2007年04月29日
肉じゃが缶も食べましたっ
正直、翌日に来るのは予想外だったわけですが、いーでしょーいーでしょー。そんなに挑戦してくるのなら、もちろん今日も食べますとも。ええ。
………というわけで買ってきました、肉じゃが缶。
もちろん早速食べてみたわけですが、作りはぶっちゃけ正統派。
味の方も筑前煮缶同様のまっとうさで、匂いも風味も肉じゃがそのもの。
強いて言えば芋が小さいのが不満だけども、食感自体はやっぱり肉じゃが。
よって、私の満足度も結構高めです。
ちなみに、汁が多いのは筑前煮と同じだけれど、味は心持ち薄めな感じ。
「濃い味大好き」じゃなくてもイケそうなのもGOODかと。
ただし、具の種類はじゃがいも、こんにゃく、にんじん、玉ねぎ、牛肉と少々バリエーション低下気味。
なので、そちらを望む場合は筑前煮缶が良さそうです。
要するに、 「食感と具材の筑前煮缶」、「芋と味の肉じゃが缶」ってところでしょうか?
みなさんもどうでしょ?
□関連記事
【4月28日】「筑前煮缶」を食べてみました
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_156.html
【4月14日】らーめん缶、食べてみました!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_147.html
2007年04月28日
「筑前煮缶」を食べてみました
まず、買って最初に気がついたのが裏の文字列。
「災害時の非常食、キャンプ等のアウトドアに最適です」。
……………………
…………
……
いやま、そりゃそーでしょうとも。
というか、なんでもかんでもアキバ&自販機目的で缶にするわきゃないわけで。
でも、これがアリなら、アウトドア用缶詰を片っ端から自販機に入れちゃうのもいいのでわっ?
「肉じゃが缶」も自販機販売されるようだし、カレーにシチュー、具だくさん豚汁やら玉こんにゃく、とろろ汁、水炊き、チゲ鍋、雑煮にトムヤンクン、なんなら自衛隊の缶入り食料とかほうれん草の缶詰とか。
なんか無さそうなのも混じってますが、とにかくそれでライスも売って、「完成!路上自販機食堂」………ってな具合。
ここを見ている関係者さま、検討をばしてみませんか?
【缶を開けたところ】 【内容物】 |
………という妄想を覚えつつ購入した筑前煮缶ですが、内容物は右な感じ。
まず印象に残るのは、おでん缶やらーめん缶よりも繊維モノが多い点。素材の食感もバリエーションに富んでいるので、「いろいろ食べた感」はおでん缶やらーめん缶よりもかなり大。価格的にも同じぐらいなので、なんとなくお得感も高い印象です。
具体的な具材は、たけのこ、里芋、ごぼう、こんにゃく、鶏肉、れんこん、にんじん、椎茸など。こんにゃくは竹串付きなので、自販機購入後、すぐ食べるのもOKです。
このように食感とお得感に優れる筑前煮缶ですが、問題なのは味が濃いこと。
というか、筑前煮って本来、煮汁は飲まないものだと思うんだけど、この缶には煮汁がたっぷり。たぶん内容物を保護するためなんだろうなぁ…………
まぁ、飲めないほど濃いわけじゃなく、レベルとしては「濃い味が好きな人なら普通に飲めるかな?」という程度。ただし、竹串を掴むためには少々飲む必要がありますし、路上で食べると捨てるわけにもいかんので、その辺くれぐれもご注意くださいますように。
というわけで、どさくさ紛れに登場した感もある「筑前煮缶」。
近日登場すると見られる「肉じゃが缶」もあわせ、みなさまの「アキバ缶」めぐりの戦列に加えてみるのはどうでしょう?
□関連記事
【4月14日】らーめん缶、食べてみました!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_147.html
2007年04月14日
らーめん缶、食べてみました!
