販売、MSIとEPoX
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[撮影協力:高速電脳とPC-Success]

　Socket A用として発売されている同種モデルAT7(Apollo KT333)のSocket 478版ともいえる製品で、LANやIEEE-1394、USB 2.0、光出力対応6chサウンド機能、4チャネルのUltra ATA/133対応IDE-RAID機能(HPT374)といった多様なオンボードデバイスを搭載しているのは共通の特徴。PS/2コネクタがないのも同じ。

　ただし、チップセットの違いなどから細部の仕様はかなり異なっており、具体的には「PCIスロットが1本増えて4本になった」「DDR DIMMスロットが1本減って3本になった」「チップセットがUSB 2.0をサポートしているため、USB 1.1のみに対応したUSBコネクタが無くなり、USB 2.0対応コネクタが10個になった(オンボードでは6個)」「チップセットがUltra ATA/133をサポートしないため、IDEチャネルの構成がUltra ATA/133対応×6からUltra ATA/133対応×4＋Ultra ATA/100対応×2になった」「チップセットの制約により、PC2700のDDR DIMMには対応せず、PC2100のDDR DIMMまでの対応になった」「POSTコード表示用LEDが新設された」などの違いがある。

　搭載しているマニア向け設定機能は1MHz単位のFSB設定機能(100MHz～200MHz)やコア電圧/メモリ電圧設定機能など。

　なお、10個ものUSB 2.0コネクタはUSBハブチップを使ったものではなく、ICH4内蔵機能とVT6202コントローラチップを併用したもの。独立したUSB 2.0コントローラチップを搭載したi845E/Gチップセット搭載マザーボードはこれが初めて。

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【4月20日】豊富な機能と準レガシーフリー仕様がウリのSocket Aマザー「AT7」発売
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[撮影協力:サトームセン パソコン館 PC isLand]

　6チャネル対応のサウンド機能とLANインターフェイスを搭載している。

[撮影協力:LAN/PLAZA]

　主なオンボードデバイスはVGAとサウンド機能、LANインターフェイスなどで、搭載しているマニア向け機能はFSB設定機能など。

　マニュアルには、内蔵ビデオ使用時にAGPスロットを使ってTV出力やDFP出力を実現するオプションカード LTI2-845Gへの対応がうたわれている。

　同種のオプションカードはIDFなどのイベントで存在が明らかにされており、実際にDVI出力カードなどが展示されている。

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【2月27日】Granite Bay、Brookdale-Gなど注目製品を展示(PC Watch//IDF Spring 2002会場レポート)
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[撮影協力:高速電脳]

　PC800-40/45対応RIMMに加えてPC1066対応RIMMが利用できるという特徴がある。付属マニュアルによるとPC1066対応RIMMには「PC1066-35」と「PC1066-32」の2種類があるとされており、SAMSUNG製の「MR16R0828BN-1CM9-35」と「MR16R0828BN1-CN9-32」が動作確認済みRIMMとして挙げられている。

　「PC1066対応」として既に発売されているASUS製マザーボード P4T533-Cのマニュアルに記載されていた動作確認済みRIMMは「SAMSUNG MR16R0828BN1-CM9」のTypeが「1066-35」、容量が128MBのものだった。

　搭載しているオンボード機能は6ch対応サウンド機能とLANインターフェイスなどで、マニア向け機能としてはFSB調整機能などを備えている。

□動作確認済みRIMMの一覧（Iwill）
http://japan.iwill.net/whats_new/SeeMore.asp?ID=64

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【5月11日】i850E搭載マザーも同時に出回る、ただしRIMMの仕様に注意点あり
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020511/850emb.html

[撮影協力:高速電脳]

　InnoVISIONでは、64MBモデルと128MBモデルでは搭載メモリが異なると説明しており、実効メモリクロックは64MBモデルが512MHz、128MBモデルが480MHzになるという。

　店頭で確認した限りでは、搭載メモリチップは64MBモデルが3.6ns(278MHzのDDR)タイプ、128MBモデルが4ns（250MHzのDDR）タイプだった。

