2008年02月21日
雑炊缶、食べてみました!
………っていうかこれ、本当にこんにゃくっすか?
毎度おなじみですが、3月発売予定の雑炊缶を一足お先に頂いたので、ちょこっと食べてみましたよん。
まずは味の良さそうな「豚骨チゲ」からかな~。
…………と気楽に食べてみて、とにかく驚いたのがその食感。
いやこれ、全然こんにゃくじゃない。
見た目が雑炊なら、食感もカンペキ雑炊で。
溶けかけたご飯粒のビミョーな食感、あれまでキッチリ再現されてます。
「そんなバカな!これは絶対こんにゃくのハズ…………」って思うんだけど、ずずずーっと食べてるともう雑炊としか思えない。
え~~???????
●とはいうものの……
まぁ、さすがにそれはオカシイわけで、一粒一粒かみしめて食べると、なんとか事情もわかるというもの。
実は粒自体はやっぱり「こんにゃく」で、弾力も食感も当然こんにゃくのもの。タネはスープの側に入っている「溶けかけたご飯粒風の何か」のようで、それが「雑炊感」を演出している、という感じです。
でもこれ、本当にホンモノ雑炊としか思えんですよ。
この驚きは、是非皆様にも体験して欲しいかも…………
●他の2つも食べてみました
というわけで、驚きの「豚骨チゲ」(165.3Kcal)を後にして、「とり」(111.15Kcal)、「きのこ」(82.65Kcal)と行ってみましたが、この過程で「なぜ3種類あるのか」が判ったりして(苦笑。
いややっぱりね、味は「豚骨チゲ」>「とり」>「きのこ」なんですよ。
「雑炊感の秘密」がなんなのかは結局判らなかったけど、「豚骨チゲ」→「とり」→「きのこ」と行くに従い、その「秘密分」はちょっとずつ減っていき、代わりに「こんにゃく」感が出てきてます。もっとも、それよりも気になるのは匂いの方で、「豚骨チゲ」→「とり」→「きのこ」と行くに従い、「こんにゃくの匂い」が目立ってきてるので、匂いまわりで好き嫌いがでちゃうかも。
とはいうものの、「ダイエット食品」としてのパワーは「きのこ」>「とり」>「豚骨チゲ」なワケで、このあたりはメーカー的にも悩ましいところなんだろうなと。
ま、いろいろ書いたけど、今回、ワタシ的には「驚きの豚骨チゲ」。
これしかないっす。
みなさんも是非(^^/
2008年01月20日
SSDの寿命は本当に短いのか
Mtron製SSD MSD-SATA3035032(32GB,3.5インチ)を仕事PC用に購入しました。
SSDはご存知の通りフラッシュメモリを使用しているため、データの書き換え可能回数に限りがあります。そのため、「速度は速くていいけど寿命が短いからなぁ」と、HDDと比べて寿命が短いことを気にする人が多いのではないでしょうか?HDDと比較すれば寿命は短いと思いますが、本当に心配しなければならないほどの短命なのでしょうか?
………というわで、物は試し、せっかく購入したので、Windows Vista Ultimate 64bit版の起動ディスクとして使用した場合、どの程度長持ちするのか試してみようと思います。
代理店の保証が2年間と長いので、「意外と長持ちするのか?」とも思いますが、真実やいかに。
普段は、「写真加工のために数百MB分の写真を取り込む」「作業が済めば削除」という作業を繰り返しているので、そこそこ酷使される状況下だと思います。今回は耐久テスト的な意味合いも込めて、毎日1回デフラグも行います。いつになるかはわかりませんが、結果が出た時に続報をお届けします(笑)。
ちなみに、SSDの使用感ですが、Vistaを素の状態で使うと結構モッサリした感じです。「SSDってこんなもん?」となってしまうので、購入した人はご注意を。システムのプロパティからパフォーマンス内の視覚効果のアニメーションをオフにしたり、視覚効果関係のレジストリをいじると快適になります。どうやらアニメーションがウェイトになってしまってモッサリした動作になるようで………。XP環境で使った方がSSDの速さはわかりやすいかもしれませんね。
2007年12月31日
i-RAM4枚でRAIDカードを比べてみた
手持ちのi-RAM4枚を利用してRAIDカード(i-RAMが使える)を比べてみました。
i-RAMを使って最速起動ディスクを作ろうといろいろやっていたわけですが、意外とi-RAMが動くRAIDカードは少なくてですね、ほんと苦労したですよ。ベンチマークの結果はHDDでは出ないような数字になっているので、i-RAMに興味のない人にもネタとして見てもらえればコレ幸い。
左の写真は今使っているi-RAM×4枚で、PC本体とはマルチレーンケーブルで接続しています。なかなか安定動作させられず、ケーブルを全て換えてみたり、電源を変えてみたり、i-RAMを買い直したりと泥沼にはまり、口座の残高を見て「人生オワタ\(^o^)/」という状態に一度突入(苦笑)。まあ、今は安定動作しているので、メデタシメデタシ?となっていることにしています。
※注意
