特集、その他

Intel CPUが好調な1年、店頭はマザーの新製品ラッシュに悲鳴

~ アキバのショップ店員が語る2022年 その1 ~

 2022年を振り返るこの企画。アキバのショップスタッフに特に印象に残った製品や出来事について聞いてみた。

 自作PCで見ると、Intelが復活したのが大きいのではないでしょうか。かなり売れるようになりましたからね。Alder Lakeが2022年は年始からそこそこ好調な状態が続き、Raptor Lakeで完全にIntelな流れになりましたね。途中まではAMDも結構売れていたんですけどね。

 Intelが一気に盛り返しましたね。ただ、PCパーツは全体的に価格が上がりすぎて、今は二極化しています。お金を出せる人はガッチリ上位パーツで組みますが、一方で2万円くらいのマザーとCore i5という組み合わせも多いです。値下がりしたRyzen 5000シリーズを単体で買う人も多くて、中でもRyzen 5 5600Gが人気です。あと、メモリは価格重視の人はDDR4を選びますが、金額を気にしない人やハイエンド環境が欲しい人はDDR5を選んでいる感じですね。比率でいうと7:3くらいでDDR4が多いです。

 マザーでそれなりに売れたやつはASRockのZ790 LiveMixerですね。配信にフォーカスしたマザーは初めてだと思うし、自作で色々と面白いものができるかもしれないという可能性を見せてくれましたね。私はこれのB650モデルを買ったんですが、そっちはSATAが2ポートしかないんですよね。

 あっという間に1年終わった感じです。新製品が続いて、CPUとマザーボードの準備をずっとしていた印象です。あとはGeForce RTX 3000シリーズが値下がりしてからの勢いが凄かったなと。特にGeForce RTX 3080/3070が下がった時は凄かったですね。

 まず、マザーのPOPばかり作っていましたね。それくらい、マザーの新製品発売や価格変更が多かったです。私もこの仕事を始めて25年になるけど、こんな年は無かったですね。

 今年もストレージはNVMe SSDへの移行が進んだ感じがしますね。価格も下がり特価品などであればだいぶ安くもなりましたしね。2023年はPCI Express 5.0対応SSDが出てくると思いますが……今の感じだと各社からでているPCI Express 4.0対応SSDの最終モデルの出来が良いこともあって、主流はこちらになりそうな予感もします。

 SSDはSamsung SSD 980 1TBが、コスパの良さで定番になっていて、良く売れています。あとは、SeagateのFireCuda 530はTBWの高さを説明すると良く売れていました。ほかはキオクシアの2TBが安いんでデータ保管向けに人気でした。キオクシアを知らない人も多いんですが、説明すると選ぶ人は多いですね。