ボクたちが愛した、想い出のレトロゲームたち
あらゆる場面でユーザーを悩ませた『ラグランジュL-2 PART II D-SIDE』
2024年11月12日 08:05
当時の懐かしい広告とゲーム画面で、国産PCの歴史とノスタルジーに浸れる連載コーナー。今回取り上げたのは、高難易度アドベンチャーゲーム『ラグランジュL-2』の続編となるタイトル『D-SIDE』となります。
ヴィークル・ソフトが制作し、コムパックより1985年に発売された前作『ラグランジュL-2』は、リアルさを追求した謎解きを仕込んでいたことから、単語探しとは別ベクトルの難易度の高いアドベンチャーゲームとして話題となりました。
1985年といえばRPGがメインストリームに移行していく時期で、『ドラゴンスレイヤー』『ハイドライド』『夢幻の心臓』『ザ・ブラックオニキス』といったタイトルが注目を集めていた時代です。アドベンチャーゲームが、少々古いジャンルになってしまったタイミングに登場したのですが、その評判は上々でした。
そして、その1年後となる1986年に『ラグランジュL-2』の続編としてリリースされたのが、今回取り上げた『D-SIDE』です。広告から調べると、売り場に並んだのは86年の6月下旬から7月上旬にかけてかと思われ、最初に登場したのがFM版でした。そんな『D-SIDE』のストーリーは、前作からの続きということで以下のような感じで始まります。
コロニーL-2での難関を無事に切り抜けたライルとメイの2人は、シャトルに乗り込み狂ったコンピュータZERAのもとからの脱出に成功する。自動操縦で月軌道上にあるスペース・オペレーション・センター(SOC-3)へと向かっていたのだが、そこも既にZERAの管理下になっていたとの連絡が入る。そこで、急遽行き先を変更して小型宇宙ステーションルナ・ラブへと避難。たどり着いた先で、ZERAの機能を停止させる方法と、それに使用するアイテムの隠し場所を入手することができた。この作戦を成功させればZERAを止めることができるのだが、失敗すれば地球は核ミサイルの攻撃を受けて全人類が死滅してしまう。ライルとメイは、再びZERAとの対決を決意するのだった。
プレイヤーは主人公のライル・フィッシャーとして行動し、一緒にコロニーから脱出したメイ・ラセルと共にZERAの機能を停止させるのが目的となります。
システムですが、今作もカーソル“_”が表示されているときに実行したいコマンドを打ち込むという、コマンド入力式が採用されています。コマンドはカナ入力で行うのですが、カナキーを押して直接カタカナを打ち込むだけでなく、ローマ字かな変換での入力も可能となっていました。このおかげで、現代にプレイするとしても入力時に打ち込みたいカナ文字を探すということにはならないため、快適にプレイ出来ます。
コマンドは名詞+動詞の順番で入力するのですが、持ち物を確認したいときの“モチモノ”は“モ”や“I”で、調べる時の“シラベル”は“シ”や“ミル”という省略形コマンドで代用することができました。また、同行者に質問したい場合は“5文字以内”という決まりもあるので、言葉探しで悩まされることはほとんどありません。このあたりはマニュアルに書かれているので、最初にじっくり読んでおくことをお勧めします。
プレイヤーの移動は、NSEWやFBRLといったコマンドを打ち込むのではなくカーソルキーで行うため、サクサクと動けて非常に快適でした。ただし、一部の場面では時間制限が設けられているため、何もしていなくても時間が経過していき、気づけばゲームオーバーになっていることもあるので注意!