[撮影協力:コムサテライト2号店とコムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　なお、入荷した製品をコムサテライト2号店やコムサテライト3号店、TSUKUMO eX.などが確認したところ、搭載メモリチップが128MBモデル(4nsタイプ)よりも速いタイプに変更されていたそうで、具体的には3.5nsタイプや3.8nsタイプが搭載されていたという。ただし、この件に関しては国内出荷元のアスクが「出荷時期によって搭載メモリチップが異なるため、今後も同じメモリチップが載っているとは保証できず、より遅い4nsメモリを搭載製品を出荷する可能性もある」と説明している。

　コムサテライト3号店では、DVI出力付きのASGW-Ti4200VO-A64Dに「18日(土)現在入荷している製品は全て3.5ns搭載タイプ」旨の告知を貼って販売中。

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【5月4日】ASGW-Ti4200VIVO-A128D(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/ni_i_vc.html#gask4200

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　入出力コネクタはVGAコネクタ×2とTV出力/ビデオ入力コネクタで、同社製GeForce4 MX440搭載カード中では最上位の製品となる。ビデオメモリ容量は64MB。

　MSIでは、似たような入出力コネクタを持つGeForce4 MX460搭載ビデオカード G4MX460-VTPも発売している。

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【5月11日】G4MX460-VTP(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020511/ni_i_vc.html#g4mx460vtp

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　1製品目のGLoria4 750XGLに続くもので、シリーズ中で最上位のQuadro4 900XGLビデオチップと128MBのビデオメモリを搭載している。動作クロックはコア300MHz/メモリ660MHz(330MHzのDDR)。

　出力コネクタはDVI×2で、3Dグラス接続用コネクタ付き。

□Quadro4 XGL(NVIDIA)
http://www.nvidia.com/view.asp?PAGE=quadro4xgl

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【4月27日】GLoria4 750XGL(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020427/ni_i_vc.html#gl4

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　搭載ビデオチップはRADEON 7500で、ビデオメモリは64MBのDDRメモリ。VGAコネクタのほか、DVI-Iコネクタとビデオ出力コネクタを搭載している。

　国内法人扱いの製品で、保証書などが付属している。

　同社ではSiS315Eチップを搭載したビデオカード TS32MVDS3（AGP,32MB）も発表しているが、こちらの製品の店頭販売は未確認。

□TS32MVDS3(Transcend)

http://www.transcend.co.jp/Transcend/PressDetail.asp?newsid=4

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　RADEON系ビデオチップを搭載したDVIコネクタ付きビデオカードとしては安価。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　「ノートPCのUSBコネクタに直結して利用する」といった使い方が想定されている製品で、デスクトップPCで利用する場合に併用できるUSBコネクタ中継スタンドと、アナログ接続のヘッドセットが付属している。

　「3月末発売予定」と告知されていた製品だが、店頭発売を確認したのはこれが初めて。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　カードデザインなどは「スカイパーフェクTVを見ることができた」などとされているKWORLD KW-TVDIGやTWINHAN　VisionPlus(VP-1020)などとよく似ている。

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【2001年12月8日】KWORLD KW-TVDIG(今週見つけた新製品)
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【1月12日】TWINHAN　VisionPlus(VP-1020)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020112/ni_i_tv.html#vp1020

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　インターフェイスカードはLowProfile PCIにも対応している。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　コネクタ数などは一般のIEEE-1394カードと変わりないが、他のIEEE-1394カードが1本のIEEE-1394バスを分岐させる論理構造になっているのに対し、この製品では2本のIEEE-1394バスを利用する構造になっているため、カード全体では400Mbps(IEEE-1394の最大速度)×2本=800Mbpsの転送速度を利用できる。

　構造は文字通り2枚のIEEE-1394カードを1枚にまとめたような構造で、2個のTi製IEEE-1394コントローラチップと1個のPCIブリッジチップを搭載している。