おでん缶に続く「アキバ缶」(?)として発売された「らーめん缶」、さっそくあっためて食べてみましたよん。もちろん醤油味と味噌味の両方です。結論から先に言うと、私のオススメは味噌味。醤油/味噌とも「ラーメンっぽさ」はなかなかがんばってるんだけど、「こんにゃくでできた麺状のもの」といえば、そりゃやっぱり「しらたき」なわけで、醤油スープだとどうしてもおでん缶が脳裏に浮かぶ………というのが私の思考回路でございます。
その点、味噌ラーメンの味噌スープと言えば、出汁の状態といい、脂の出方といい、そりゃもう完璧に「味噌ラーメン」なわけで、少々麺がこんにゃくでも「あぁこれはラーメンだ……」とね、なるわけです。
なので、味噌オススメかなと。
そうそう、「こんにゃく麺」の名誉のために追記しておくと、これはこれでやっぱり「普通のしらたき」とは違う印象。色も「麺」っぽい感じだし、食べてみてもこんにゃく的な弾力感が抑えられているような気がします。
ほどなく自販機販売もはじまるようなので、アキバみやげとしておひとつどうでしょ?
2007年02月12日
ミニレビュー:Wiiリモコン用ラケット、バット、ゴルフクラブセット「Sports Pack」
というわけで、先日、販売されていることをお伝えしたWiiSports向けの非純正アクセサリ「Sports Pack」、さっそく試してみました。
●2つの盲点?
さてこのセットは、先にお伝えしたとおり「柄にWiiリモコンを装着し、柄にラケット/バット/ゴルフクラブのアタッチメントを取り付ける」という仕組み。まず、何はともあれ、柄にWiiリモコンを装着する必要があります。
装着方法は「柄にWiiリモコンをはめ込むだけ」で、裏面のBボタン側から押し出せば柄からWiiリモコンを外すことも簡単………と、いきたいところなんですが、実はここで盲点が2つあります。
1つ目はWiiリモコンの命綱でもあるストラップ。実はこの柄、取り付け後もストラップが使えるよう、裏に穴があるんですが、この穴が小さいため、ストラップが通らない。つまり、いったんストラップを外し、柄の装着後にストラップをつけ直す必要があります。ストラップ無しで使うのはやはり避けたいので、これはやむを得ない、と甘受するしかなさそうです。なお、幸い、Wiiリモコンの純正ストラップは外しやすい素材なようで、やってみた限りでは、大した手間もなくストラップを外すことができました。
盲点の2つ目は、「この柄を取り付けると、Wiiリモコンのポインティング機能が効かなくなる」というもの。Wiiリモコンの赤外線受光部が隠れてしまうので、これも致し方ないんですが、さすがにカーソルが動かないのは困りもの。WiiSportsではゲーム中にカーソルを動かす場面はそれほどありませんが、必要時には写真のようにして、「いまだけカーソルモード」にする必要があります。
なお、WiiSportsのテニス/ベースボール/ゴルフの場合は問題にはなりませんが、ヌンチャクなどのオプション機器も使えなくなるので、他のゲームで使いたい場合は注意したほうが良さそうです。
●プレイ感は「テニス=◎、ベースボール=○、ゴルフ=?」
さて、実際のゲームプレイですが、結論から行くと、テニスは超グッド、ベースボールも結構それなり、ゴルフは微妙~、というところ。
テニスに関しては、柄が太くなって持ちやすくなるし、頭に重しがついたせいでバランスが良くなり、結果振りやすくなってるし、もちろん雰囲気も良好、といいことずくめ。柄が太くなるのは好き嫌いがありそうですが、僕の手のサイズは大人の男性としては平均的だと思うので、同じように思う人も多いかも。
持ちやすくなったせいなのか、それとも気分の問題なのか、スイングの正確さも向上したようで、これまで勝てなかった相手に勝てたりして、結構楽しめます。外した途端、負けがこむようになりましたけど………
