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人気製品をガチ比較!価格帯別ベストマザーボードはこれだ!3~8万円編【PCパーツ100選 2024 マザーボード編】

DOS/V POWER REPORT 2024年冬号の記事を丸ごと掲載!

使い勝手のよい機能を満載した新世代を代表するZ790マザーGIGABYTE Z790 AORUS PRO X(rev. 1.0)

2基あるUSB Type-CコネクタのうちUSB 10Gbps対応のものはVisionLINKに対応しており、ディスプレイ出力および60WのUSB PD給電が可能だ

 8層基板に90A対応のSPSを採用した18+1+2フェーズのVRMを搭載、VRMやM.2スロット、チップセットに冷却性能の高いヒートシンクを装備しているなど、8万円以下のアッパーミドルクラスの製品としては品質重視の仕様が光る。

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、M.2(PCIE4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×2、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×6、USB 2.0(Type-C)×1、DP×1、HDMI 2.0×1●LAN:5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 パーツの着脱による損傷を防ぐために、PCI Express x16スロット、メモリスロット、M.2スロットなどの耐久性が高められている点も本機の魅力だ。

 VisionLINKと名付けられた映像出力および60WのUSB PD給電に対応したType-C形状のUSB 10Gbpsポートを装備、M.2スロットはPCI Express 5.0に対応する1基に加え、PCI Express 4.0対応を4基搭載するなど機能も充実している。

M.2ヒートシンクとM.2 SSDの着脱はすべてネジ不要のツールレスで行なえる

 注目したいのは、ツールレスでM.2ヒートシンクとM.2 SSDの着脱が可能であることや、基板上のボタンを押すことでPCI Express x16スロットに装着されたビデオカードのロックを解除できる機構など、使い勝手を向上させる機能をいくつも搭載している点。ユーザーの負担を減らす、このような仕組は大歓迎だ。

5Gの有線LANに加え、Wi-Fi 7もサポートしている

 高速ネットワークの普及を見据え、5G有線LANやWi-Fi 7もサポート。 使い勝手がよく、品質、機能ともに充実したマザーが欲しい人にオススメだ。

最大6基のM.2 SSDに対応 1クラス上の装備に注目ASRock Z790 Nova WiFi

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×4、M.2(PCI-E 4.0x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×4、USB 5Gbps×7、DP×1、HDMI×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 2オンスの銅箔層を採用した8層基板、90A対応のSPSを採用した20+1+1フェーズ構成のVRMなど、価格を考えると1クラス上と言える高品質仕様を持つ点が魅力。M.2スロットを6基(うち1基はPCI Express 5.0 x4対応)搭載、USB 20Gbpsポートを2基サポートするなど拡張性も抜群。Wi-Fi 7もサポートしており、まさにお買い得な1枚だ。

20+1+1フェーズというVRMはクラス最大級。ヒートパイプで連結されたヒートシンクはファン内蔵と冷却も万全

品質、機能ともに標準以上 上位CPUを安心してぶん回せ!MSI MPG Z790 EDGE TI MAX WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、M.2(PCI-E 4.0x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×8、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×4、USB 10Gbps(Type-C)×2、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASET×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 サーバーグレードの基板に90A対応の16+1+1フェーズVRMを搭載。さらに放熱性に優れるヒートパイプを採用したVRMヒートシンクを採用しているなど、安定動作のためのしっかりとした対策がなされている点が本機の魅力。Wi-Fi 7をサポートするなど最新トレンドもしっかり押さている。弱点のない手堅い仕様の1枚と言える。

PCI Express 5.0 x4対応のM.2スロットに加え、4基のPCI Express 4.0 x4対応のM.2スロットを搭載する

コスパで選べばこの1枚!Ryzen用X670EマザーボードASRock X670E PG Lightning

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1×1、M.2(Socket1)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x2接続)×1、M.2(PCI-E 3.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×1、USB 5Gbps×10、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1

 PCI Express 5.0 x16スロットとPCI Express 5.0 x4対応M .2スロットを装備するX670Eマザーボードとしては比較的低価格な点が魅力。8層基板に70A対応のSPSを採用した14+2+1フェーズ構成のVRMを採用するなど品質的にも十分。予算はなるべく抑えたいが、品質、機能ともに充実したRyzen用マザーボードが欲しいという人に最適だ。