・この記事を読んで行なった行為によって生じた損害は、AKIBA PC Hotline!編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 ・構造などに関する記述は編集部が使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません 。 |
それでは、それぞれのRAIDカードの使用感をお伝えしようと思います。ベンチマークソフトにはCrystalMark 2004R2、OSはWindows XP Professionalを使用しました。なお、体感速度を重視し、RAID 0のアレイはカード側で設定可能な最も小さいブロックサイズで組み計測しています。
・i-RAM単体時の速度 | |
左の写真はi-RAM単体時のもの。今回は4枚のi-RAMを使用しているので理論的にはこの数字を4倍したものがMAXの値となり、その値にどれだけ迫れるかがRAIDカードの性能の指標となります。
数字は上からシーケンシャルリード、シーケンシャルライト、ランダムリード(512K)、ランダムライト(512K)、ランダムリード(64K)、ランダムライト(64K)の値です。 |
・RC5210-08(実売価格3万5千円前後) | |
ブロックサイズ不明(設定不可) 使用マザーボード P5N32-E SLI | |
Randam Read 64Kが落ち込んではいるものの、ベンチマークの結果はi-RAMの性能を限界近くまで発揮しているといえる数字で、速度面の性能はかなり優秀。動作の安定性も非常に高く、PCI Express接続な点も◎。
ただし、このカードはほかのカードには無い特殊な処理をしているようで、起動にかなりの時間を要する(Windows起動時のバーの進みがすさまじく遅い)。OSが起動してしまえば体感速度はかなりいいので、その点だけが惜しい。 |
・LaCie SATA II 3Gbits/s PCI-Express Card 4E ※BIOS入れ替え済み(実売価格3万2千円前後) | |
ブロックサイズ8KB 使用マザーボード P5N32-E SLI | |
※BIOSの書き換えを行わなければRAIDで使用できませんが、BIOSの書き換えはメーカー保証外の使用となるため、書き換えた場合はサポートや保証は一切受けられなくなります。
i-RAMの性能を引き出しており、バランスよく速度が出ている点は優秀。PCI Express接続な点も◎。RAIDカードのBIOS処理が軽いこともありOSの起動時間はかなり早く、Windows起動時の青いバーが全く進まないうちに起動する高速っぷり。起動後の体感速度も良好。 だだし、起動時に時々i-RAMを見失うことがある点と、RAIDで使用する場合はカードのBIOSを自己責任で書き換える必要がある点には注意が必要(搭載チップのSiI3124はSiliconImageがRAID用のリファレンスBIOSを公開しており、自己責任で書き換えて使用しています)。しかし、リスクを補う分の性能を秘めたカードでもある。 ・起動時間の参考動画
|
・RocketRAID 1820A(実売価格2万8千円前後) | |
ブロックサイズ16KB 使用マザーボードP5WDG2 WS Professional | |
速度はまあまあ。カードに癖がなく、今回比べた中で扱いやすさは1番。体感速度も上二つとほぼ同等で高性能。また、RAIDアレイのブロックサイズが16KB~2MBまでと、ほかのカードより幅広く選べる点は面白い。ためしにブロックサイズ2MBでRAIDアレイを組んでみたが、ベンチマークの数字は散々な結果となったものの、体感速度は意外と速かった。 唯一残念なのはPCI-X接続なのでマザーボードを選ぶ点のみ。 ・ブロックサイズ2MB時のベンチマーク結果http://www.watch.impress.co.jp/akiba/ |
・SuperTrak EX8350(実売価格5万3千円前後) | |
ブロックサイズ32KB 使用マザーボード GA-945P-DS4 | |
ベンチマークはそこそこの値がでるが、体感速度はかなり遅い。感覚的には単体のi-RAM以下でHDD並。実際に使うとほかのカードには無い無駄な引っ掛かりを感じ、かなり遅く感じる。ベンチマークにも現れているが、細かいサイズのランダムアクセスがかなり苦手な模様。 今回の中で唯一のハードウェアRAIDカードかつ128MBキャッシュ搭載モデルのため期待したが、速度面では今一な結果に。PCI Express接続なのはいいが、価格を考えるとちょっと厳しい。速度を求める人にはおすすめできない。 |
4つほど比較してみましたがいかがでしょうか?起動時の遅さを我慢できるのなら体感速度や安定性からRC5210-08が一押しですが、i-RAMの良さを満遍なく発揮して楽しむならLaCie SATA II 3Gbits/s PCI-Express Card 4Eがいいかもしれません。リスクのある製品ですが、見返りのあるリスクはある意味自作PCの醍醐味でもあり、使いこなせたときの楽しさはひとしおです。