なお、ゲーム中、アタッチメントが飛んでいきそうになったりとか、Wiiリモコンが外れそうになったりする、という危険は感じませんでしたが、Wiiリモコンの全長が長くなっているので、周囲の障害物にはよりいっそうの注意が必要かと。また、Wiiリモコンは単にはめ込んであるだけなので、頻繁に着脱を繰り返すとそのうち外れやすくなりそうです。
さて、次のベースボールですが、ポイントになるのはアタッチメントが結構重いこと。重心がWiiリモコンの頭頂部あたりに変わるので、いままでのように普通に柄を持って振るとアタッチメントが飛んでいきそうな不安を覚えます(実際に飛ぶことはなさそうですが………)。
もっともこれに関しては、持ち方を写真のような本格派(?)に変えれば万事解決。これなら思いっきり振りぬいても安心だし、もちろん雰囲気もぐっと向上。思わず、バット先端をぐるぐる回したくなっちゃいます(ちゃんとバッターも追従しますよ~)。
ただし、そうゴキゲンなのは攻撃の時だけ、というのがベースボールの問題点。このアタッチメント、投球時はどうやっても邪魔なだけなようで………orz。つけたままではアタッチメントが飛びそうで不安だし、攻守交代時に着脱するのも面倒だし。とりあえず、投げるモーションを小さくすればいいんですが、ちょっとそれは寂しいし………
で、最後のゴルフですが、僕の感覚では「つけてもつけなくてもあまり変わらないな~」という印象。プレイの仕方で印象が変わる可能性もあるものの、今のところはちょっと「??」な感じです。
●見た目と気分だけじゃなく………
というわけで、ひとまず想定されている3ゲームをやってみましたが、これ、見た目にウケが取れるだけじゃなく、結構楽しいし、意外と実用的とも言えそうです。
着脱が面倒だったり、周囲への警戒強化が必要だったり、将来劣化した際の不安があったりと、デメリットもありますが、一度体験してみるだけの価値はあるかな、なんて僕は思ってます。みなさんも機会があれば是非どうぞ。
2006年12月10日
i-RAMが「フタ」で外付け可能に
「手軽にi-RAMが外付けにできる」と聞いたら信じられますか?
電源部分をPCIから4ピンに変換するアダプタを自作して外付け化していた人もいましたが、プロ並みの知識を持った人以外にそういったものが作成できるわけはなく、i-RAMを外付けにするのは一般的には無理というのが常識ですよね?
※注意
・以下の内容はメーカー保証外の使用になるため、サポートや保証は受けられなくなります。
・この記事を読んで行なった行為によって生じた損害は、AKIBA PC Hotline!編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 ・構造などに関する記述は編集部が使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません |
▼実は簡単(?)だったi-RAMの外付け化
ところがきちさんのサイト内で公開されている「究極のストレージi-RAM4枚でRAID0の構築」というレポートを読んでビックリ。その中では「フタ」と呼ばれるPCI Express x1-PCI変換アダプタDCT-FUTA1とACアダプタを使ってi-RAMが動作していたのです。どういうことかというと、DCT-FUTA1の持つ、4ピンコネクタからPCIスロットへの給電機能、これを使ってPCIスロットに電力を供給、そしてi-RAMが動作するという寸法です。
i-RAMはPCIバスからの電源供給が必須なため、設置場所の制約が大きかったことも弱点でしたが、外付け化が可能ならば設置場所の制約はなくなり、将来的にPCIバスが無くなったとしてもi-RAMを使うことが可能となります。i-RAMをなんとか外付けにできないかとずっと悩んでいたので、「こんなに簡単に外付けにできていいのか!」と思ったと同時に、「フタが発売されたときになんで気づかなかったんだ~」とショックを受けつつ早速DCT-FUTA1を買ってきました。
▼電源は何を使う?