画面の描画方法はライン&ペイント方式を採用しているのですが、1秒かからずに画面が描かれるため、待たされる感はほぼ0でした。この時代は、入力方式ならコマンド選択式、画面は瞬間表示というのが多かったのですが、本作ではそのどちらも採用せず、ある意味では我が道を行っていたといえるかもしれません。
また、画面の一部がリアルに動くアニメーション処理が導入されているシーンもあって、プレイしていていると思わず盛り上がってしまうことも。このアニメーション処理は、1985年にスクウェア(当時)から発売された『WILL』や、1986年リリースの『アルファ』などでも使われてたため、それほど目新しいものではありません。それでも、ふとした弾みでメイが主人公に顔を向けてくれたりするので、ついついプレイしていて表情がほころんでしまいました。
本作には、セーブコマンドは用意されていません。前作同様に特定のシーンに進むとスタート・ナンバーが表示され、次にゲームをロードしたときに最初に表示される画面でその番号を入れると、決められた場所から再開できるというシステムを引き続き採用しています。実際にプレイしてみると場面が細かく分かれているため、セーブコマンドが無くても困ることはありませんでした。
『D-SIDE』は、難易度としてはやはり高い部類に入ると思いましたが、それでも前作と比べると少々易しくなっているように感じられ、いきなり最初の場面で進めなくなるようなこともないはずです(それでも、丸一日ほど悩みましたが)。前作で挫折した人は、先に本作をプレイするのも手かもしれません。見かけることはそう多くはないと思いますが、良作なのでぜひ機会を見つけて遊んでみてください。
ボクたちが愛した、想い出のレトロゲームたち 連載一覧
- デカキャラが衝撃的だった「ザナドゥ」
- RPGが一気に身近なものに感じられた「ハイドライド」
- “スペースキーに重し”がキーワード!? 「夢幻の心臓II」
- PC-8801mkIISRの人気を不動のものにした「テグザー」
- ボクたちの堀井雄二さん作品といえば、コレ!「ポートピア連続殺人事件」
- 誰もが知っている“ボンバーマン”の元となった「爆弾男」
- “ボンドソフト”の名前を一躍有名にした名作「タイムシークレット」
- 日本での初期RPGの代名詞とも言える「ザ・ブラックオニキス」
- MSX用のベストゲームとして挙げる人も多い「グラディウス2」
- コンピュータRPGの原点とも言える「ウィザードリィ シナリオ#1」
- 光栄の歴史シミュレーションシリーズ、その柱となる1本にして今も新作が続く「三國志」
- ザインソフトの名前を広く知らしめた「トリトーン」
- 数多くの機種にハイクオリティな移植を実現したマイコンソフトの「パックマン」
- スクウェアとサンライズがタッグを組んだ「クルーズチェイサー ブラスティー」
- 可愛らしい絵柄とは裏腹に歯ごたえあるアクションゲームだった「メルヘン・ヴェール」
- 全世界で大ヒットを記録した歯ごたえあるアクションパズルゲーム「ロードランナー」
- テレネットの底力がいかんなく発揮されたアクションゲーム「夢幻戦士ヴァリス」
- これぞハードボイルドゲームの傑作といえる1本「マンハッタン・レクイエム ~闇に翔ぶ天使たち~」
- X68000の機能を活かしたアーケードクオリティのアクションゲーム「GENOCIDE」
- シンプルな画面に隠された謎に夢中になった「MYSTERY HOUSE」
- ポニカの強み、版権ものタイトルの1本として登場した「南極物語」
- 今も続く「A列車で行こう」シリーズの元祖がここにある
- 木村明広氏の美麗なビジュアルシーンが印象的なRPG「エメラルドドラゴン」
- シンキングラビットがおくるミステリアドベンチャーの傑作「道化師殺人事件」
- ボーステックから発売された、謎多きゲーム「レリクス」
- 敵をよけつつ岩を運ぶアクションパズルの名作 デービーソフトの「フラッピー」
- 初期アドベンチャーゲームの傑作にして、今も語り継がれる「デゼニランド」
- 巨大なスケールと隠された謎の多さに驚かされた名作第2弾「ハイドライド2」
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- 幾千通りものシナリオを体験できた『ティル・ナ・ノーグ <ダーナの末裔>』
- 現在も続く「大戦略」シリーズの始まり『現代大戦略』
- 驚くほど滑らかに縦スクロール、名作シューティングゲーム『NOBO』
- PC-8001とは思えない滑らかな動きに驚かされた『FAN FUN』
- マイクロキャビンの名作アドベンチャーゲーム『ミステリーハウス』、その2作品目の難易度は!?
- 飛んでいくボールに合わせてスクロールする画面が斬新だった『アルバトロス』
- アーケード版と遜色ないクオリティで移植された名作『源平討魔伝』
- あまりにもカルト過ぎる問題が一部で話題を呼んだ『試験に出るうる星やつら』
- あの名作シリーズの3作目『ウィザードリィ #3 - Legacy of Llylgamyn』
- 魔城伝説シリーズの第2弾はアクションRPGとして登場! 『魔城伝説II ガリウスの迷宮』
- 当時としては驚くほどリアルなピンボールが遊べた『スーパーピンボール』
- 前作から大幅にパワーアップして舞台は全国に! 『信長の野望 全・国・版』
- 当時の移植作の中では秀逸な出来だったMSX版『グラディウス』
- 「あべしっ!」「ひでぶっ!」あの名台詞がゲーム中にも登場!~1986年発売『北斗の拳』~
- ギルに助け出されたカイがパソコンでも大活躍!『ザ・リターン・オブ・イシター』
- アーケードゲームを中村光一氏が移植、のちに改名されたPC-8001版「スクランブル」
- ザインソフトが手がけた SFハードアクションRPG『未来』
- ファルコムタイトルの中でも、群を抜いてレア度の高い1本『バードランド』
- より戦略性が増した「大戦略II」、生産タイプが増え、同時攻撃や間接攻撃も可能に!
- アドベンチャーゲームに新たな流れをもたらした『は~りぃ ふぉっくす』
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- ファルコムのFM-7向け初アドベンチャーゲーム『異次元からの脱出』
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