マルチコアCPUとSSDが性能を牽引した2005～2010年【自作PC史&極私的パーツ名鑑】

ハードウェア

・物理コアを二つ載せた力業デュアルコアIntel Pentium D発売
・NVIDIAからGeForce 7シリーズ、AMDからRadeon X1000シリーズ発売
・オンキヨーからPCオーディオ向けサウンドカード、SE-90PCI発売

比較的安価でPCオーディオ向けに特化したサウンドカード。Low Profileということもあり小型AVPCでも重宝された

ゲーム

近未来を舞台にしたFPS、バトルフィールド2が発売

ハードウェア

・ASUSTeKのROGシリーズ第1弾、ROG CROSSHAIR発売

後々まで続くハイエンドゲーミングブランドROGシリーズの第1弾マザーボードだ。この頃からデザインに注力したマザーボードが増え始める

・NVIDIAからGeForce 8シリーズが登場

ゲーム

未来を舞台にしたFPS、バトルフィールド2142が発売

ハードウェア

・OC耐性に優れるIntel Pentium Dual-Core E2160が発売
・AMDからクアッドコアCPU、Phenomが発売
・AMDからRadeon HD 2000シリーズが登場
・サイズ ANDY SAMURAI MASTER SCASM-1000発売
・Antecから発売された静音PCケース、SOLOが大ヒット

厚い側板に遮音シートを貼り付けるなど徹底した静音志向のチューンを施したPCケース。消費電力と発熱が低下傾向だった潮流とマッチし大ヒットした

ゲーム

オープンワールドFPS、ストーカー ～シャドーオブチェルノブイリ～発売
現代戦をテーマにしたコール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア発売

ハードウェア

・NVIDIAからGeForce 9シリーズ、GeForce 200シリーズ発売
・AMDからRadeon HD 3000シリーズ、Radeon HD 4000シリーズ発売
・SSD初期の名作、Intel X25-M Mainstream SATA Solid-State Drive発売

新興メーカーが中心だったSSD市場にIntelが参入し一気に高速化。なによりプチフリの心配がなかったのが大きかった

・Western Digitalが10,000rpmの高速HDD、WD VelociRaptor発売

SSD移行の過渡期ではあるが2.5インチ採用でランダムアクセスを高速化してきた本製品はかなりのインパクトだった

ゲーム

シリーズの出世作、Fallout 3発売

ハードウェア

・Indilinx製コントローラ搭載SSD、OCZ Vertex Turbo発売
・TWIN FROZRクーラー搭載のMSI N275GTX Twin Frozr発売

この頃くらいからビデオカードは大型ヒートシンクを搭載し冷却性能で差別化を図る製品が増えてくる。MSIのTwin Frozrはその走りだ

・デジタル放送データをそのまま記録するアースソフト PT1発売

テレビ放送が地上デジタルに移行したタイミングで登場したデジタル放送の生データを記録するカード。PT3まで発売された

・高級電源の先駆者、Sea Sonic S12 ENERGY+ SS-650HT発売

ゲーム

説明不要の大ヒット作、マインクラフト発売
MOBAの代名詞、リーグ・オブ・レジェンド発売

ハードウェア

・Intel、6コアCPUのCore i7-980X Extreme Editon発売

Intelから発売された初の6コアCPU。LGA1366環境でトリプルチャンネルメモリと組み合わせて使用するハイエンドCPUだ

・AMD、6コアCPUのPhenomⅡ X6発売

Intelに続いて登場したAMDの6コアCPU。オーバークロック機能のTurbo COREを搭載した

・NVIDIAがGeForce 400/500シリーズを発売
・AMDがRadeon HD 6000シリーズを発表

ゲーム

新世代国産MMORPG、ファイナルファンタジーXIV発売
名作RTSの続編、StarCraftⅡ発売