　ドライバに関しては標準的なOHCI 1.1対応ドライバで動作するそうで、対応OSはWindows 98/2000などとのこと。

　メーカーのIOI Technologyでは「CD-ROMサーバや動画配信サーバ、ハイエンドデスクトップPCなどに適している」と説明している。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　既にUltra160 SCSI対応モデルが発売されているSeagate製HDD「Cheetah X15 36LP」シリーズ（15,000rpm）の接続インターフェイスを変更した製品で、容量（18.4GBまたは36.7GB）と接続コネクタ（68ピンまたは80ピン）の組み合わせで合計4モデルが発売されている。HDDとしての性能はUltra160 SCSI対応品と同等で、内部転送速度は57～86MB/s、平均シークタイムが3.6ms(リード時)/4ms(ライト時)などといったもの。型番上の特徴は、数字下2桁目の「5」が「3」に変更されていることで、製品ラベルには「ULTRA320 SCSI」のロゴマークも入っている（ただし、店頭在庫を確認した限りでは、ST318432LWのみロゴマークが入っていない）。

　Ultra320 SCSIは、Ultra160 SCSIの転送クロックを倍増させることで320MB/sの転送速度を実現したSCSI規格で、LVD信号を利用するのはUltra160 SCSIと同様。2000年後半ごろから、IBMや旧Quantum(現Maxtor)、富士通、日立、Adaptecなどが対応HDDや対応SCSIカードを発表しているが、実際に「Ultra320 SCSI対応」を謳うHDDが店頭販売されたのはこれが初めて。対応インターフェイスカードに関してはUSER'S SIDE本店が「プロトタイプ品」を販売している。「プロトタイプ」でないインターフェイスカードに関しては、以前、USER'S SIDE本店が「4月末入荷予定」と告知していたほか、BLESS ストレージ館では「最初に入荷する製品は9月ごろで、メーカーによっては年末ごろになるところもある」としている。
　また、「Ultra320 SCSI対応」をうたうケーブルやターミネータは発売されていないが、ぷらっとホームでは「来週中にターミネータ2製品（外付け用/内蔵用）が入荷する予定」としている。なお、BLESS ストレージ館がサンプル品のHDD1台とRAIDカードを組み合わせて実験した際は、Ultra160 SCSI対応ケーブルとターミネータで「Ultra320 SCSI」と認識されたそうだ。

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【4月6日】初のUltra320 SCSI対応カードが登場、LSI Logic製のプロトタイプ
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【2001年7月7日】ST336752LW/LC(Cheetah X15 36LP 36GBモデル/今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010707/ni_i_hd.html#x1536
【2001年8月25日】ST318452LW/LC(Cheetah X15 36LP 18GBモデル/今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010825/ni_i_hd.html#st318452lw

[撮影協力:BLESS ストレージ館]

[撮影協力:エルプラザ]

　従来モデルはPS/2コネクタから電源をとる「PS/2コネクタ用電源ケーブル」が付属していたが、今回はそれに代わってUSBコネクタから電源を取る「USBコネクタ用電源ケーブル」付属しており、利用時には2本のUSBケーブルをPCに接続するかたちになる。

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【3月23日】USB2500SI(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020323/ni_i_hd.html#usb2500i

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　似たようなコンセプトの製品にはラトックシステム FR-MDK1などがある。

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【2001年8月4日】FR-MDK1(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010804/ni_i_hd.html#frmdk1

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　モデル構成は、2台の5インチベイ機器をMaster/Slaveに設定し、1個のIDE-IEEE-1394変換チップを使って利用するローエンドモデル FWEIDE525D-1と、2台の5インチベイ機器それぞれに変換チップが対応している上位モデルのFWEIDE525D-2、そしてFWEIDE525D-1に3.5インチ機器用マウンタを取り付けたFWEIDE525D-3の3種類。
　FWEIDE525D-3には開いた前面部を利用して前面コネクタも用意されている。

　搭載しているIDE-IEEE-1394変換チップはいずれもOxford OXFW-911（公称転送速度35MB/s）。

□OXFW-911(Oxford Semiconductor)
http://www.oxsemi.com/products/IEEE1394/index.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　2週間前に発売されたランドポート製品のOEM元と見られる製品で、IDEインターフェイス側はUltra ATA/33/66/100などに対応している。

　USER'S SIDE本店に入荷したのは、変換基板がドライブに対して垂直になるIOI-FW142AiVと、同じく水平になるIOI-FW142AiHの2種類で、取り付け箇所に応じて選択できる。