ちなみに、今はLaCie SATA II 3Gbits/s PCI-Express Card 4EをメインPCで使っています。このカードの起動時間の短さは特筆すべきものがあり、起動の様子をみているだけで自己満足に浸れます(笑)。
2007年12月29日
担々麺缶と大江戸ラーメン缶、食べてみました
というわけで、ようやく仕事も一段落したので、さっそく担々麺缶と大江戸ラーメン缶、食べてみました。
●まずはやっぱり担々麺缶
このラインナップからすると、まずはやっぱり担々麺缶でしょお。
ってことで、ひとつGo。
そして速攻結論「うん、担々」。
いや一言ってのもアレだけど、よく作ってありますよ、このスープ。
挽肉の塊もイイ感じで入ってるし、すりゴマの風味も上々。開ける前は「こんにゃく麺だと、麻婆春雨みたいにならないっすか?」みたいな話も出てたんだけど、これならバッチリ担々麺っす。
暖めても可、常温でも可となかなかグッド。強いて言うなら辛みがもっと欲しいとこですが、これは私の舌がおかしい、ともっぱらの評判なので、普通の人はこれがベストなんじゃないかとありおりはべり。
ちなみに、写真撮影担当kubo氏の盛りつけ願望は↓。
開けたときこれだと確かに食欲倍加するだろうな~
いや、缶詰なんで無理そうですが:p
●そして大江戸缶もGo
と言うわけで続いて大江戸缶。
開けて思い出すのが、「東京ラーメン」じゃなくて「大江戸ラーメン」だったんだな、ってことでして。
東京ラーメンって、一般には澄んだスープのあっさり系、という印象だったかと思うんですが、これは微妙に濃い目の醤油系で油もやや多め。油のおかげでこんにゃく麺への味つきも良く、インパクトこそ強くないものの、外で食べるにはなかなか平均的で良さそうです。
字面のインパクトが、担々麺より弱いのは致し方ないところかな………
ところでふと思ったんですが、この人達、鍋に入れて水を飛ばせば、とびっきりの夕飯おかずになりそうな………
おいしいスープを少量作るのって、意外と難しいんですよねぇ。
2007年12月25日
DVD-RW DLメディアを買ってみました
発売当初と比べたらずっと買いやすくなったDVD-R DLメディアですが、それでもDVD-Rと比べたらまだまだ敷居は高いものです。そんなわけだから、気軽に試し焼きもできませんでした・・・。 今までは!
※ (26日 23:00に記事に追記を加えました)
対応ドライブは未発表の状態ですが、なぜかメディアが先行して販売されたので早速購入してきました。
購入店舗は「ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBA」。
で、早速職場のパイオニアドライブ「DVR-111D」に入れてみたのですが…やっぱりメディアを全く認識しません(涙)
ドライブが対応していないから当たり前ですね。
なんだかこのまま終わるのも無性に悔しいので、自宅に帰ったら所持してるドライブ何台かでも試してみます。
※ (26日 23:00追記) 以下のドライブで実際にメディアを入れて試してみました。
プレクスター PX-760A、PX-716A、PX-712A
パイオニア DVR-A11-J
パナソニック LF-M621JD
結果ですが…やはりどのドライブでも認識すらせず、対応ドライブが必要という結論になりました。
ドライブによってはメディアを無理に読もうとしてガリガリと嫌な音を出していました(苦笑)
□関連記事
【12月27日号】VD-W85A(今週見つけた新製品)
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071227/newitem.html#med
2007年11月27日
パスタ缶、一足先に食べてみました
ども、アキバ缶探求家のKotaroでやす。探求家、とか言っておきながら、ここ数ヶ月なーんにもやってなかったような気もしますが、それはそれ、これはこれ、あれはあれ、どれはどれ………
………とか言ってるウチにパスタ缶のサンプルを頂いたので、ちょっと試食してみましたよん。
ここで「こんにゃく+洋風スープってパスタとは言わないんじゃ………」なんてツッこんではいけません。
なぜなら、この界隈では麺と言えばこんにゃく、こんにゃくと言えば麺、つまりこれはスープスパでまったく問題ナシ………と、いうわけにもいかないか(苦笑
まぁとにかく3種類、常温とホットでそれぞれ食べてみたけど、「こりゃ、これからの季節向けだな」というのが正直な感想。そして、当然のようにGood Jobな出来。
ボンゴレはアサリの出汁がよく効いた手堅いバター味のスープだし、ホワイトクリームもイイ感じのまろやかクリームスープ、完熟トマトもよく出来たベーコン入りトマトスープ。
いずれもスープの作りが丁寧で、そのままごはんに出してもOKレベル。……なので寒い冬には最適かなと。