Wi-Fiはサポートされていないが、Wi-Fiモジュールを搭載するためのM.2スロット(Socket 1)が用意されている

B650チップセットながらGen 5対応M.2を装備ASRock ROG STRIX B650-A GAMING WIFI

拡張スロット:PCI-E 4.0 x16×1、PCI-E 4.0 x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1×2●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×3、USB 10Gbps(Type-C)×2、USB 5Gbps×2、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 本機の魅力は機能が充実している点だ。B650ではオプション扱いとなるPCI Express 5.0 x4対応M.2スロットを搭載、すべてのM.2スロットにヒートシンクを装備する。USB 20Gbpsなど、将来性の高い機能も一通りサポートしている。4万円前後で使い勝手のよいRyzen用マザーボードが欲しいという人にオススメだ。

ボタンを押すだけでビデオカード用PCI Expressスロットのロックを解除できるPCIe Slot Q-Releaseは非常に便利

ゲーミングから業務までマルチに使えるASRock Z790 Lightning WiFi

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×2、M.2(Socket 1)×1●主なインターフェース:M.2(PCIE4.0 x4接続)×3、SATA 3.0×6、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps ×2、USB 5Gbps×8、USB 5Gbps(Type-C)×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 16+1+1フェーズとDrMOSの電源回路に8層基板を組み合わせた製品。 Type-C形状のUSB 20GbpsやフロントType-Cポートなど使い勝手のよい端子を豊富に搭載。ツールレスでM.2が取り付け可能な金属製ヒートシンクは利便性も高い。

堅実な設計に最新の規格を搭載した人気モデルASRock Z790 Steel Legend WiFi

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x2(x16形状)×1、M.2(Socket 1)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCIE4.0 x4接続)×4、SATA 3.0×8、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×1、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×12、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 安定性と耐久性の高さに定評があるSteel Legendシリーズの最新モデル。PCI Express 5.0を搭載し、対応のM.2 SSDを使用することで高速なストレージ環境を構築することが可能。コストパフォーマンスも高い。

機能のバランスに優れる定番モデルがリフレッシュ!ASUS ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×4、M.2(PCI-E 4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×2、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 ゲーミングモデルの定番であるSTRIXシリーズの最新モデル。16+1フェーズ、90A SPSを搭載し長時間高負荷が続くゲームプレイ時でも安定した動作が可能。2.5Gb LANやWi-Fi 7に対応したネットワークなど、最新の規格を手軽に使うことができる。

管理システム対応製品だが手頃な価格で広く人気にASUS PRIME Z790-A WIFI-CSM

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x4×1、PCI-E3.0 x1×2●主なインターフェース:M.2(PCIE4.0 x4接続)×3、M.2(PCI-E 4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps ×2、USB 10Gbps(Type-C)×2、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 統合型のIT監視・管理ソフトウェアのASUS Contorl Center Expressに対応し製品のサポートが最大36カ月保証されているビジネス向けモデル。16+1フェーズの堅牢な電源回路を搭載し長期間使用する環境に最適。

第14世代CPUに最適化 最新規格対応の強化モデルMSI MPG Z790 CARBON MAX WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×3、M.2(PCI-E4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×6、USB 20Gbps(Type-C)×2、USB 10Gbps×6、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×4、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T ×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 カーボンファイバー調のデザインを採用したアッパーミドルクラスのゲーミングマザーボード。付属の拡張カードを使用することで最大100WのU S B P Dに対応したUSB 40GbpsポートとDP IN端子を2基ずつ追加することができる(100W PD対応は1基のみ)。

バランスがよくコスパに優れるゲーミングモデルMSI MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、M.2(PCI-E4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×8、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×4、USB 10Gbps(Type-C)×2、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 これまでの黒一色ではなく黄色の差し色が入ったミドルクラスの定番モデル。あえて機能をシンプルにすることで高いコスパを発揮している。Type-C形状のUSB 20GbpsポートやPCI Express 5.0対応M.2スロットなど、ツボを押さえた構成で将来性も優秀だ。

大型のヒートシンクを採用安定性重視の仕様に注目MSI PRO Z790-A MAX WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、M.2(PCI-E4.0 x4またはSATA 3.0接続)×2、SATA 3.0×6、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×3、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×4、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 7

 前モデルの黒からホワイトシルバーのヒートシンクにしたスタンダードモデル。ツールレスでM.2SSDを取り付け可能な機構を採用するなど組み立てが容易な構造で、コストパフォーマンスが高いPCを作りたい人に最適だ。

シルバーのヒートシンクが目を引くmicroATXマザーASUS ROG STRIX B760-G GAMING WIFI D4

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1×2●主なインターフェース:M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×1、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×4、USB 5Gbps(Type-C)×1、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 コンパクトなmicroATXマザーだが、PCI Express 5.0スロットや2基のM.2スロットを搭載するなど拡張性はまずまず。狭いケース内でもボタンを押すだけで簡単にビデオカードの着脱が可能なPCIe Slot Q-Releaseボタンなど、便利なギミックも利用できる。