電力を供給する口は簡単に確保できましたが、電源に何を使うかが問題です。IDE-USB変換コネクタ付属のACアダプタなどが使えると安上がりかつ手軽ですが、動作するかどうかはわかりません。i-RAMの消費電力に関するデータは公表されていないので、まずワットチェッカーを使って調べてみることにしました。
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▼消費電力は最大で14W
左の写真がそうして調べたメモリ枚数別の消費電力です。
i-RAM+DCT-FUTA1+PC3200 1GB×4枚という最大構成時の消費電力は14W。日立製HDD HDT722525DLA380の消費電力が8~12W程なので、HDDと比べてi-RAMの消費電力が特に高いということは無い模様。さらに最大構成の状態から一枚ずつメモリ枚数を減らして消費電力を測ったところ、3枚時で13W、2枚時で12W、1枚時で11Wとなり、1GBのメモリ1枚で1W程度の電力を消費することがわかりました。 ちなみに、最大構成時からi-RAM搭載の電池を外した時の消費電力は11Wなので、電池の充電に3W程度消費しているようです。 なお、調べてみてわかったのですが、i-RAMはアイドル時もフルロード時も消費電力があまり変わらない特性を持っている様子。動作中にメーターの値が変わることはほとんどありません。 |
▼IDE-USB変換コネクタ付属のACアダプタで一応動作可能
テストに使ったGH-USH-IDE付属のACアダプタの最大出力を計算してみると13.92~15.36W(※1)。マージンをとらずに使うのは危険なので、結論としてはこの種のACアダプタを使用する場合メモリは3枚までか、i-RAMの電池を抜いて使用したほうがよさそうですね。
その後、外付け状態でフォーマットや書き込みなどの動作テストを行いましたが、データ化けなどの問題は無く、電源が断たれた場合もバックアップの電池があればデータは保持されています。これならPCIバスに搭載した状態と同じ感覚で使えそうです。 ※1 電源の出力は「V×A×PF(力率)=W」で計算可能、テストに使用したACアダプタのPFの値は0.58~0.64。 |
▼外付け化は無事成功、そのままRAIDは組めるのか?
こうして外付け化は問題なく終了。設置場所の制約もなくなったのでRAIDを組んでみようと思ったのですが、掲示板などの情報によるとRAID環境での使用は相性問題などによりかなり厳しいようです………。しかし、RAIDで使えれば4GB以上の容量を扱えるようになりますし、うまくいけばHDDでは不可能な速度をたたき出すことができるかもしれません!(笑)
i-RAM好きとしてはやはりRAIDを避けて通ることはできないので、次回はRAID環境構築に挑戦してみたいと思います。
2006年11月28日
ミニレビュー:防水ファンをいじめて使ってみる
本誌11月18日号で掲載した「防水ファン」。パッケージには「防水だけど、水中では利用できない」みたいなことが書いてありますが、じゃあどこまでいけるのか、ちょっと気になりません?
しかも←なスキマが開いてるし!
「ちょっと奥さん、そこ、中が見えてござあますわよ?」
「やざますわ、これはエナメルコートざます」
なんてやりとりがあったりなかったり、いややっぱり絶対ないと思うけど、まぁとにかく気になるわけです。
てなわけで、ちょっと実験してみました。
●Lv.1 水滴
さすがに最初から壊すのは嫌だな……
ってことで、まずは安全そうな水滴から。
シャワーの調整に失敗して、「水滴」ではなく「水流」になっている気もしますが、さすがにこのレベルは問題なくクリア。
余裕で回ってます。
ま、当然ですな。
●Lv.2 シャワー
じゃあ、ってことで、今度はシャワーMAXパワー。
真横から当てるとファンが飛ばされるぐらいの水流です。
しかしまったく無問題。ごくごくふつーに回り続けます。
うう、つまらない なんと頼もしい!
●Lv.3 洗面器突入
コイツ、なかなか頼もしいヤツだということが判ってきたので、実験も一気に保証外の世界にステップアップ。今度は洗面器に半分つけてみました。
しかし、それでもファンは回ってます……
波紋と飛沫をあげながら。
ほぉ。
●Lv.4 水没!
ぢゃあもうやることはこれしかない!
……ってことで、ちゃぽーんと投入。
さすがに回転速度が落ちたけど、それでも回る、まだ回る。心の叫びとしては、「アンタ保証外だろ?」とか「負荷大きい筈だろ?」とか「電源から煙が出たりしないとネタにならんだろ?」とかいろいろあるものの、目の前では地動説並みに回ってます。
Great!
※なお、水没動作はあくまでも製品の保証外です。腐食や負荷の影響で、本当に電源が発煙したりする可能性もありますので、真面目に水没利用するのはやめた方がいいかと思われます。ご注意ください。
●おまけ
Windows Media Video 9 / 15秒
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