　搭載チップはOXFW-911（公称転送速度35MB/s）で、ディジーチェーン接続用のIEEE-1394コネクタも搭載している。

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【5月4日】CD-R複数台書き込みの保証付きIDE－IEEE-1394変換アダプタが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/etc.html#ata1394

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　ぷらっとホームでは3.5インチベイ用の黒色モデルに加えて、「ネジ穴位置が3.5インチベイ向けではないがサイズは同じ」のアイボリーモデル(4,980円)も販売している。

　似たような製品としては、アイアールキューブ ICF-01SMW/Bなどが発売されている。

□関連記事
【5月4日】ICF-01SMW/B(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020504/ni_i_dd.html#icf01sm

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　標準ベゼルの上に貼り付けて利用する製品で、パネル部とイジェクトスイッチ部、トレイ部の3パーツ構成。ベゼル貼り付け後もアクセスLEDが確認できるように工夫されており、黒、白、シルバーモデルには透明な「LED確認部」が用意されている。鏡面モデルは一見、そのような「LED確認部」がないように見えるが、実際にはLED部分のみLED光が透過する構造になっているため、同様にLEDを確認できる。
　貼り付け後は、ボリュームとイヤホンジャックは利用不可。

　販売されている状態では保護シートが貼られているため、光沢もそれほどなく、一見すると傷や汚れがあるようにも見えるが、保護シートをはがすとつやのある表面が確認できる。

　対応ドライブは、CD-W540E/524E/516E/512E/58E/54Eなどで、「それ以外のドライブに使用すると、権利侵害となるおそれがある」（ティアックシステムクリエイト）そうだ。

[撮影協力:コムサテライト2号店とTSUKUMO eX.]

　「デスクトップPCでPHS一体型PCカードを利用する」といったコンセプトの製品はUSB接続タイプが複数発売されているが、シリアル接続の製品は珍しい。

　あくまでもデータ通信カード専用の製品のため、メモリーカードタイプやLANカードタイプのPCカードをシリアル接続で利用することはできない。

　昨年12月に発売された製品だが、店頭販売を確認したのはこれが初めて。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス ネットワークセンター]

　PCやプリンタを無線化できるのはもちろん、PlayStation2やドリームキャストなどに増設したLANインターフェイスを無線化するのにも利用できるという。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス ネットワークセンター]

　4つのポートを利用した障害回避機能や800Mbit/sの高速転送機能なども備えている。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　左脇部のボタンはダミーで、実際には押下できない。

□IntelliMouse Explorer(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/2002/mouse/intelli_explorer.asp

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　既に発売されている日本語配列版USBモデルのバリエーションモデルで、2ポートのUSBハブを内蔵している点やキーの用途によってキートップのカラーが変更されている点は同じ。

　ドライバは付属していないそうで、スクロール機能を利用する場合は別途ダウンロードが必要とのこと。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　日本語マニュアル付き。

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　「Windows版が完全日本語対応になった」のが特徴で、ユーザーインターフェイスやオンラインヘルプ、各種メッセージ類、インストーラーなども全て日本語メッセージになっている。Linux版は従来同様の英語インターフェイス。

　既に4月18日(木)からダウンロード販売が始まっている。ダウンロード販売価格は50,000円。

　ぷらっとホームでは店頭デモ中。

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　ヒートシンクはEverestと同じものだが、搭載ファンが6,000rpmタイプから2,500rpmタイプに変更され、静音化されているという。

　対応クロックは「最大2.8GHz」(コムサテライト3号店)という。

　「FUJIYAMA」という名前のCPUクーラーは、以前、山型のSocket 370/A対応製品が野平製作所/バリューウェーブから発売されたことがあるが、今回の製品はそれとは別物。

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【2000年8月26日】富士山型の銅製CPUクーラー？「FUJIYAMA-CO1」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000826/etc.html#fujiyama

[撮影協力:コムサテライト3号店とTSUKUMO eX.]