ちなみにワタシの好みは、ホットなら完熟トマト=ボンゴレ>ホワイトクリームで、常温ならホワイトクリーム=完熟トマト>ボンゴレの順。完熟トマトのビミョーな酸味とか、ホワイトクリームのまろやかさはなかなかですた。欲を言えば、ホワイトクリームにもっととろみがあったら良かったかなぁ。ちなみにどれもホットオススメ。
………ってスープの話しかしてませんが、この手の缶モノ、大事なのは「麺」じゃなかったり。 主役は実はスープで、スープをいかにおいしくのんでもらうのか、というのが麺+具の役割だったりするようです。 そういう観点で食べてみるのもいいかもですよん。 |
で、チチブ電機(ブロックD1-[b6])での発売予定は12月とか。
つまるところはもうすぐでつ。
ワタシは一足先に頂いちゃいましたが、寒いときには皆様も是非~~~~
P.S.そういや、スキー場とかでもおいしそうだな~
………と書いてから思ったんですが、これって多分「麺」じゃなくてもかなりイケるはず。
こんにゃくを貝殻型のマカロニ風にしたら、箸いらずのGoodなスープ、ってな事になったりしないもんすかね?
※ 発売日は12/15(土)に決定したそうです(11/28)
2007年11月15日
GeForce 8800 GTのクーラーを交換してみました
非常に人気が高く、売れ行きも絶好調のGeForce 8800 GTですが、高発熱な点に悩んでいる人も少なくないと思います。自分も購入してリファレンスクーラーの冷えなさ加減にビビったわけで(笑)、下げられるなら温度を下げたいと思う人が大多数なのではないでしょうか?そこで、先週発売された8800GT用外排気VGAクーラー換装キットを使ってさっそく自前のGeForce 8800 GTのクーラーを換装してみました。
※ビデオカードクーラーの交換を行った場合、メーカーの保証やサポートを受けることができなくなります。この記事を読んで行なった行為(クーラー交換)によって、生じた損害はAKIBA PC Hotline!編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。交換を検討している方は十分にご注意下さい。
左の写真が改造後の温度比較なのですが、クーラー換装の効果はかなりあるようです。写真上がアイドル時のもので、リファレンスクーラー時55℃→換装後42℃、写真下が3DMark06完走直後のもので、リファレンスクーラー時77℃→換装後56℃と動作温度は大きく下がりました。
ちなみに、テスト時の室内温度は20℃前後で、ケース側面のふたを開けた状態で行っています(ケースを閉じた状態では、リファレンスクーラー時、かなり高温になることが予想されたため)。温度の計測はnTuneを使用しています。なお、CPU温度にばらつきがありますが、これは検証中に室温が上がってしまったためのようです。
発熱もクーラー換装後程度であれば夏場も安心して使えそうです。なにより外排気はケース内に熱を撒き散らすことが少ないので、他のパーツに与える影響が少なくなるという点もメリットとなります。簡単な結果ですが、クーラーの換装を検討している人の参考になれば幸いです。
□GeForce 8800 GTの動作温度
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/11/geforce_8800_gt_1.html
2007年08月06日
カレーうどん缶に感動した!
というわけで自宅の引っ越しも(一応)おわり、やっとこさっとこ天狗缶詰製ラーメン缶群を食したワタシ。そして思ったこと。
「カレーうどんだけでも先に食べときゃ良かった(泣」
ひとまず常温で食べてみたんですが、これ、正直旨いっす。
平麺型こんにゃく麺+濃厚なカレースープという組み合わせは、ま~さ~にベスト。
普通のカレーうどんって、「味を染みこませようとすると麺がやわらかくなりすぎて食感が悪くなり、うどんを溶かさないようにすると麺に味が付かない」という二律背反があって、それをいかにカバーするか、というのがポイントだと思うんですが、このカレーうどん、こんにゃく麺なので幾ら煮ても麺が溶けるわけはなく、「味が付かない」方はスープのとろみを十二分につけることでフォローしてます。そして麺が平麺なので、「しらたき」連想もあまりなく、歯ごたえも十分ある………
ラーメン缶の類って、「缶だから(ネタものだから)許される味」というのも正直あると思うし、それでいいとも思うんですが、このカレーうどんは、普通に食べても正直旨いし、新しい味の発見がある。
難点を言えば、「こんにゃくなので、腹に溜らない」ぐらい。………いや、メシとして実は重要な点なわけですが、それはひとまず置いといて、この「こんにゃくカレーうどん」、今後の発展に是非期待したいところです。
…………あ、同時発売された冷やし麺と中華そばですが、両者ともきっちりかっちりできてます。カレーうどんほどの衝撃はないですが、うずら卵がワンポイントになっていて、食感的なバリエーションはあるかなと。ちなみに僕の好みは、ゆず風味の冷やし麺>醤油とんこつ味の中華そば。中華そばはやや薄味めかな?
