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人気製品をガチ比較!価格帯別ベストマザーボードはこれだ!8万円~編【PCパーツ100選 2024 マザーボード編】
DOS/V POWER REPORT 2024年冬号の記事を丸ごと掲載!
2024年4月23日 15:05
まさに“鉄壁”のVRM トップオブトップを体現した1枚MSI MEG Z790 ACE MAX
本機でまず注目したいのは、熱伝導率に優れる2オンスの銅箔層を採用した8層基板に105A対応のSPSを採用した24+1+2フェーズのVRMが搭載されているなど、現行のLGA1700マザーボードとしては最高クラスの品質を誇る点。VRMにはヒートパイプを採用したヒートシンクを装備するなど冷却対策も万全。Core i9-14900KなどのメニーコアCPUの性能を限界まで引き出したい人に最適な1枚だ。
PCI Express 5.0 x16スロットとPCI Express 5.0 x4対応M.2スロットを装備、さらに40GbpsのThunderbolt 4やUSB 20Gbpsなどの高速インターフェースも充実している。サウンド部には最高クラスのサウンドコーデックと高音質DACを搭載しているなど、機能の充実度は目を見張るものがある。国内ではまだ使用できないが、Wi-Fi 7もサポートしているのも頼もしい。
フロント用USB 20Gbps対応Type-Cヘッダが60WのUSB PDに対応しているなど、使い勝手のよさが追求されている点も本機の高評価ポイントだ。全体的にまさに隙のないウルトラハイエンド仕様と言ってよい。
実売で12万円前後と高価だが、その価値は十分にある。最高クラスの品質と機能を持つLGA1700マザーボードが欲しいという人に、自信を持ってオススメできる1枚だ。
正統進化したハイエンドの人気モデルASUS ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO
確かな品質と先進的な機能を持つことで人気の高いASUSTeKの「ROG MAXIMUS HERO」の最新モデル。本機も20+1+2フェーズ構成のVRMを搭載するなどトップクラスの品質を誇る上、Thunderbolt 4やWi-Fi 7などの先進的機能を満載している。UEFIセットアップはCPUなどの各種設定項目が充実しており、OC目的の人にも適している。
ズシリと重いヒートシンクは信頼の証GIGABYTE Z790 AORUS MASTER X(rev. 1.0)
20+1+2フェーズ構成のVRMを搭載するなど品質重視の仕様の上、ドライバーを使わずにすべてのM.2ヒートシンクを取り外し、M.2 SSDが着脱できるなど、新世代製品ならではの機能が満載された1枚。高音質DACを採用したサウンド機能や10G LANのサポートなど、オンラインゲームを楽しみたいユーザー向け機能も充実している。
見た目も機能も満足できるハイエンドモデルASUS ROG MAXIMUS Z790 FORMULA
白いヒートシンクが美しいゲーミングマザーボード。Thunderbolt 4ポートや5Gb LANなど最新インターフェースを豊富にサポート。ハイエンドクラスの機能を満載しつつもATXサイズであるためPCケースを選ばずに使用可能なところも◎。
理想を詰め込んだフラグシップモデルMSI MEG Z790 GODLIKE MAX
26+2フェーズに105A SPSを組み合わせた電源回路と基板の大半を覆うアルミニウムのヒートシンクにより、高負荷時の安心感はクラス随一。ギミックも豊富で、付属の液晶デバイスを接続することで外部モニタを接続することなくシステムの調整が可能だ。
豊富なストレージ端子と4基の小型ファンが特徴ASRock TRX50 WS
ヒートシンクに搭載された4基の小型ファンが目を引くウルトラハイエンドモデル。Threadripperの広帯域幅を活かしてPCI Express 5.0に対応したM.2、MCIO端子やPCI Expressスロットが複数あり、長く使うことが可能なワークステーション向けマザーだ。
安定性と拡張性を追求したモンスターASUS Pro WS TRX50-SAGE WIFI
CEBサイズのワークステーション向けウルトラハイエンドマザーボード。96コアのThreadripperProを搭載したときでも安定した動作が見込める36フェーズの電源回路は圧巻。10Gb LANや多数のPCI Expressスロットを搭載し拡張性もモンスタークラスだ。
最新の機能をところ狭しと並べたハイエンドモデルASRock X670E Taichi
Taichiシリーズの特徴である歯車をあしらったデザインのX670E搭載マザー。PCI Express 5.0対応のM.2スロットに付属のファンヒートシンクを取り付けることで高負荷時でもサーマルスロットリングを抑制できる。バックパネルにはUSB 40Gbpsを2基装備。
*PCI-E=PCI Express、SATA=Serial ATA、TB4=Thunderbolt 4/USB4、DP=DisplayPort、USBのポート数はピンヘッダ含む、USBポートのコネクタ形状を明記していないものはType-Aまたはピンヘッダ、Wi-Fi 7は現状国内ではWi-Fi 6E相当で動作
[TEXT:滝 伸次、Windlass]
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DOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載
今回は、2023年末に休刊したDOS/V POWER REPORT「2024年冬号」の記事をまるごと掲載しています。
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