　対応クロックはTualatin版CPUが2.2GHzでAthlon XPが2200+という。

[撮影協力:高速電脳とUSER'S SIDE本店]

　対応クロックはAthlon XP 2100+などで、動作音は35dB。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

[撮影協力:高速電脳]

　カラーはシルバー（ST-24A/アルミ製）とブラック(ST-24B)の2タイプで、シルバーモデルは「前面にアクリル板がついたキューブ状ケースなどと光沢が揃うように」（高速電脳）表面にニスを塗って光沢を出している。

　機能自体はオリジナルのST-24（アイボリー）とまったく同じで、「1台のユニットで2つのファンを個別に制御できる」「回転速度表示用レベルメーターがついている」「つまみを回しきってもファンが停止しないように調整できる」「オーバーヒートを検出すると強制的に最高速で回転させられる」などの機能を備えている。

　CUSTOMでは、システムテクノロジーコーポレーション純正の専用温度センサー（480円）や温度センサー延長ケーブル（380円）も販売している。

□関連記事
【3月9日】ST-24(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020309/ni_i_fn.html#st24

[撮影協力:高速電脳とテクノハウス東映]

　「電源スイッチの操作やケーブルの着脱が不便」などといった前モデル購入者の意見を反映した製品で、新たにフード背面がネジ1本で着脱できるようになったほか、吸音材も「より高性能」（ジャパンバリュー）な黒色タイプに変更、さらに取り付け方式もマウンタを介さずに電源に直接取り付けられるタイプに変更されている。

　このほか、交換用の手回しネジが1つ付属しているのも特徴で、電源スイッチの操作（＝フード背面の着脱）などを頻繁に行う場合はフードの取り付けネジをこの手回しネジに変更すると便利だという。

　「ほぼ全ての電源に取り付け可能」（ジャパンバリュー）とされているが、ケース形状によっては取り付けできない場合もあるそうだ。

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【2001年9月1日】PF-Silencer(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010901/ni_i_cs.html#pfs

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　RockValleyのオリジナル製品。

[撮影協力:RockValley]

　縦置きを想定したデザインで、前面最上部の扉内にCF/スマートメディア/SDカードリーダーが、同じく前面下部の扉内に5インチベイが用意されている。背面にコネクタ類がほとんどないのも特徴で、必要な入出力コネクタは、前面～左側面～背面の最下部に目立たないように配置されている。用意されている入出力コネクタはVGAとサウンド入出力、USB×3、IEEE-1394×2(6pin/4pin各1)、シリアル×1、LAN×2系統、台座接続コネクタ（後述）など。PS/2コネクタやパラレルポート、ゲームポートは用意されていない。

　ドライブベイは、前述の5インチベイに加えて、右側面にHDD用3.5インチベイが1基用意されているのみ。FDD用ベイは存在しないが、マザーボード自体にはFDDコネクタも用意されている。

　搭載マザーボードはProSavage PM133を搭載した独自形状のもので、対応CPUはTualatin版を含むPentium III/CeleronやC3など。拡張スロットはPC133対応DIMM×1のみで、PCIスロットなどの汎用スロットは1つもない。

　付属品は、ケースと同デザインのキーボード、マウスやスピーカー内蔵の台座など。台座内のスピーカーを利用するためには、台座接続用に用意された「音声＋電源出力」の複合コネクタと台座を専用ケーブルで接続する必要がある。ただし、この複合コネクタには誤って「TV-OUT」のラベルが貼られているので注意が必要。
　キーボードとマウスはUSB接続で、キーボードにはマウス向けにUSBケーブル延長機能が用意されている。

　ケースのネジ類は100円玉などで開閉可能。

　メーカーはアシストコンピュータで、販売元はエムシージェイ。

[撮影協力:高速電脳とコムサテライト3号店]

　搭載チップセットはProSavageDDR P4M266で、VGAとサウンド機能、LANインターフェイスを標準搭載している。ただし、LANインターフェイスはオンボード搭載ではなく、標準添付のPCIカードを利用したもの。

　筐体カラーはシルバー＋メタリックブルーで、同じカラーリングのキーボード、マウスとスピーカー内蔵型の台座が付属している。

　対応メモリはPC100/PC133対応のSDR DIMM。ProSavageDDR P4M266チップセットを搭載したSDR DIMM対応製品はこれが初めて。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原2号店]