豊富な機能を搭載したmicroATXゲーミングMSI MAG B760M MORTAR WIFI II

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 3.0x4×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E4.0 x4接続)×2、M.2(PCI-E 4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×3、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×2、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 コストパフォーマンスに優れたB760チップセットを搭載したmicroATXサイズのゲーミングマザーボード。Type-C形状のUSB20GbpsポートやRealtek製の2.5Gb LANを搭載するなど高速かつ使い勝手のよい機能を利用できる。

低価格と安定性を重視した質実剛健モデルMSI MAG B760 TOMAHAWK WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x1×1、PCI-E 3.0 x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、M.2(PCI-E 4.0 x4またはSATA 3.0接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×4、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×2、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 VRMは75AのSPSを採用した12+1+1フェーズ構成。従来のTOMAHAWKシリーズと同様に、高品質な部品を採用しつつもギミックをシンプルにすることで低価格を実現している。すべてのM.2スロットにヒートシンクを搭載し満足度が高い人気の1枚。

ゲーミング向け機能が充実したMini-ITXモデルASRock B650E PG-ITX WiFi

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、M.2(Socket 1)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×1、SATA 3.0×2、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×3、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×2、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 Ryzen 7000シリーズ対応のMini-ITX。M.2スロットはPCI Express 5.0 x4に対応、ヒートシンクに小型ファンを搭載し冷却性能も高い。ネットワークや一部USBポートはゲーミング用途に最適化されており、コンパクトなゲーミングマシンが自作できる。

12+2フェーズのVRM搭載ゲーミングマザーの定番ASUS ROG STRIX B650E-F GAMING WIFI

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 4.0 x1×1、PCI-E3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCIE5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×2、USB 10Gbps(Type-C)×2、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 12+2フェーズ、80AのVRMを搭載したRyzen 7000シリーズ対応のゲーミングマザー。ツールレスでのSSD固定、ボタンを押すだけでビデオカードを取り外すことができるなど、使い勝手のよいギミックを多数搭載しており定番のROGシリーズらしい手堅い1枚。

最新規格をお手頃価格で!期待のオールラウンダーASRock B650 Steel Legend WiFi

拡張スロット:PCI-E 5.0 x16×1、PCI-E 4.0x1×1、PCI-E 3.0 x4(x16形状)×1、M.2(Socket 1)×1●主なインターフェース:M.2(PCIE5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×1、USB 5Gbps ×8、USB 5Gbps(Type-C)×1、DP×1、HDMI2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 白で塗装された基板とヒートシンクが美しい最新モデル。14+2+1フェーズの作り込まれた電源回路、最新のPCI Express 5.0や豊富なUSB端子を搭載する隙のない構成で、ゲーミングから普段使いまでオールラウンドに対応でき、お買い得感が高い。

コンパクトでも冷却機能が充実 安心して使えるGIGABYTE B650M AORUS ELITE AX(rev. 1.0)

拡張スロット:PCI-E 4.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 5.0 x4接続)×1、M.2(PCI-E4.0 x4接続)×1、SATA 3.0×4、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps ×2、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×7、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 VRM回路を覆う大型のヒートシンク内部に6mmのヒートパイプを備え、効率よく冷却を行なうことで安定動作を実現している。USB 20Gbps対応のフロントType-Cヘッダを基板上に搭載し、便利と高性能を兼ね備えた製品だ。

強力な電源回路と優れたコスパを両立MSI MAG B650M MORTAR WIFI

拡張スロット:PCI-E 4.0 x16×1、PCI-E 4.0x4(x16形状)×1、PCI-E 3.0 x1×1●主なインターフェース:M.2(PCI-E 4.0 x4接続)×2、SATA 3.0×6、USB 20Gbps(Type-C)×1、USB 10Gbps×3、USB 10Gbps(Type-C)×1、USB 5Gbps×6、DP×1、HDMI 2.1×1●LAN:2.5GBASE-T×1●無線LAN:Wi-Fi 6E

 コストパフォーマンスに優れたmicroATXマザー。80A対応の12+2+1フェーズのVRMを採用し、すべてのM.2スロットにはヒートシンクを搭載するなど妥協は一切しない姿勢が見て取れる。シンプルなデザインで組み込む環境を選ばないのもうれしい。

*PCI-E=PCI Express、SATA=Serial ATA、TB4=Thunderbolt 4/USB4、DP=DisplayPort、USBのポート数はピンヘッダ含む、USBポートのコネクタ形状を明記していないものはType-Aまたはピンヘッダ、Wi-Fi 7は現状国内ではWi-Fi 6E相当で動作

[TEXT:滝 伸次、Windlass]

PCパーツ100選 2024

DOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載

 今回は、2023年末に休刊したDOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載しています。

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