2007年07月18日
進化するラーメン缶
8月登場の「博多ラーメン缶」を食べてみました
以前ちょろっと書いた8月発売の「博多ラーメン缶」(はかた寿賀や製)ですが、サンプルをチチブ電機(ブロックD1-[b6])よりいただいたので、さっそく食べてみました。ウリは「“もう白滝ではない”雑穀入りこんにゃく麺」と新しいトンコツスープだそうです。
白いトンコツスープは紛れもないトンコツスープ色。フタの裏に少々脂が付いていますが、これはつまり「温めて食べるのが本道」という主張と考えて良さそう。 麺の雰囲気は確かにちょっと「俺は違うぜ」風。この麺は前述通り、こんにゃく素材ではあるんですが、「食感を改善するために雑穀を混ぜてある」「断面が十字型で、スープが絡みやすい」という特徴があるそうで、そうしたことが見た目にも影響している感じです。
●進化するラーメン缶
さて、実際に食べてみると、これがなかなか美味な気配。
スープは普通においしいクリーミーなトンコツ味で、さらに良いのがやはり麺。「雑穀入り」のおかげで「白滝感」がかなり減り、「十字断面」のおかげでスープと良く絡んで良い味がする、と、なかなか良い感じ。
具はチャーシュー一つと少ないですが、麺とスープが良くできているので、あんまり寂しさも感じません。
………それにしても毎回毎回「うまい!」ばかりで、我ながら「語彙少な!」とは思いますが、各メーカー、ちゃんと先駆者を研究し、それぞれ製品に生かしているわけで、そうした結果「うまい!」になるんだなぁと。ま、もともと私、なんでもおいしく食べる人ですが:p
なお、上記開缶時は常温でしたが、暖めてみたらやはり脂はきれいに溶けて味/見た目ともさらにグッドに。こんにゃく麺が微妙に固くなるので好みはありそうですが、「基本はホット」というのは間違いなさそうです。
ちなみにチチブ電機での発売は8月3日(金)の予定。当初は店内販売のみで、予価は2缶+替え玉2缶パックのおみやげセットが1,155円、ラーメン缶のみの単品が「検討中だが、いちおう380円の予定」(同店)とのこと。おみやげセットに含まれる「替え玉缶」の単品販売予定はないそうです。
また、自販機での販売も検討中だそうですが、「添付する箸の調達に手間取っており、少し遅れる見込み」(同)とのこと。
天狗缶詰製のラーメン缶も既に発売予告されているわけで、いよいよ「ラーメンの夏」に期待がかかります(?)
2007年06月08日
もちろん冷やし麺も食べました
さきほど記事にした「札幌ラーメン缶 冷やし麺」(実売価格368円)ですが、もちろん私が食べてます。というわけで、記事では書けなかった個人的な感想をば………
具については見ての通り少々寂しげで、正直「え、海老ってこれ?」という感じ。そして値段も醤油/味噌よりやや高い……と来ると、「ちょっと……」という結論になりそうですが、ワタシとしては以前オススメした味噌味よりもイケてます。
どこがポイントなのか、というと味噌味同様やっぱりスープ。比較的直球だった醤油/味噌味のスープと違い、こいつはコクのある醤油味に微妙な辛さと酸味が混ざった変化球。しかもなかなかマッチめなので、「冷やし」としては実にいい感じです。
ま、あまり「ラーメン」としては一般的な味ではないような気もしますが、手軽な味の冒険としては面白いんじゃないかなと。
ところでこれ、私が食べたのは常温状態なんですが、自販機で売られるときは「冷た~い」になるんでしょうか?それとも常温?
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□関連記事
【2007年4月29日】肉じゃが缶も食べましたっ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_158.html
【2007年4月28日】「筑前煮缶」を食べてみました
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_156.html
【2007年4月14日】らーめん缶、食べてみました!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/04/post_147.html
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