　拡張性強化のために筐体がSocket 370対応のPOLOシリーズよりも大型化しており、具体的な寸法は幅185mm×高さ150mm×奥行き288mmから、幅202mm×高さ180mm×奥行き295mmとなっている。拡張性の強化点は、「PCIスロットが1本から2本に強化された」「PCIスロット部の奥行きも長くなり、たとえばカノープス製TVキャプチャカードのMTV1000/2000でも装着できるようになった」など。

　基本スペックは、既に発売されている斜面状ケース採用PC自作キット M.Jシリーズと同じで、搭載マザーボードもSocket 478版がShuttle FS50(SiS650)、Socket A版が同 FS40(SiS740)で変わりない。

　搭載しているオンボードデバイスはいずれもVGA(TV出力付き)、サウンド、IEEE-1394、LANインターフェイスなど。

　「Quatre」はキャトル、「A」はエーと読む。

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[撮影協力:ツクモParts王国とTSUKUMO eX.]

　筐体色以外はQ-BOX Sと同じで、ProSavage PL133チップセット搭載のTualatin非対応モデル(BS)と、i815EGチップセット搭載のTualatin対応モデルの2種類が用意されているのも変わりない。

　ケースのみのQ-BOX Bは先週発売されている。

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【4月6日】Q-BOX S BS/ES(今週見つけた新製品)
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【5月11日】Q-BOX B(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020511/ni_i_cs.html#qboxb

[撮影協力:ぷらっとホーム]

　採用マザーボードは同社P4S333-VF(SiS650)で、VGA、サウンド、LANインターフェイスをオンボード搭載している。対応メモリはPC2100/PC1600対応のDDR DIMM。筐体はLowProfileタイプだが、ライザーカードによって通常サイズのPCIスロット2本を確保している。ただし、これらの拡張スロットはP4S333-VFが本来備えているAGPスロットをふさぐ形になっており、さらにAGPスロット用のブラケット開口部も用意されていないため、AGPカードはLowProfileタイプであっても利用できない。

　前面コネクタは前面ポケット部にあり、USBコネクタと光デジタルサウンド出力コネクタが用意されている。CD-ROMドライブ類は別売で、FDDとCPUクーラーが付属している。

　対応CPUは「Pentium 4 1.4～2.5GHz+」とされている。

　複数のオプション機能が用意されているのも特徴で、上記の標準機能に加えてDVI出力やTV出力、IEEE-1394インターフェイス(前面コネクタ)、PCカードスロット(前面コネクタ)を備えたモデルがあるとされている。DVI出力機能を備えたPC自作キットは非常に稀。

　現在販売されてるのはオプション機能なしの標準モデルのみで、コムサテライト2号店とコムサテライト3号店では「DVI付きモデルは来月に入荷する予定」と説明している。

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【1月12日】P4S333-VF(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　標準搭載のデバイスはVGA(TV出力付き)、サウンド、LAN×2など。LANインターフェイスに関しては、EPIA-E533が標準搭載しているオンボードLANインターフェイスに加えて、なぜか追加のLANインターフェイスがPCIカードで用意されている。また、このPCIスロット部のブラケットはLANインターフェイスに特化したもののため、他のPCIカードに差し替えることも不可能。DIMMスロットはマザーボードの仕様どおり2スロット利用可能。

　ドライブベイは薄型CD-ROMドライブ用の薄型5インチベイ×1とHDD用の3.5インチシャドウベイ×1。薄型CD-ROMドライブ接続用のコネクタ変換アダプタも付属している。

　電源アダプタの出力容量は12V/4.58A(=54.96W)と小さい。

　OVERTOPでは、5,400rpmのHDDとノート用CD-ROMドライブを組み合わせて店頭デモ中。なお、同店によると「デモ環境を構築する際に、通常サイズのCD-ROMドライブを一時的に接続してみたが、電力供給が足りなかったらしく、うまくインストールできなかった」という。

　EPIA-E533を利用したPC自作キットはこれが初。

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【4月13日】EPIA-E533(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020413/ni_i_mx.html#ee533

[撮影協力:OVERTOP]

　搭載マザーボードは、単品販売されたこともある3.5インチベイサイズのEBC 363で、チップセットはビデオ統合チップセットのProSavage PN133。オンボードデバイスは、VGA(TV出力付き)、サウンド機能、LAN、IEEE-1394インターフェイスなど。対応メモリはSO-DIMMで、ケース内には2.5インチ9.5mm厚HDD1台を内蔵できる。

　電源はACアダプタを利用する。

　ケースは前述したようにほぼ5インチベイサイズだが、電源コネクタと電源スイッチが側面にあるなどの理由でドライブベイには内蔵できない。このほか、下部両脇に取り付ける用途不明のマウンタ1組が付属しており、販売している高速電脳ではこれについて「壁掛け用ではないか？」と推測している。

　高速電脳では、初回入荷分が完売してしまったそうで、現在は受発注扱いで販売している。

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【3月16日】EBC 363(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020316/ni_i_mx.html#ebc363

[撮影協力:高速電脳]

　前面扉がアクリル板からアルミ板に変更されているのが大きな違いで、アクリル板タイプよりも重厚な印象がある。カラーはシルバー(SX1)とガンメタリック(GX1)の2タイプで、ガンメタリックタイプはケース本体もガンメタリックで統一されている。

　主な仕様は従来と同じで、5インチベイと3.5インチベイが2つずつ用意されている点や、電源が別売なのも従来どおり。

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【3月16日】ATC-600VX2(今週見つけた新製品)
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【3月30日】ATC-600DX2(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020330/ni_i_cs.html#atc600dx2

[撮影協力:高速電脳]

　搭載電源はPentium 4対応の250Wタイプ。

[撮影協力:高速電脳]

　前面コネクタはUSB×2で、USB 2.0にも対応しているという。

[撮影協力:TSUKUMO eX.とT-ZONE. PC DIY SHOP]

　搭載している前面コネクタはUSBとサウンド入出力。

　筐体デザインはジョンシステムズ Ycc-Slim-S1やそれをベースにしたフェイス YCC-SLIM-W1にそっくり。

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【3月30日】フェイス YCC-SLIM-W1(今週見つけた新製品)
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【2月23日】Ycc-Slim-S1(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020223/ni_i_cs.html#yccslima1

[撮影協力:高速電脳]

　集成材を薄く剥いだシートをスチール製ケースの表面に貼ったもので、見た目だけでなく手触りも木そのもの。

　USBコネクタ×2の前面コネクタも用意されている。

　電源は別売。

　少数のみの限定品。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　機能/デザインともに酷似している同種モデル VICS Technology RD6iが既に発売されているが、RD6iよりも「内蔵用」を意識した製品で、接続用のUSBコネクタがマザーボード直結用のヘッダピンになっており、逆に通常のUSBコネクタは用意されていない。

　接続用のヘッダピンは4信号線が1列に並んで固定されているタイプだが、「もし信号配列が利用マザーボードと違う場合は、信号線のリード線を入れ替えて使ってほしい」そうで、マニュアルには具体的な入れ替え方法まで写真入りで書かれている。

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【3月30日】RD6i(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:CUSTOM]

　オス側のヘッダピンは通常マザーボード側についているため、いわゆる「USB増設用ブラケット」などはメス側ヘッダピンコネクタとUSBコネクタがついているのが通例。

　販売ショップによると「ヘッダピン出力のないマザーボードで、ヘッダピン入力のみの前面コネクタ付きケースやドライブベイ用前面コネクタを利用する際に使える」としており、一部では「ちょうど今週発売されたオウルテック ML4I-USBと組み合わせると最適」と指摘するショップもあった。

　製品モデルはUSB Aコネクタ(メス)タイプ(UCPINF)、USB Aコネクタ(オス)タイプ(UCPINM)、オーディオミニジャックタイプ(SCPINM)の3種類で、販売単位はいずれも1本ずつ。

　実際の製品内容は、メス側ヘッダピンコネクタ - USBコネクタなどの一般的なケーブルと、両端がオス側ヘッダピンの変換パーツがセットになったものなので、一般的なメス側ヘッダピンコネクタ - USBコネクタなどのケーブルとしても利用できる。

[撮影協力:コムサテライト3号店とCUSTOM]

　このアダプタを取り付けると、アダプタの厚みで一般のSocket 423用CPUクーラーは利用できなくなるため、付属している専用CPUクーラーを利用する必要がある。

[撮影協力:エルプラザ]